赤いハンカチ

夏草やつわものどもが夢のあと

ハモニカを吹く老人

2004年01月18日 | ■日常的なあまりに日常的な弁証法
公民館の裏でハモニカを吹いている人がいた。

曲は昔の流行歌「憧れのハワイ航路」。

ハモニカよりギターのほうが得意なのだと言うのだが、

なかなかどうして見事な吹きっぷりだった。

年は77歳とか。

父が生きていれば、同じ年になる。
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我が子は二十歳になりにけり

2004年01月12日 | ■学校的なあまりに学校的な弁証法
昔から「成人の日」というものは1月15日に決まっていたのだが、いつの間にか第二月曜日というように変更されていて今年は、本日12日が「成人の日」のことなり。

実は、私の次男が今年の春に満二十歳を迎える。早いものでごわす。

本日、区民会館で行われる成人式への招待状が次男にも届いていて、当人も参加するつもりなのだそうだ。

着る物などは、どうするのかと思っていたら、昨夜のことだったが、夜遅く、6歳年上の長男がアルバイトから帰ってくると、さっそくスーツを貸してくれと頼みこんでいた。

今朝、私が起き出して居間に顔をだして行くと、次男はすでに兄から借りたスーツを着込み、神妙な顔つきで何度もネクタイを結び直していた。

彼のネクタイ姿は、私も始めて見る晴れ姿。

ところが、出かける寸前になってスーツ姿にふさわしい、ちょうどよい靴がないことが判明した。

長男の靴も私の靴も、彼には小さすぎた。

結局、いつものスニーカーを履いていくことにして、元気に玄関を出ていった。
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