岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

「ソノラマ」・・と、いったような気が・・

2020-03-16 16:08:30 | いなか暮し

 もう、長年、身に着けてる携帯電話、連絡しあう電話の役目は薄れて、スマホになってからは特に電話から遠ざかる。
 最も年令とともに、社会は狭まり、学校の送迎や家族との連絡、孫とのライン程度だが、電話に代わって利用が増えているのはユーチューブ、これはいい。
 好きな音楽、いくらでも聞ける。イージーリスニング、昔の歌、音楽。
 新旧、年代問わずに、好きなものをいくらでも聞ける。
 そこそこの音質と音量だが、無料と思えば、納得できる。
 かくて、農作業にはワイヤレスホーン利用で、風呂では音量を目いっぱいにして、昭和演歌など聞きながら、つい長風呂となる。
    庭の草花、春一番 クロッカスは今が盛り!
     その向こう、コロナウイルス臨時休校で体力持て余す孫が縄跳びに頑張る。          

 昔、レコードは欲しくても手の届かないものだった。
 親にも、ねだれないし、高校のアルバイトの郵便配達は220円、時給じゃないよ、一日郵便物を配達、歩き回って一日220円。
 現在の時給の1/3にも届かない。いまから考えたら児童虐待にも等しい。
 当時一日働いても、ドーナッツ盤のレコード、一枚買えなかったように記憶している。

 そんな時、多分、「ソノラマ」・・・?といったよう気がする。
 うすいビニール状のぴらぴらのレコードと同じような形で、透明なソノラマには赤や青の色がついていた。
 当時のニュースの録音が聞けるものもあったが、嬉しいことにレコードに比べたら大分安く、レコードと同じプレーヤーでソノラマの音楽が聴けた。
 当時人気の 「アパッチ」「悲しき少年兵」「朝日の当たる家」なんかもあったと思う。
 友人を誘って、再生するプレーヤーを持ってる家に集まっては熱心に聴いた。
 今でもその曲は覚えているから、よほど感動して聴いたんだろう、と思う。
 いま、聞いたら音質がどうのこうのと言うんだろうな。
     昭和30年代、今から60年も昔・・・・・

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