道後温泉の朝、散歩に出かけるものあり、朝湯を楽しむものあり、5人一緒の部屋は大きな思い出になる、楽しかった。
中々起きない孫たちを起こしてバイキング朝食を済ませて、近くの正岡子規記念博物館へ、1時間の予定しかとらなかったのが大間違い、道後、松山の歴史、子規の生きた時代背景・・・わずかの時間ではほんの一部しか見れなかった・・また来てゆっくりとは行かない、遠すぎる。
高知に戻って、桂浜、竜馬さんの見つめる太平洋、明るい空なのに水平線は見えない薄曇り。
街では「日曜市」が開かれて賑わっていた、高知の名物らしい。長い通りに露店が立ち並んでいる。覗いてみたら興味のありそうなものが沢山・・・袖を引かれて「ひろめ市場」へ、今度の旅の本当の目的はここかも。
「ひろめ市場」についてびっくり、かなりの広さに置かれたテーブル、椅子にはいっぱいの人々、食事の注文も列に並んで順番待ち、延々。しばらく待って、、 ようやくお待ちかね「藁焼き鰹のたたき」租塩で味わうカツオのたたき、5切、730円は若い孫たちの旺盛な食欲に写真撮る間もなく売り切れ、写真はタレ、レモンで味わう「たたき」、高知まで来てよかったと感じる一瞬ではある、腹いっぱい食べるぞ、運転役の孫たちも無言で良く食べている。
どこにもあるカツオなのにここで食べる「たたき」はどうしてこんなに美味しいんだろう。
腹いっぱいになってから、歩いてすぐの高知城、追手門、近くにはあの有名な山内一豊の妻の像、昨日の松山のお城や今日の高知城など四国には大きなお城が多いのは気候も温暖、領民も豊かだったに違いない・・など考えながらゆっくり高知のお城を見て回った。
19時過ぎ、飛行機で小牧に向かう、飛行機に乗ったら又あの痛みがあるだろうかと少々憂鬱、乗る前に試しに強めの缶チュウハイをいっぱい飲んで乗ったら・・・やっぱり激しい痛み、効なし。例によって飛行機から降りればケロリ。
着いた小牧空港で次女と運転手役の孫2人と感謝でお別れした後、長女と空港近くのホテル泊まり、コンビニ弁当とホテルの自販機のビールでゆっくり。娘としみじみ夜遅くまで話したのも旅の楽しかった大きな思い出の一つになるに違いない。
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