赤いハンカチ

夏草やつわものどもが夢のあと

▼題して「相続と世襲」 または貧しい富裕層の税金対策

2013年01月24日 | ■教育年金管理人泥炭氏との対話

以下、教育年金掲示板より

 

●投稿者:泥炭

今回の相続税の引き上げは2方面から行われます。累進率の引き上げと基礎控除の見直しです。親の家で共に暮らしながら、親の看病をしていた富裕層が親の死後、遺産相続税を払うためにその家を売らなければならなくなる等と言う悲劇も起きそうな気がします。 これは、富裕層に対する極端な増税と言うべきもので、一般富裕層増税と呼ぶのは正しくないし、この様な貧しい富裕層に対して増税を行うのは良くないと思った次第だす。少なくとも富裕層増税と宣伝しながら、貧しい富裕層を狙い撃ちするかのごとく相続税を増税するのは詐欺と言うべきです。今回の富裕層増税案から、特に貧しい富裕層に対する増税だけは是非とも削りとってもらいたいものです。 

 

●投稿者:かもめ
  
相続税が高すぎるという不満の出所は、拙者には富裕層の自己弁護のようにしか聞こえませんぞ。もそも相続というもんが実に、遺憾だと思っているのが拙者の極言です。
世襲に反対しておいて、なにが相続だ。相続するから世襲も生まれるのだろう。相続は、いっさいがっさい、やめるべきだ。
親の残した土地建物は、すべて国家なり地方自治体が接収するって、新方針は、いかがかな。さすれば、この先二三十年後には、すべての土地建物が国家または、地方自治体のものとなる。農地は国から借り受けて、農作業を営む。のんべぇで、ちっとも農作業にはげまい農民各種からは、さっさと土地を取り上げて、以後、貸し出さない。別途、有能な農民に貸し出す。
住宅もすべて私有は許さず、地方自治体の所有物となし、低価格で住民に、貸し出す。まるで社会主義のようだが、いたしかたもなし。
人間は、土地や建物を私有するから、諍いを起こし、頭が、馬鹿になるという定説がある。
拙者を見ろ。拙者のおとちゃんが死して後に、残したものは、下着類などが入った手荷物一つだった。拙者のおかちゃんは入院中だが、青息吐息だ。やはり、おかちゃんが残していくものも、手荷物一つだ。
拙者自身も、おとちゃんはおかちゃんに見習って、かくのごとくに死ねればと思っているところなり。
この世には、何も残さないで天国に行く。もちろん、誰に対しても貸し借り無しだ。
これほど、すがすがしい人生行路というものがあるだろうか。
泥炭さん、あなたも、相続から開放されなければ、人生は浮かばれないと思いますよ。相続を拒否できるか、田舎や。
すくなくても民主主義国家は、それを狙って、やけに相続税を上げてくるのでしょう。相続したいなら税を払え、そして、おまはんも、すっからかんになれと。それは正論でしょうな。
相続税を払うのが嫌なら、相続しなければよいだけのことなりや。

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