赤いハンカチ

夏草やつわものどもが夢のあと

「不幸論」 中島義道

2002年10月23日 | ■日常的なあまりに日常的な弁証法
登山用のリュックを背負って隣町まで買い物にでる。5キロ先にある商店街。往復二時間の徒歩はいい運動になる。今年はリンゴが豊作なのだろうか。例年に比べて安い。1個68円という手頃なお値段。5個買ってリュックにおさめた。

予定の買い物が終わる頃、ちょうど昼になった。朝からなにも食べていなかったので、よほどラーメン屋にでも入ろうとおもったが店は混んでいた。

リュックからリンゴをひとつ取り出し、かぶりついた。歩きながらリンゴをかじるのは随分ひさしい感じがした。少し人目が気になったが、うまかった。

途中、書店によって中島義道氏の近著を買う。『不幸論』(PHP新書)。自慢にはならないが、あまり本を読まない質(たち)であることは何度か書いた。昔、都心に勤めていた頃は文庫や新書なら3日に明けず幾冊か買って帰ってきた。

結局、読まずに多くの本がツンドク状態で部屋の片隅に放置され、そのうち書名さえ忘れてしまう。勤めをやめて以来、たくさんの時間は出来たのだし、これからは読みたい本が存分に読めるようになると思っていたのだが、やはりその通りにはいかなかった。
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ささやかにオフ会

2002年10月06日 | ■日常的なあまりに日常的な弁証法
日曜日。駅前の商店街は一日中、歩行者天国となる。

夕方、ネットで知りあった二人の方が、私をたずねて来てくれた。

蚊に悩まされながら、公園のベンチでささやかなオフ会。
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栗の実とカスタムナイフ

2002年10月01日 | ■日常的なあまりに日常的な弁証法
今夜は栗ご飯。2時間ほどかけて皮をむいた。写真のナイフは5年ほど前に、小学校以来の長男の級友S君に作っていただいた私が愛用するカスタムナイフ。毎年この時期になると活躍する。
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