赤いハンカチ

夏草やつわものどもが夢のあと

▼共産党が「ひとり負け」とは、これ如何に

2023年04月26日 | ■静かなる解党のすゝめ

J-CASTニュース(2023/04/10)・・・統一地方選前半戦「ひとり負け」の共産党、除名騒動が影響か 次期衆院選に「大ダメージ」の可能性

2023年4月9日に投開票された統一地方選の前半戦では、41道府県議選の改選定数2260議席のうち自民党が1153議席を確保した。前回19年の1158議席は下回ったものの、過半数は維持した。日本維新の会が大幅に議席を伸ばす一方で、立憲、公明は微増。そんな中で「ひとり負け」の様相を呈しているのが共産党だ。議席の4分の1近くを失い、所属議員がいない「空白県」も多数生まれた。

 

 テロリズムを奥深く取り込んだマルクス・レーニン主義を理論的支柱とする共産党の衰退と選挙における敗北は当然の事のように思える。その二枚舌による人間的社会的政治的矛盾が、あちこちで小爆発を起こして党の信用が失われつつある。それでなくても共産主義者や共産党が評価される時代は当の昔から、あらゆる意味で、すでに終わっているはずだ。
 穿った言い草のように見えるかもしれないが、日本国憲法も日本共産党も連合国軍(GHQ)の置き土産のようなものなのである。この二つの存在は、まるで双生児のようである。それも重大な欠陥を秘めつつ、その傷を舐めあい隠しあい相互に補完しあい戦後七十年あまり青息吐息で、ごまかしごまかし、なんとかここまで息をつないできた。
 早い話が憲法もそうだが共産党が今日、大手を振って活動できるのはアメリカさんのお陰なのである。日本はアメリカに従属しているとか、自民党はアメリカにべったりだとか事あるごとに彼らは口汚く非難するが、おいおい、そういう自分たちの素性をよくよく検分してから物申せよ。戦後共産党の生みの親は、あんがいロシアでも中国でもなく、アメリカなんだぜ。君たちの親はGHQなんだぜ。
 そんな基本も知らないから、かれらは国民から笑われているのである。恐るべきことに彼らは生まれついた、その時から舌を二枚持っていたのだ。朝には暴力を肯定し夕には、これを否定する。だが舌の根も乾かない、その日の夕のうちから革命を肯定してみたりする。ところが次の朝には、やっぱ、革命騒ぎはいけませんなどと言い出す。この見え透いた矛盾論を、時と場合によって使い分け、そもそも国民はバカだと見下したうえで、マルクスの唯物論を学習済みで頭のよい俺たち知的前衛の特権であるとばかりに偉そうに嘘八百の大言壮語の美辞麗句による抽象的なお花畑の子供だましのスローガンを振りかざしては屁とも恥とも感じていないようなのである。

 

そして以下のごとく相変わらずの大本営発表・・・題して「くさいものにはフタ」

●志位和夫・・・4月10日・・・統一地方選挙前半戦、日本共産党の41道府県議選挙の当選者は公認75人プラス推薦3人で合計78人となりました。17政令市議選挙の当選者は93人となりました。ご支持、ご支援に心から感謝いたします。公約実現に全力投球で頑張ります。後半戦の全員勝利のためにどうか力をお貸しください。


●世に倦む日日・・・2023年4月24日・・・志位和夫のツイッターが22日で止まって、選挙結果についてまだ何も発言してない。小池晃と田村智子も、補選と統一地方選後半の結果についてはまだツイートなし。総括のコメント内容を協議しているんだろうか。(選挙に負けたとき)いつもこんなに反応が遅くて無言の時間が長かったかな。


左翼ではあるが党員ではないらしいヨニウム君は気楽でいいですね・・・誤解しないでくれよ。君のことを誉めているんだからな。昨今、共産党員ほど惨めでかわいそうで古臭くさくも陳腐で滑稽な信仰種族もあるまいに。それで、ヨニウム君が共産党でなくてよかったと、心底から喜んでいる春のよき日のワンカップってな心持ちなのさ。

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▼合成写真に見る徒党根性と大本営発表

2023年04月07日 | ■静かなる解党のすゝめ

さて以下は、昔の記事で悪いが・・・2016年夏、都知事選模様であった

 

<2016.08.01 記>

 恐るべきプラカードの大量生産は共産党某地区委員会または共産党東京都委員会のパソコンプリンターが昨夜一晩中稼動していた成果であろう。すべて同一のA4サイズだ。これを日中、集まってきた信者らに無料で配る。それにしてもなんと言うことであろうか。党組織から動員されてきた群集のノロマ面から想像されてくる教祖と党の淫行と二枚舌。このような光景だけは目にしたくない。拒否したい。民主主義に名を借りたヒトラーの再来か。悪い夢でも見ているようだ。この見事なる同一性、均一性、平等性の体現(合成写真)を見ていると何かおぞましい悪寒が走って背筋を凍らせる。

 

 

有田芳生・・・たまたま桜井誠候補の演説を聴いていたら「反対側で聴いているアリタ先生ー」と叫んでいます。

そこで一句・・・・先生と呼ばれて喜ぶアホもいる

 ところで、今般都知事選に出馬した各氏の街頭演説の動画を見比べてみたところ、桜井誠さんの絵が、一番いいですね。絵というよりは、やはり演説に訴求力があるのです。先般終了した参院選挙における青山繁晴さんの絵がよかったのは街宣車の回りに、あつまってきた聴衆に心から、じかに話しかけていたからです。青山繁晴さんの街頭演説は選挙カーの屋根には、ご本人が、たったお一人マイクを持って最後まで自己主張を貫き通した。政治演説とは、こうでなくっちゃいけませんよ。 

 比して野党共闘で出馬した例の駄馬の有様を見て御覧なさい。やれ応援演説に大物の誰それが来てくれました、やれ野合した野党すべての党首が一同に介しました、やれ共産党都委員会が昨夜急造してきたスローガンとプラカードが駄馬の回りに、林立していている有様。一人佇立して訴える自信がない証拠です。なにか、へらへらしていますね。この候補者は。 

 

鳥越 俊太郎(東京都知事候補)・・・・私が都知事になったら東京から250km圏内の原発の停止、廃炉を申し入れます。

 と、昨日、共産党が用意した個人演説会で上のようにしゃべっている写真を見ますと、鳥越氏のすぐ後ろに共産党書記局長小池晃さんが座って拍手を送っております。原発問題に触れるのは公示後、はじめてのことだと思われますが明らかに共産党から授かった「入れ知恵=公約」のようですね。こうして老人は、ますます共産党の操り人形となってまいりました。

 

 

 反原発の本性を顕わしたことにより、これではい、十万票が逃げていきましたね。投票日も間近となるこの週末には、おそらく支援者らのプラカードは「憲法を守れ」の一色になるはずです。または「ヘイトスピーチ反対」か。これで最終的に、はい十万票が逃げていくという按配です。 

 さて、念を推しておくのですが民進・共産の野合は共産党だけに利があるのであり、民進党としては党勢力が、一方的に食われるばかりなのです。ただいま選挙中の、鳥越候補者の公約、政策、スローガンは上の写真のように、すべてこれ共産党からの入れ知恵であり、街宣等における物心両面における動員活動も、ほとんど共産党だけでやりくりしていることは周知の事実。結局、こうして共産党の共闘相手は役立たずと指弾されることになり心身ともに最終的にはボロボロになってしまいます。それでよろしいのですか。民進党の諸君。まごまごしていると絶滅危惧種と成り果てた社民党の二の舞を踏むことになるのですよ。君たちは(笑)。

 

●まるで共産党独自候補者だ!・・・・産経新聞(2016.07.28)

 なにしろカールマルクス以来、レーニン、毛沢東、宮本顕治等々自己正当化と二枚舌の権化ですからね。言い逃れの天才と申しても過言ではござりません。これが怖いのです。共産党という名の念仏好みのオカルト集団は。

香山リカ・・・今朝、共産党の宣伝カー(候補者なし)が「都知事は鳥越俊太郎に」と言いながら走り去ったのを見て、ファッショナブルな女性ふたりが「共産党が鳥越俊太郎、だって!」と驚いてた。

 どうやら、共産党は、都知事選において自分たちから発した野合共闘が壊れたら共産党の世界観が壊れること必定だ。それで候補者たる鳥越老人をして残り数日、投票日まで党が用意した宣伝カーに閉じ込め、それこそ拉致し首に縄つけて、都内各地を引っ張りまわしているところなり(笑)。残り数日、党の老人の健康が心配だ。さても、数日と相成り大勢は決した観がある。

産経新聞より・・・小池氏「見返してやりましょう」石原氏発言に不快感。東京都知事選(31日投開票)に立候補している小池百合子氏(64)に対し、石原慎太郎元都知事(83)が26日の党会合で、「厚化粧で大年増の女に任せるわけにはいかない」などと発言したことについて、小池氏は同日夜、JR十条駅前での街頭演説で、「むちゃくちゃな、ひどいことを言われるのは、しょっちゅうだ。慣れている」と主張しながらも、不快感を示した。「私をぶっちぎりで勝たせてほしい。ぜひ見返してやりましょう」と、呼び掛けた。

 慎太郎も老いましたね。それにしても黒か白かが万民にも即座にわかるような子どもじみた誹謗はすぐさま逆効果となって表現されてしまうのが健全なる社会の証拠です。一連の慎太郎発言で返って小池候補に十万票が上積みされることでしょう。上積みできるなら同情票でもなんでもいいのです。お百合さんのぶっちぎりの金メダル獲得と、初の女性都知事誕生を喜びましょう。

 

以下 2016.08.01 各紙

 

 

 

  ↓ 大本営発表(笑)

 

世に倦む日日・・・参院選1人区。11勝21敗という結果はダブルスコアじゃないか。ダブルスコアで完敗しながら、善戦だの、一定の成果だの、自画自賛ばかり。1人区でダブルスコアで負けたから改憲3分の2も取られたわけだ。中野晃一と山口二郎はどう責任をとるのか。敗北責任について言葉が欲しいね。

 まったくです。まさに典型的二枚舌ですよね。負けても勝ったと宣伝する。さんざんに負けても、いや善戦したから、これでええんだと開き直る。大本営と共産党の情宣は、以外にその手法は似ているのです。いずれ理屈も屁ったくれもありませんよ。オカルト政党の彼らには。

 

 
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