赤いハンカチ

夏草やつわものどもが夢のあと

▼我が家の名人戦

2003年09月16日 | ■学校的なあまりに学校的な弁証法

夜もふけ日も改まった頃、当年とって24か5になる長男(写真右)が帰宅してきた。わずかに頬に赤みがさしていた。仲間と酒を飲んきた形跡がなきにしもあらず。食卓でTVを見ていた当年19歳、お上のお達しによれば数年後には廃校が決まっている夜のガッコの3年生なる次男を相手に、何を思ったのか「名人戦」を申し込んだのである。戦い始まって間もなく長男の陣営に「香車」がないことが発覚した。消しゴムに「香」と書き、これを代用とする。以後、双方、しばしば長考に及び、決着がついたのは朝方だったと聞く。

 

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