人気の釜石「橋野鉄鉱山」洋式高炉跡
江戸時代末期、大島高任が釜石橋野に築いた洋式高炉・・・・・
近くを何度か通ったこともあるし大島高任と言う名も知ってはいるが、いまいちその価値がわからない。
価値を見出すべく妻を連れだって橋野高炉跡に向かった。
以前に通った時より車の数も多いしすれ違う車も県外ナンバーが結構多い。
橋野鉄鉱山インフォメーションセンターで聞いたら訪れる人が絶え間がないと言っていた。センターで予備知識を仕入れていざ橋野高炉跡へ
案内してくれる方の説明がとても良い。
「なるほど」 「なるほど」・・・人気の価値は充分、すっかり橋野高炉跡通になって沿岸に下る。
その夜は三陸町綾里泊り
腹いっぱいの海の幸に満足して夜、10時半過ぎテロップが流れる
「釜石 橋野高炉跡が世界遺産登録なる」
たまたま、世界遺産登録の僅か数時間前に見学した事に感激。
翌日、腹具合が不調で学校を休んだという孫も心配 みやげに新鮮な海鞘(ほや)を「おさかなセンター」で買って早めに帰途に。
帰りの道沿いの 大船渡、住田、遠野は山々の松が美しい緑を見せている。
花巻地方の松はマツクイムシに食害されすでに壊滅状態だから
一層美しく見えているのかもしれないが、時おり食害されたとおぼしき松も見える。
松の歴史は人間よりも長いに違いない。
数千、いや数万年もの歴史、その松がちっちゃなマツクイムシに食い荒らされ被害が広がる。
橋野高炉跡遺産を守りつつ、緑の松も大切に!!
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