虎・新井タジタジ!石原都知事に怒られた 2010年11月27日 08時00分 (サンケイスポーツ)
怒られた…。日本プロ野球選手会の会長を務める阪神・新井貴浩内野手(33)が26日、東京都庁を表敬訪問し、12月4日に東京・駒沢オリンピック公園総合運動場で選手会が開催する『ベースボール・クリスマス 2010 IN 駒沢』の記者発表を行った。同席した東京都の石原慎太郎知事(78)から「しっかりしろ」と強烈なゲキを受けた。ご意見番からの激辛エールに、うなずくしかなかった。プロ野球選手会の会長・新井は防戦一方。石原都知事から「なんで弱いセントラルリーグの選手が会長なんだ?」と先制パンチを浴びせられると、球界の問題点をズバズバと指摘された。「野球界は一番閉鎖的なんだ。フリーエージェント(FA)は10年待たないとダメ(実際は国内8年、海外9年)。プロとアマチュアと試合できなかったり、協会が4つ5つある。サッカーはもっと進んでるよ。アマチュアと試合して、いい選手がいればすぐに(プロに)連れて行くし、ランキングの低いチームでも海外のスカウトが見ていて、外国に連れて行く。そういう自由さをプロ野球も持たないとダメだよ」
バッサリと“斬られた”。会長就任2年目の新井はFAや年金、プロとアマの垣根撤廃など、さまざまな問題の解決に取り組んでいるが、都知事の目は厳しかった。「あなただって、(入りたい球団があれば)すぐに行きたいでしょ?」と問われた新井は、苦笑い。背筋を伸ばして聞き入った新井会長が「(プロとアマが)少しずつ距離を縮めて…」と説明すると「(プロとアマの垣根を)縮めるんじゃなくて、ぶっ壊さないとダメだ。頑張れよ。野球界の未来なんて、あまりないぞ!」と一喝された。「NOと言える日本」という著書を持つ石原知事は、強いリーダーシップで難局を切り開いてきた。新井にトップとしての気構えを伝授したわけだ。押されっぱなしだった新井は「すごいですね。圧倒された。みんなが言えないこと、言いにくいことをガッと言える強さがある。勉強させてもらいました。確固たる自分、信念というか、そういうものを感じた。大変いいお言葉を多数いただいたので、さらに頑張っていきたい」と口元を引き締めた。12月2日の選手会総会で3期目(任期1年)を迎えることが内定。タテジマだけでなく、球界の未来を背負う男として、新井は石原都知事のゲキを無駄にしない。
2010.11.27 産経新聞
問責決議可決 民主、強まる危機感 動く小沢氏、皮算用は?
2010年11月27日(土)08:00(産経新聞)
柳田稔前法相の更迭に続き、仙谷由人官房長官と馬淵澄夫国土交通相の問責決議が参院で相次いで可決されたことにより、失言や失策の「オウンゴール」を重ねてきた菅直人内閣への民主党議員の不満や閉塞(へいそく)感はさらに高まった。一方、若手議員の取り込みに余念がない小沢一郎元代表も、菅首相が「やぶれかぶれ解散」を断行したり、離党勧告を突きつけたりすることを警戒している。支持率の「下り最速列車」と言われる首相や仙谷氏らに対する民主党議員の視線は冷たい。「もうデフレスパイラルだ。内閣支持率が上がる見込みはない」(参院中堅)「首相は暖かい春は迎えられない」(閣僚経験者)「首相は雇用、雇用、雇用と連呼するが、自分の首相としての雇用を守りたいだけなんだよ!」(幹部)
柳田氏の進退問題が騒がれていたころ、9月の党代表選で小沢氏を支持した中堅議員らが、中堅若手数十人を集めて首相官邸に押しかけ、仙谷氏に辞任を促す計画を立てていた。「平成22年度補正予算の成立を妨げかねないため計画は発動されなかったが、この中堅は「50人から100人はすぐ集まる」と豪語、今後火の手が上がる可能性はある。小沢氏は、16日から24日にかけて延べ90人の若手と会合を持った。25日には同氏支持の衆院1回生53人の新グループ「北辰会」の最高顧問に就くなど勢力固めに余念がない。ところが、小沢氏も若手を前に「今、選挙をしているときではない。菅代表がどうとか言ってはいけない」と、首相への不満を抑えるよう強調している。衆院解散・総選挙になれば「小沢チルドレン」は壊滅状態となる。首相批判を強めれば、倒閣に走っているとして首相から離党勧告を突きつけられかねない。首相と小沢氏は角突き合いながら、共に苦境にいる形だ。(榊原智)
「新潮45-小沢一郎研究-」2010.04月号より
2010.11.23 川崎市
つくづくと、自分も年をとったものだと痛感するのは、実際さびしいことではある。だいたい、わたしには日常の中で声をかけられる子どもというものが皆無であることに気が付いた。寝泊りしている集合住宅には、何人かの子どもたちが、いるにはいるのだが、わたしには一人として彼らの名前も知らないのである。散歩に行くたびに、子どもの姿を追い求めている自分がいる。遠くの方に子どもの姿が視野に入れば、もう、それだけである程度の幸いな気分に浸れるのである。
2010.11.19 川崎市
うるし
溝口駅前 ヤマザクラ
武蔵小杉駅前 ケヤキ
柿
ツタ
ソメイヨシノ
もみぢちる野原を分けて行く人は花ならぬまで錦きるべし・・・西行
ハゼ
鶴見川 綱島駅付近
なれきにし都もうとくなり果てて悲しき添ふる秋の暮かな・・・西行
山里は秋の末にぞ思ひしる悲しかりけりこがらしの風・・・西行