岩手の頑固親父

恵まれた自然、環境に暮す 老農のつぶやき、ぼやき

長寿の薬

2022-12-05 10:53:29 | いなか暮し

 初雪の朝、寒さに負けずに元気に咲いている。
 ユリオブスデージーとかいう花らしい。南アフリカ原産。苗から育てた老妻は玄関に入れたいらしいが狭い玄関は水栽培の球根やシクラメンとかでいっぱい、靴の置き場が狭くなって、これ以上は入れない。 寒さに耐えて冬の間も咲かせ続けてほしい。
 「デージーさん寒いところで 
ごめんね」

 「来週、お邪魔します。」名古屋近郊に住む娘からライン、夫は長期単身赴任、子供たちは成人し、職場の都合で仕事は休み、束の間の専業主婦の今、帰省するという。
 「翌週になっても連絡がない」一体? ようやくラインが届いた「今から、函館からフェリーに乗るところ」、なんで名古屋から岩手に向かう人が北海道に?・・・翌日夕方暗くなってからようやく「只今!」
 聞けば友達と示し合わせて名古屋から空路、北海道へ渡り、一緒の友達が先に帰った後、札幌の藻岩山に徒歩登山してから本州に渡り弘前へ、弘前城を見てからの帰省だったと、なんで弘前城・・・・石垣を見たかったと言う。
 好きな旅行を繰り返すうちにお城、それも石垣がとても楽しいと・・・?
 滞在中、歩くことが好きな娘と連日、胡四王山へ登った。往復1万歩、私の方が疲れた。
 帰る日は姉を誘って盛岡に出かけた。ここでも岩手公園の石垣を楽しんだらしい。
 夜行バスで東京に向かい、東京では皇居の石垣を見てから東京観光を存分に楽しむと、我が家の本棚から「東京観光ガイド」を持ち出した。
 東京を納得するまで観光した後、鎌倉にも立ち寄るというから我が家から出かけて3日、帰宅はまだだろう。
 おわかれパーテーの夜、いつか約束した「姉妹でお父さん、お母さんを連れて四国旅行」は忘れていないらしい「来年、6月かな」と・・・・
 娘や孫たちと過ごすのは我々年寄りには何よりの長寿薬、楽しんだ分また長生きしそうである。

 帰省客を迎えた我が家は厳重警戒、コロナ感染者が連日増加してる北海道経由となれば、来月に試験に挑む受験生を抱える我が家では別棟の受験生とはマスク着用、戸外で離れてみやげ話、・・・等々

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