岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

大森山に300回も・・

2016-03-22 18:46:12 | いなか暮し

 一時期200羽あまりもいた白鳥が北に帰り広くなった三郎堤に一羽だけが残った。
  怪我でもしてるのか、それとも仲間外れ? 年寄りで遠い北のふるさとまで飛べないのだろうか?
 仲間が戻る秋まで一人ぼっちはつらいよ、暑い夏もあるし・・・かわいそうな白鳥の物語にならないように。

 地域の先輩、中島氏は頑固親父より4才年上である。
 勤めの傍ら優しい物腰を愛されて幾多の公職を経て現在は農業を楽しんでいる。

 高校で一級下だったという秦野市の「まいにち富士山」の佐々木さんに刺激されて年に一回、一緒に富士山に登ることを楽しみにして日頃体を鍛えている。
 夏には秋田駒ヶ岳や早池峰登山を繰り返し、農作業の終わった晩秋から近くの大森山(199.2㍍)登山を繰り返す。
 それも一日2度、3度・・・5度のこともあったという。
 そして3月21日、ついに昨年秋から数えて300回目の大森山登山を達成された。

 地元の山として愛されその優しい山容は
 子どもたちに「おっぱいやま」と親しまれる。

  今日も黙々と夏の富士登山を目指して体力つくりの大森山登山は続く。
 優しい山ではあるが途中「心臓破り」と言われる急坂もあり冬の間に300回も登った人はおそらく初めての事だろう。
 300回登山の日、招かれてご一緒した。
 昨年は260回、以前からも登り続けていたので「大森山登山1000回」も視野に入ったと元気に笑っていた。

 

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