赤いハンカチ

てぇへんだ てぇへんだ この秋はスズメがいねぇトンボもいねぇ・・・何か変だよ

▼がんばれ原発 がんばれ沖縄 がんばれ自衛隊

2017年07月31日 | ■政治的なあまりに政治的な弁証法

 

2017.05.18 読売新聞

 

 

 

 

 

 

 

 午後からお天気雨が降って虹がでた

 

 

 

 2017.05.22 産経新聞

 

 

「八重山日報」ホームページ
https://www.yaeyama-nippo.com/

 

 

 

 

 

 

2017.05.22 横浜市

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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▼生まれかわって五月の連休

2017年07月24日 | ■今丼政幸君との対話

 

●今井政幸・・・・横浜駅みなみ口のベケットなう

今日は、わたすの64才のお誕生日。ひとりでアイスティーとチョコレートケーキのセットで祝った。一日中倉庫ののほうで働いて、ちかれたもんな。あ~あ ちかれたちかれた。ふんでも明日から5連休だもんな。わたすは美術館巡りだいーっと。これまで買いまくった中古チケットを13枚はこなさねばねばよっと。ちとハードであるんだよっと。体力がもつかどうかだす。

 

今井政幸・・・・・・ナビ派を見終わって三菱一号館美術館の中庭でひと休み。
3館見終わって今日のノルマはこれで消化。
きつくて死ぬかと思った。
しばらく動けない。
体力が回復するまでこの中庭に居よ。
連休の中日を終えて、こなしたチケットは、13枚中6枚。
あと2日で7枚消化するのは無理か。
13枚の消化と言っても、これはいまの連休中にやってるチケットというだけで、
まだ、チケットの期間は切れてない。
今月中の消化なら十分間に合う。
のんびりゆっくりチケットをこなしてくべさ。
すかす、この中庭、蚊が多い。
悪いのに感染しないよう早めに退散せねば。
だけど、消耗しきって体が一歩も動かないんだよね。正直。やれやれ。

 あ、いまやってるののチケットは都合8枚あった。こりゃ後2日間では巡れないにゃ。

 

 

●ありゃりゃ株が下がってる(今井政幸)

今日、三井物産の株を100株、一株1,498円で買ったら、いま、1,487円になってしもうた。とほほほ。
よーし、こうなったら、また、100万円突っ込んで株を買わねば。株は、下がったときが買いだわさ。

 

●テレビはわたすは深夜に見てるから(今井政幸)

出演者が無名でも見てる方は気にならないかすらん。
すかす、だから、ストーリーの面白さが問われ、より視聴者の厳しい評価にさらされるかもかも。わたすはかつて録画豚とよばれたほどのテレビ人間だったのだったが、朝ドラでブレイクした波瑠ちゃんを見たのも深夜ドラマでのだったのだった。深夜ドラマは掘り出し物が多い。わたすが深夜ドラマを見るのは金曜深夜か土曜深夜で、他の平日深夜は見ないし録画もしない。録画するのは土日だけ。ふんで、昨日の深夜は、孤独のグルメを見てた。わたす的には、深夜では、ドラマよりヴァラエティが好きで、わたすのツボにはまるものがゴールデンタイムより多い。てか、あいついま何してるなんて深夜でやってたしぃ。あんまし見られなくなったというテレビも裏街道の深夜を漁るとそれなりに面白い。ふんで名古屋のテレビの製作ドラマで、タイムマシンもののにフルつぁんが出てたのにはびっくりした。深夜ドラマは侮れない。

 

●人違いだろ。カネに目がくらんでだいぶ視野がせまくなっているようだね。今井は・・・・(古腹)

 

 ●今日は、新橋に行って美術館のチケットをゲット(今井政幸)

 1万円の図書カードも9,500円で買えたけんど文化村のは有効期限が11月末だから、もう2枚買ってくれば良かったにゃ。ああ、これでわたすの教養はとうぶんのあいだ保たれると信じています、まる。

 

●今日はこれから(今井政幸)
川崎でコンサートだぁぃ~ ♪ 

●今井政幸・・・・今日買った中古ソフトのドラクエⅤにはまってしもうた。
ずっとやってたから身体が重だるい。
見るのは見たから帰ろ。

次は横浜ののエロ美術館、このエロっぽさが見逃せない。

 

●かもめ・・・・昨日、赤っ恥掲示板に今井君が中古チケットを用いて鑑賞してきたと自慢かたがた写真を撮ってきた某美術館のポスターをみて拙者も興奮さめやらずだ。花柄のワンピースを風になびかせて路地を歩いていた大女に、小男が突然襲ってきた。犯行のシャッターチャンスをとらえた見事な一枚となっている。女の右足の太ももあたりに小男が全身でしがみついている。ハットをかぶりネクタイをしめているところをみれば横浜あたりの倉庫づとめの中高年男のようだがスカートの裾をかいくぐり大女のまたぐらに手をつっこまんとしている。

かような写真を撮ってきた今井君のばあいは、何を考えて、当ポスターを撮影し、公開に及んだのかね。あ~ん。それとも、相変わらず何も考えず、何も感じることができないのかね。このポスターを見て色もエロも何も感じないというのでは、そうとうに感性がひあがってしまってる証拠だ。君が写してきたんだろ。本人が何も感じないとは不思議だがまっそれはともかく、ひさしぶりにエロっぽくて、とてもよいものを見せていただいき感謝感激。

 

 

●今井政幸・・・・日頃からわたすはここに美術展のポスターとかを貼り付けてきたが、ばかたればかもめはようやく今頃になって反応したことかいね。それにしてもばかもめは感性が鈍すぎる。これは思うに、ばかもめ好みのエロものと、美的センスのないばかもめにも分かる写真のポスターだったからじゃろか。井の中のというか、いつまでも母胎から出れない稚拙なばかもめにはむろん外界を知らないから、いまのにかには、はいて捨てるほどファッション雑誌が溢れていて、そこには良質な服飾写真が掲載されているなんて理解不能なことだろう。商業写真の質の高さをなんと心得る。

さらにばかたればかもめには、現象学や実存なんて知らないから、たかだかばかもめひとりの感性を赤の他人も同じように感じると誤解する。わたすが芋を食ったら、ばかもめが屁をこくのか。あーん?このエロジジイめが。

ポスターを見て人がどう感じるかはそれぞれ千差万別。70近くにもなってまだエロさに興奮する貧乏スケベオヤジといっしょにされてもな。ヤレヤレ、オールドファッションが、いまだにばかもめを挑発し屹立さすのはたすかに洋装デザイナーと服飾を撮影したカメラマンの力量によるが、わたすが休日になると家を飛び出し美術館に出かけるのは、ひとまずエロスは横に置いといても、脳内ドーパミンが噴出しまくる衝撃と出逢いたいからだ。

この感性をばかたればかもめに解れといっても無理なことだろうよ。ばかもめは、いままで、何を見て来たんだ。このスケベジジイが。

ふんでわたすはNISAの限度額までの穴埋めで昨日は夢真ホールデング、今日は、日本駐車場開発の株を100株ずつ買ってしもうたよっと。うしうし。あと100万円くらい買おうと思うけど一年の中で株価がいちばん安いのは10月だから、あとはじっと我慢で10月に買おうかと思うのよね。学校で投資テクニックを教えないとダメだよね。学校で金儲けを教えないからばかもめみたいな散歩ばっかりしている貧乏なおっさんばかりが街にあふれる。外国じゃ、投資のことは、ちゃんと教えている。投資を知ってるののと知らないののとでは、わたすとばかもめのように、この先えらい経済格差が生まれるかもかも。あせ あせ さって寝よ。

 

 

●かもめ・・・・@@@@@@@@@@@@@@@@

昔テレビの討論番組でヒートアップした田嶋陽子氏が、三宅久之氏に 「うるさいハゲ!」 って言ったら三宅氏が怒りだして 「ハゲは言っちゃいかん!私だってあなたのことずっとブスだと思ってるけど、一回でもブスって言ったことないだろ!」 って泥仕合始まったの思い出した。

@@@@@@@@@@@@@@@@


まったくもって、いつもながらのご洞察にはアタマがさがります。で、ご指摘の「ハゲ」「デブ」「ブス」の三題にもう一つ「バカ」を加えると出揃った感じがいたしますね。これら四つのうち、いくつまでが自分に妥当しているかを知れば現代の日本国民の男性、それも中高年から団塊世代にいたるまでの内的自己認識の標(しるべ)となってくること申しても過言ではありますまい。自分の場合を考えて見ますと、連日散歩に励んでおりますし、できるだけ焼き肉のたぐいは口にしないように心がけてきた結果、デブからはかなり脱却しているように思われるのですが、その他よる年波には打ち勝てずアタマがハゲてまいりましたし、幼少のころよりブスであることはどうにも否定しようがありません。それに自分ではめったに了承しかねますが案外バカなのかもしれません。となれば四つのうち三つを罵倒されて、そりゃ差別だと裁判に訴えても勝訴する見通しはでてこないように思われますね。

さて、ここで わたしの親友今井政幸君の場合を考えてみました。彼の場合は上記四つの罵倒語を十分に満たしている、今ではめずらしい現代人です。ハゲて、ブスで、デブで、バカです。おまけにアホとも言われているようですね。このような博物館的現象は子どもたちにも、ぜひ実地に教えておきたいものです。悪い見本として教科書にかいておけばよいとすら思っております。いっそ、生ける標本として今井様には、たまに小中学校の授業に招請し教壇の脇のほうに立たせて子どもたちに、じっくりと観察してもらうのも一興です。教師が今井君を棒で指して言います。この男がめずらしくも、すべての五つ語を全面的に背負った日本人の鏡ですと。今井様のばあいカネの亡者ですから交通費さえ与えればいつでも喜んで子どもたちのまえに立ってくれるはずです。

 

 

●今井政幸・・・・あ~ん。わたすは昔中学校の教壇に立ったことがあるぞよ。教員資格を取るのに。わたすの授業は生徒らにうけていた。わたすは正直者だから最初っから、わたすはハゲでブスでデブでバカだと宣言しておいた。これが功を奏して学校の授業が盛り上がっていいのかどうか知らんがにゃ。ばかもめも一度は教壇に立ってみろ。あ~ん。その後、わたすは本式に郷里の教員になろうと県の採用試験に臨んだのだが、はじかれてしもうた。どうやら風土病の脱腸症状がまだ完全には治っておらず、これで健康診断にひっかかってしもうたのだった。あせ あせ

ふんでyou tubeでバンバン、ゲーム実況を見てたらバケットの20GBを超えて、今日から通信速度が遅くなってもうた。モンスターギガバイトで1000円(税別)出せば30GBの快適ネットが明日から出来るというから、出すと手続きしてしもうたのであったのだった。スマホネット屋は儲け放題なんじゃないのかね。つーことで、せめてものと金曜の今日はセブンイレブンのアイスクリームをタダでもらって食うのだったのだった。まる。

結局任天堂スィッチが手に入らないから3DS LLを買ったんだけんど、3DSのお目当ソフトのドラクエが出るのは来月末でそれまでの手慰みになんぞ他にソフトはないかと、横浜駅西口のヨドバシカメラ別館の斜向かいの中古ソフト屋であれこれ漁ってたら、なんてことない3DSには2DSのソフトも駆動することに気づいて、2DSの中古ソフト3本を税込2,430円で買って来た。ちょっと得した気分だよ~んっときたもんだ。

 

●かもめ・・・・それにしてもなんだな。 拙者もコンビニはよく出入りするのだが使途は決まっている。酒を買うため便所を借りるためそれに毎朝、産経新聞をコンビニで買わねばならない。そこで最近目に付くことがある。それはコンビニの入り口近くに横長に置かれている雑誌コーナーに中高年男性が群がっている情景だ。

ときには若いのもいるにはいるが多くはハゲ男と白髪まじりの拙者に同世代者が多い。何をそこまで夢中になって見ているのかと思いきや、ほぼ全員がせわしなくまるで奪い合おうようにして漫画を見ている。ここには女性はいない。女性が立ち読みが苦手なのは立ち小便や立ち食いそばが苦手なのに同義であるのだろう。男よりは多少は品位が感じられて好ましくも思うのだが、その実彼女たちはさっさと電車に乗ってスマホ三昧にうつつを抜かす。そこでこれ田子よに聞くのだがこうした情景の中にこそ一億総ハゲとハクチ化にいたる悲しむべき道があるとは思わないのか。

いよいよ、この列島に暮らすヒト科というもんは、かようにもアタマがハゲた動物ばかりになってきたようだぜ。ハゲた彼らが見ているものといえばテレビに漫画にスマホだ。この三種によってヒト種ハゲ科の脳内活動は満杯になってしまっている。知にいたる情報源たるや当三種の他にはまったくないとするなら、いまやすっかりハゲあがった彼ら彼女らの中にインテリジェンスにつながる何が産まれてくるといえるのか。はなはだ疑問だ。これタゴよのばあいはどう思う。

 

 

●今井政幸・・・・テレビを見たくないばかたればかもめがテレビを見なくともいっこうに構わない。すかす、ばかたれなばかもめが阿保な屁理屈ヘタレ理論を人様に押し付けるのは許さない。こんな強権的体制派は徹底的に叩きのめすべきだね自由日本は。

 

 

●泥炭・・・・・ところで、今井様今井様。朝鮮半島の緊張たかまる中、韓国市場は何故揚り続けるのでしょうか。馬耳東風と言う言葉はこんな時には使えないのでしょうか? 北朝鮮の核・ミサイル実験を巡る日米の動揺も、トランプさんの雄叫びも、韓国の市場には春風馬の耳を過ぎ渡るが如くに感じられます。 この半年間の韓国市場の高騰には目を見張るばかりです。

(年月:  韓国総合KS11,ウォン円レート,円ベースKS11,変動率)
(2016/07: 2016.19,   0.0911,   183.67,    1.00)
(2016/08: 2034.65,   0.0921,   187.39,    1.02)
(2016/09: 2043.63,   0.0922,   188.42,    1.03)
(2016/10: 2008.19,   0.0928,   186.36,    1.01)
(2016/11: 1983.43,   0.0928,   184.06,    1.00)
(2016/12: 2026.46,   0.0981,   198.80,    1.08)
(2017/01: 2067.57,   0.0971,   200.76,    1.09)
(2017/02: 2091,64,   0.0989,   206.86,    1.13)
(2017/03: 2160.23,   0.0997,   215.37,    1.17)
(2017/04: 2205.44,   0.0971,   214.15,    1.17)
(2017/05: 2347.38,   0.0998,   234.27,    1.28)
(2017/06: 2391.79,   0.0981,   234.63,    1.28)
(2017/07/24 : 2451.53,  0.0994,   243.68,    1.33)

2016年11月8日にはアメリカ大統領選が行われトランプさんが当選しましたが、 以後の朝鮮半島を巡る動きは次のとおりです。

北朝鮮の最近の核実験
Wiki January 2016 North Korean nuclear test
Wiki September 2016 North Korean nuclear test

北朝鮮の最近のミサイル実験
ウイッキ2017 North Korean missile testsによれば
 On April 4, North Korea launched a medium-range ballistic missile which reached the Sea of Japan.
The test came after a day of celebration for North Korea's Eternal President Kim Il-sung.
On April 16, a KN-15 medium-range ballistic missile was launched and failed almost immediately,
according to the United States Military and the South Korean Armed Forces.
The US National Security Advisor, H.R. McMaster, said "all options are on the table" as possible reactions.
In the early hours of April 29, another missile was launched from Bukchang in the South Pyeongan province,
and failed shortly after liftoff.
On May 14, a ballistic missile test was carried out. The missile flew for 30 minutes, covering a distance of
700 km (430 mi) and reaching an altitude upwards of 2,000 km (1,200 mi).
On 8 June 2017 North Korea fired four anti-ship missiles off its east coast, near the port city of Wonsan.
On 4 July 2017 North Korea tested an ICBM. The missile flew for approximately 40 minutes,
falling 930 km (580 mi) away from the launch site in the Sea of Japan.
The missile, named the Hwasong-14, reached an altitude of 2,802 km (1,741 mi).
It is estimated that the missile has the capability of reaching 6,700 km (4,200 mi) on a standard trajectory.

 

:こうした落ち着いた対応は、北朝鮮との有事に備えた地下シェルターがソウル市内だけで3300カ所、全国では1万8000カ所が整備されていることと無関係ではなさそうだ。:

とも言うが株価は核シエルターでは守れないでしょうに。ふんでふんでこの際、わたすはわたすは、なにをどうすればよいと言うのでしょうか。なんぞ良案でもあれば教えてくだされ今井様。朝鮮半島の騒ぎを聞きつけるにおよび、眠るに眠れなくなってしまいました。この先、わたすはわたすは、どのように株式のお取引を行っていけばよいというのであったのだった。あ~ん。

 

●今井政幸・・・・あ~ん、泥つぁんは、いい年こいて生涯親方日の丸だ。なんの理があって、そうもやたらに統計上の数字やら英語記事をそのまんまぺたぺたと貼り付けて喜んでいるのだ。あ~ん法政屋学あがりの今井の場合は数字も英語もしらないと思って小ばかにしているのか。あ~ん、恥を知れ、このくたばれぞこないが。もっ泥つぁんには、うまみのある株情報は教えてやらねぇよっと。なまじっか学のある年よりはこれだから困る。

 

●かもめ・・・・ところでこの際今井君に問うのだが君は新聞なんかは全然よまないのかね。あ~ん。日経の株式市況とテレビ欄ぐらいは読むのかね。あ~ん。で、本なんかはどうなのかね。最近何かハウツーモノでも読んだというなら法螺のひとつも吹いてみたまえ。

 

●今井政幸・・・・ばかたればかもめはいったい何を心配しているのだ。あーん。一億総白痴で何が困る。自分以外みな阿保なら世の中やり易い。自分以外は、みなばかの方が良いではないか。わたすだけが金をもうけて、他人はすべて貧乏人なら、わたすの地位はおのずと伸び上がる。

ふんで、わたすはいま読んでるハウツー物は、竹田青嗣のハイデッカーののと中野京子の「名画のなぞ」だが、それがどうかしたかや。あ~ん。ばかもめにはとてもじゃんが読みきれまい。

あと新聞は、日経ののと東京のの田吾作新聞ののとを読んで、どの会社の決算がどうとか、AKBがどうのことのとか、その他テレビに出ている有名タレントが誰とくっついたとか別れたとかのの、ようするに何をやってるかの記事はベンキョになるから欠かさず読んでるべな。

ふんで、テレビだとテレビ東京の朝にやってるモーニングサテライトはきっちり録画している。ハードディスクが満杯だ。ふんが、録画してもなかなか再生して見る時間がないのがたまに傷なのだが、世の中の流れの雰囲気というか風向きというか動向は録画することによって肌で感じて置かないとな。

ふんでふんで日曜に鏡太郎の孫娘に任天堂スィッチのソフトを買ってやって、孫娘は、すっかりマリオカートにハマったみたいだよっと。あれもゲーム豚の一党一族だ。任天堂スィッチの付属であるマリオカート用のハンドルを買ってあげたら、親子でレースしている。

世の中の常として新しい潮流は子供が夢中となるものが創る。子供達がテレビとかゲームに夢中になっていると知ると胡散臭い大人たちが大騒ぎする。テレビ豚で何が悪い。わたすがそうであるようにのテレビ豚という豚とテレビは、いよいよ幸福の絶頂期を迎える。

缶チューハイに浸ってるばかもめが、コンビニのねーちゃんや若者を見てても世の中の動向は掴めない。いま、一番はやってるものが何か街のど真ん中に進み出てよく見て来い!テレビを否定したら教養と世間の情報はどこから得るのだ。このアホが。

ほれほれ、ほれ見ろ。わたすはわたすはただのテレビ豚ではないのであったのだった。たまには読書もするにはするにはするのであったのだった。ふんで、ばかもめは本を読んでるのか。あーん あ~ん。

 

●かもめ・・・・そりゃおめ上の写真は二年前に中古図書券を使っておめが清水の舞台から飛び降りる覚悟のもとで買うた文庫本の写真でねぇのけぇ~。あきれた男だにゃ~。おめにはこの十年来、会ったこともなかりせば。だいぶ頭皮がハゲてしまったようだね。その写真は二年前からハゲたおめがこれ見よがしに掲示板に何度となくさらしまくっていたコピペッペだっぺっつーの。

●かもめ・・・・そういえば啄木の虚言癖は近代文藝史上有名な話だが石川啄木は明治末年に没している。それから100年程が通過した現代の虚言癖の代表格といえば赤っ恥を自らかきかきして恥をしらない今井啄木である。上の記事に隠された虚言は物欲にまつわる人事の書き順がさかさまになっているということだ。

実は、わたすもスィッチ買おうと思っている。

これはウソだろう。すでに自分のために買ってきてしまったはずだ。物欲俗物の啄木が他人のプレゼントにほしくてほしくてたまらない物を買うはずがない。まず自分が欲しくてほしくて買ってきてしまったのだが、その値段に少々の不満が残った。で、その不満をなんとか取り返し解消しようと、再度購買活動にまい進するのである。できれば、二度目はさらに安価で同商品を買いたい欲求にさいなまれ友人の孫娘に買ってやろうとの夢物語を作り出す。

明治末年に没した啄木は詩歌作成において同様の手法をよくとった。まるで自分が今現在のTOKYOではなく北米のボストン市にでも所在しているかのような架空の詩をつくる。当時革命思想は脱亜入欧の先陣を切っていた思潮にほかならずこれらは文芸上の華美なる幻想を生み出していた。詩集「呼子と口笛」のなかの「飛行機」などはその好例だ。

 

飛行機    1911・6・27・TOKYO

見よ、今日も、かの蒼空(あをぞら)に
飛行機の高く飛べるを。

給仕づとめの少年が
たまに非番の日曜日、
肺病やみの母親とたった二人の家にゐて、
ひとりせっせとリイダアの独学をする眼の疲れ……

見よ、今日も、かの蒼空に
飛行機の高く飛べるを。
                   

下は明日から黄金週間に突入寸前の五月二日の今井啄木の書き込みである。
明日から5連休だほ~ん。わたすはわたすは明日から美術館巡りだい。これまで買いまくったチケットを13枚はこなさねばよっと。ちとハードであるんだよっと。体力がもつかどうかだす。

今井啄木にとっては明日からの5連休も単純な楽しみではなく大いなる苦痛が伴うことはすでに内心では予感していた。なぜに、そこまでムキになって自宅を留守にして、都会をほっつき歩かねばなければならいのか。せっかくの休日だというに部屋の掃除もせずに近所の人々と挨拶もかわさずに休みの日に限って朝も早くからアパート抜け出していく。帰宅するのはきまって暗くなってからである。

休日をいかに、外ですごすか。その時間を穴埋めするためのチケットの買いまくりなのだろう。なににもまして美術やコンサートが好きだ言うわけではまったくない。早い話が時間つぶしなのである。休日の時間をいかに、外で時間をつぶすか。それが先々まで狂ったように中古チケットを買い求めている事情に相違ない。こうして休日のたびに重労働におよび意識は朦朧とし足腰はへとへとになって帰宅してくる。それもただただ近隣の人々から自分を隠したいというそれだけのためだけに。

二年たっても一向に読みもしない。ふんでこの度読書嫌いの習性を指摘され思い余って部屋の片隅におっぽりだされている文庫本を探し出してきたんだべぇ。これタゴよ。そんな写真よりいっそ田吾作名義の貯金通帳の写真を見せてみろや。あ~ん。今 現在、どこまで小口持ち株の損切りが進んでいるやら通帳がどこまでハゲてきたのか。そこが知りたい。

 

●今井政幸・・・・別にそんなの知らなくともええがな。ばかたればかもめが、地団駄踏んで悔しがるだけだ。かわりに極貧なばかもめの通帳残高がいまいくらなのか出してみろ。なんもカネがないばかもめのそれが現実だ。ばかたればかもめはこの先どーするんだ?あーん?

ん?今はやっているものはなにかとお尋ねかい。そりゃおめ人それぞれだ。ヨニウム君なら相変わらず右か左かの流行病をわずらったまんまだし、わたすはわたすは、やっぱ風の谷のナウシカ以来のミーハーアニメだ。ふんで、そこからやや進んできたところの任天堂のスイッチを金にまかせて押すか押さぬかの境目だ。世間について、何もしらない頭の悪いばかもめは無理するな。わたすは、先日来ちゃんと掲示板上にて、自分の流行病の根源は任天堂スィッチが品切れで買えるかどうかが問題だと書いておる。つーか右も左も分からない年寄りのばかもめ相手にいまさら任天堂のスィッチが何なのか教えても意味ないがな。がぁははっはっはは。さって寝よ。

> 鏡太郎の孫娘に任天堂スィッチを買ってあげたのだが
> いま、任天堂スィッチは品薄というか品切れでヨドバシカメラでは買えない。
> すかす、3月に買ってあげると見栄をきった以上なんとしても買ってあげねばと価格コムで探したら、4万円であった。32400円ほどのが。
> で、ネットで発注して、ゆうちょ銀行にカネを振り込んで、さっき、届いたよーという連絡をもらったが、いま、任天堂スィッチの値段をみたら41000円なんだよね。
> 実は、わたすもスィッチ買おうと思っている。
> 32400円ほどので。
> だからー、なんとかしてくんないかな。
> もっと増産しろ!

 

 

●今井政幸・・・・ファイナルファンタジーⅢにすっかりはまってしもうた

 
これ面白いよ。

よ~く出来ている。

ご報告いたします。

6月30日までに入った株の配当金は50,858円だったのだった。

ドラクエⅤをやり過ぎたら、眼が痛くなって涙がぽろぽろでた。
 日曜は美術館に出かけるどころじゃなかったからじっと家で目を閉じてた。
 眼を閉じてると痛みが少しは和らぐのだ。
で、今日眼科にいったら角膜?離でごそっと抉れてるという。
 病原菌によるヘルペスも同じような症状になるけど、わたすが、かつて角膜?離をやってるから、再発したのだろうと、角膜?離用の目薬を3種類もらってきた。
 目薬をさすと痛みが和らいだので、また、ドラクエⅤをやっているのだ。

やったね。

らんらんらん ♪

 

●泥炭・・・・命拾いしましたって言ったらちょっと大げさですが今井様、今井様。このたびはわたすとしたことが、だいぶのところ命拾いをしました。今井様同様にわたすも少々は株をやっておりやんす。ふんで今週の月曜日は朝から冷や汗をかきました。

実はわたす月曜日にタカタの株を購入する様に注文を入れていたんです。 今井様におかれましては何でそんな株を買ったのかとおっしゃるでしょう。それはタカタがエアバックの爆発問題で窮地に立たされていることは周知の事実でしたが今に成っては、魔が刺したとしか申せません。高田と田中を間違えたといわれても文句のつけようがありません。実は私がタカタごときに投資するなんて、そんな暴挙に出たのは次の記事を目にしたからでした。

タカタ、日本車各社が支援継続 信用不安防ぐ
2017/6/23 10:15

日本経済新聞 電子版
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO18010150S7A620C1TI1000/
:ホンダやトヨタ自動車、日産自動車など国内乗用車メーカーが欠陥エアバッグ問題で経営が悪化したタカタに資金繰り支援を伝えたことが22日、わかった。:

これに感動したんです。実際、6月23日のタカタの株価はスットップ高になって居ます。 1週間前の6月15日木曜日484円で終わったタカタの株は16日にはスットップ安のまま値がつかなかったのでしょうか、週明けの19日の月曜日にもストップ安か1日404円で推移し、22日の木曜日までには110円まで下落しています。それが23日このニュースが出て、160円のストップ高まで上げたのです。

しかも悪い事に私は、たまたまロシアゲートに依る株価暴落を恐れて、それまで持っていた株を処分した現金が株屋さんに預けたままに成って居ました。 その上、その時私の処分した株がその後大幅に値上がりしたのです。 せっかくのチャンスを棒に振っていささかストレスもたまっていたんでしょう。 その失敗を取り戻す好機だと思い込んだのかもしれません。

26日の月曜の朝に成っても私の心配は私の指値200円が低すぎて買えないんじゃないかなんて事ばかりでした。 ところがです、あろうことか、その朝飛び込んで来たニュースは、タカタが東京地裁に民事再生法の適用を申請したと言うのです。頭が真っ白になって、急いでホームトレードのサイトを開いてみました。何故か私の株注文は約定には成って居ません。株価も160円のままです。

で、何故か私は私の指値が200円で、市場価格が160円だからまだ売買が成立していないんだななんて思ったりしていました。完全に思考停止です。 結局、タカタの株はその日一日売買が停止され、私は難を逃れ、救われたのですが、とんでもない事をしでかしたものです。 それにしても、気になる事があります。 タカタの発行済み株式数は8300万株程です。 ところが、22日に23日の2日間の株価売買数が7970万株にも達するのです。 

会社民事再生法を申請した時点では従来からのこの会社の株主は殆ど株を売り抜けて縁を断って居たと言う事なんでしょうか。これもまたびっくりです。言うなれば、わたすはわたすの馬鹿さ加減にびっくり仰天しているところだす。

 

●今井政幸・・・・・連休最後にドラクエⅤをやり過ぎたら眼が痛くなって涙がぽろぽろでたきてしもうた。美術館に出かけるどころじゃなかったからじっと家で目を閉じてたのだった。眼を閉じてると痛みが少しは和らぐのだ。で、今日眼科にいったら角膜離でごそっと抉れてるという。病原菌によるヘルペスも同じような症状になるけど、わたすが、かつて角膜離をやってるから再発したのだろうと、角膜離用の目薬を3種類もらってきた。目薬をさすと痛みが和らいだので、また、ドラクエⅤをやっているのであったのだった。あせ あせ・・・・・

 

●泥炭・・・・・ところで今井様、今井様。お金持ちってへんでしょ。わたすにはさっぱり理解できない。数年前からソウルが建設ラッシュで湧いていて、価格は東京の2~3倍だって。しかも今でも売れ行き好調??? このニュース以下のサイトで知ったんですが、本当なんでしょうか。今井様はどう思われますか。


100万人処刑? "韓国史最大タブー"の教訓
7/30(日) 11:15配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170730-00022707-president-soci


お金持ちになるようなポジティブな人には北朝鮮のミサイル実験なんぞまるっきり眼中にないってこと? トランプさんの怒りなんててんで気にしてないって事?

ああ、記事の主題はそんな事じゃなくて朝鮮戦争当時に起きた戦闘外での大量虐殺の事なんですが。それも恐ろしいけどトランプさんがその気に成ったらソウルだけでも100万人が死ぬって話もある中で、ソウルの土地が暴騰するって理解できますか?

北朝鮮を攻撃すればソウルで死者100万人以上
4/15(土) 7:10配信 BUSINESS INSIDER JAPAN
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170415-00010000-binsider-int


おお こわこわ、くわばらくわばら。

 

●今井政幸・・・・1000万円の投資信託で今日75,000円の分配金が出た。やれやれ。泥つぁんもアホだ。もすこし冷静になって株にとく組む市井が大切だ。わたすのほうはそこそこ儲かっておる。あと、ブラジルので25,000円出そうな出ないのか。あ~ん。円安で外貨が強くなったから、わたすの投資信託もようやく金のなる木になるかもかも。ふんで今日は投資信託ので16,278円入ってきた。やったね。
明日決済のブラジルのもうまくいけば29,000円ほど無傷で入って来る。今月は投資信託の分配金で10万円以上もらえるかもかも。わたすのは外国のの投資信託だから純粋に日本の儲けのカネでこれは愉快。よするにフルつぁんとか泥つぁんとかのの日本のじじばばの投資家って案外世界で存在感あるんじゃなかろうか。

今日、三井住友の口座の投資信託のを見たらまたもうひとつ投資信託ののの方がプラスになっていた。なので、これは16日が分配金の決算日なので慌てて、分配金を再投資から銀行への振り込みに切り替えた。これは、100万円の投資信託なので分配金は15,000円ほどだけど、それでも貰えるものはありがたい。いままでじっと再投資で耐えてたから喜びもひとしおだわさ。いまのじじばばとか、若者とか、なんで真面目に投資の勉強をしないのか不思議。わたすも、会社が定年になるので、慌てて三井住友に飛び込んだり、退職金すべて株に注ぎ込んで儲けたが、これらの金がなかったら、わたすの定年後の人生は惨めだったなぁ。みんな真面目に博打の投資を勉強して欲しい。ホント。

任天堂スィッチのソフト、スプラトゥーン2を発注したのだった。アマゾンで。明日の発売日に届くそうな。いや、わたすではなく、鏡太郎の孫娘のとこに届くのだが。いつもときたまやるランチの時に孫娘におもちゃを買ってやってるから今度の9月の時には、スプラトゥーン2も欲しいけど他にソフトではなく普通のおもちゃを買ってと思ってたそうだが、こっちはこっちで今月は投資信託の分配金が10万円以上ありそうだから太っ腹。スプラトゥーン2がやりたいのならと発注した。孫娘は大喜びだそうな。お金があるとちょっぴりみんな幸せで平和な気持ちになれる。ふんで今日もまたいつもの横浜駅みなみ口のベックスでアイスティーとチョコレートケーキなう。ひとしきり、ここでケーキを食べながらファイナルファンタジーⅢをやって暗くなったら町内会のアパートに帰ろっと。それにしても、あっというまの五連休だったもんな。

 

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▼野蛮な大陸と幸運な島国ジパング

2017年07月22日 | ■教育年金管理人泥炭氏との対話

 

以下、教育年金掲示板より

 

泥炭さん。EU(ヨーロッパ統合)とか申す仮の談合を、そこまで持ち上げるのは、いかがなものかと思いまするよ。ネットサーフィンもよいのだが、も少し学問的かつ現実的に、お調べなされませ。なにしろ、6年前のことなれば米国大統領選挙において、初の黒人オバマが当選したと単にそれだけのことを持って、世界はこれで平和になると大騒ぎしていたのは誰ですか。

バカはバカでも政治的馬鹿というものは、なんぼ文明が進歩して情報が多々流されても一向に駆逐されないものですね。次から次へと馬鹿ばっかりが雨後のタケノコのように生まれてくる。これもまたヒト科というものが、そもそもアホであったという次第なり。ああ 難儀だ 難儀だ。

懸命に富国強兵にひた走った日本。 弱肉強食の熾烈な西欧の覇権争いを知って民族生き残りを掛けた決勝戦に勝ち残るべくひたすらに走り続けあえなく粉砕された歴史。

「粉砕された歴史」?

太平洋戦争における敗戦は、たしかに日本という国に大きな痛手をもたらした。だがなにも歴史が「粉砕」されたわけではないと思いますね。とにもかくにも日本と日本人は、いろいろとありながら、かくのごとく生き延びて現代に至っている。ぜんたい、日本びいきのわたしがみるに、世界に冠たる実に立派な「お国柄」だったと思いますよ。

外国のだれかれに、何一つとして、後ろ指をさされる覚えはないはずです。もちろん東アジアというものが欧州などの理屈をもってすれば文明的に遅れていることは言うまでもない。そのとおりだとは思いますね。この遅れに遅れた東アジアの中で日本の場合だけは突出していたのです。江戸期より平等史観、および科学技術においても、すでに先端文明を享受していた。

欧州各国に比しても近代化を成し遂げた先端的国家だったと思いますよ。決して日本は遅れていたのではありません。日本の、近隣、すなわち東アジアが西欧に比して極端に、遅れていたのです。いまだにそうですね。突出した文明とひどい野蛮が、隣り合って存在しているのです。これが東アジアの政治的現状でしょう。

ここに、日本の地政学的な幸も不幸もあった。繰り返しますが徳川の鎖国政策は見方によれば、実に先進的だった。この島国を覇権を競って内紛ばかり生じている東アジアの無力にして野蛮な諸地域から文明的に隔絶させていたのです。

島国だったという幸い。鎖国という幸い。これを見て見ぬふりしているだけでは歴史を語る資格はないと申せましょう。繰り返しておきますが日本の近代化は西欧に比しても決して遅れてはいない。世界史年表を見ればわかるでしょう。当時の西洋文明がどれほど混乱していたか。先進各国がどれほど紛糾していたか。日本は、かの時代、世界に先駆けて国家統一および近代化を成し遂げたまれにみる優秀な「お国柄」だったのです。鉄道敷設はくまなく全国に及んだ。20世紀に入ったばかりの当時、このように立ち進んだ国は世界ひろしといえど英国を除いては、ただ一つもありませんでした。

日清、日露戦争を勝ち切り、その後富国強兵を弁ずるあまり野蛮地域の野蛮人を制するとの大義名分を詐称して大東亜共栄圏などとぶちかましたのは、いささか、うぬぼれもはなはだしいとは、反省するだけなら猿にもできるという調子で、今になって、やっと分かってきたことなのです。

野蛮とは、すなわち政治的には無力ということだ。アジア大陸に東側に西洋文明の実際すなわち西洋の武力が、押し寄せてきたのは19世紀の初頭。中華は、あえなく破られた。中華は西欧列強に、それこそ、アフリカ同然に食いちぎられるままだった。奴隷化されたのである。英国をはじめとする西洋列強の女郎と化した。アヘン戦争の惨憺たる有様。香港は100年間の期限付き英国領とあいなった。このような様だけは逃れたいと我が国島国、すなわち江戸期幕末の知的青年らは思い募っていた。吉田松陰こそ、その先駆けだった。

未開の大陸は脆弱だった。国というものが、いまだ出来上がっていなかったのである。そこで、いともたやすく西欧の列強にやられてしまった。我が国ばかりは、なんとしても守ってみせる。こうした気概が松陰以下、日本人にあったればこそ、今日の日本という国を作っているのでござるとぞ思うなり。

問題は、いまだに、こうした東アジアの構造は、当時から、あまり変わっていないという現実だ。大陸は、あいかわらず野蛮なままだ。いまや13億の人口をかかえてすったもんだしている。

選挙一つ挙行することができないままで、13億人が有象無象のゴミと化しカスと化している。夜郎自大の言い方で申し訳もないが、いずれ今日の中華は滅びざるをえまい。四分五裂とは、あまりよい言い方ではないが、中華に限っては、四分五裂してみて、はじめて彼らの未来の幸いの国というものが、立ち上がってくるのである。

ロシア革命と、その結果を見るが良い。マルクス、レーニンの開闢以来、共産主義にとってヒトとはただの数字でしかない。ひからびた数字を何万何億積み上げてもましな国家が形成された試しがないのは古今東西、自明のことにてござ候。


 <2014.11.09 記>

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▼亡国の親方日の丸孫七人

2017年07月18日 | ■教育年金管理人泥炭氏との対話

 

以下、教育年金掲示板より

 

それでもなお、私達は許しあい、頼りあい、協力し合って生きてゆく道を見出さねばなりません。どうやって……。その事をお尋ねしているのです。

上のように問い返してきた泥炭さんに対する拙者からの反問とは泥炭さんご自身の思想と道徳の中身をこそ再三再四お聞きしているのでござる。あなたの言い方は思考停止の類型ではござらんか。問題があっても、さらにこれが、こじれても喧嘩するなの掛け声のもと、みんな仲良くご議論いたしましょうと強要する。

許し合い頼り合い協力しあって生きてゆく道の、その中にこそ騙し騙され喧嘩あり、小競り合いが高じて戦争あり、その果てたる独立あり報復あり支配被支配等々と、いろいろとあるものだと、わたしはそう思いますよ。何一つ固定されてなんぞはいないのです。

国境線は多くの場合、武力によって固守されていない限り国境線とは言えないのです。力を誇示しておかない限り、たちどころにして破られ元の木阿弥です。意味のない野原か海原と化すばかり。国境は死んでも守る。それらの意思もまた「人権」と同じです。自分の人権は自分で守られてはじめて、いっぱしの人権を持ったヒトとなれるのです。この戦い一切が政治現象と呼べるものなのです。

現代に自覚したヒト科個々から「政治」だけは逃れられません。投票行為だけが政治だと思っていたら大間違いでしょう。色恋沙汰すら実に政治的なこととして解釈しておかねばなりません。簡単にいえば、やはり生き物には、何事も「戦う」ということだけは含意されているのです。それら一切合切がヒト科の歴史というものを作っているのだと思いまするよ。

父を南海に駆り出され戦死させられた私からすると、逃げようとすればそのチャンスもあったはずの一般の戦没者と同列の扱いと言うのにはちょっと抵抗を感じたりもするんですが。

ここなのですよ。泥炭さん。おっしゃる通りではありませんか。その前に泥炭さんのお父上は、大陸で戦死されたとお聞きしたように覚えていたのは拙者の聞き間違いでしたね。失礼千万。そうでしたか南海のことでしたか。差し支えなければ、どのように召集されたのか、また南海とは言っても、いささか広い。そこら辺の事情を、も少し詳しくお聞きしたいが、時期尚早なれば、それも詮方なし。インドシナ半島といえば相手は英軍だったのですし。フィリッピンの場合は、大岡昇平の「レイテ戦記」にあるように、それはそれは惨憺たるものでした。南方各地で生き残り捕虜となっても、なかなか帰国することができなかった。モンテンルパの歌にあるように、捕虜のまま、かの地で戦犯として裁かれてしまうという事態も起こった。

さて本題ですが、お国のために戦死された兵隊さんと、空襲などで死傷された市民とは、同じ戦争で没したとは言っても、国家からの扱いは、違っていて当然なのです。兵隊さんとは、いわば国家公務員であり、彼らの戦死は殉職されたということですよ。戦死された兵隊さんは国家として特別に祀るための事業や、その場所があって当然ではありませんか。残された遺族には、戦後遺族年金が賜われたということも、これまた当然のことであり。泥炭さんなども、多少は、こうした国家の恩恵にあずかって、今日に至る人生上の、ご成功があると見受けられますが、いかがなものでしょう。

それに、東条英機以下A級戦犯の合祀だぁ分祀だぁとは申しても名目上のことでしょう。なにも靖国に戦死された将兵が埋葬されているとか、遺骨が収められているという問題ではないのです。お名前が祀られているのです。彼らの名前が靖国神社に祀られて英霊と呼ばれているのです。

もちろん、いまだ遺骨の見つからない将兵も靖国に祀られているはずですね。靖国問題とは直接関係がありませんが、ここから現在にも残されている、もうひとつの実際的な戦争責任というものが見えてきます。

それは遺骨収集の問題です。泥炭さんの父上は、どのようなお姿で、帰国されたのかは、いざ知らず。ご遺骨なりが見つかったのでしょうか。さればもっけの幸いと申せましょう。いまだ何万という遺骨が南方各地、および大陸や朝鮮半島の地に埋まったまま放置されているのです。

このことをわれわれは、もう少し真剣に考えなければならないでしょう。この問題こそ70年たっても、日本人を自覚する以上逃れられない「戦争責任」だと思いますね。この問題について泥炭さんのご所存なりお聞かせ願えればありがたい。

ちなみに遺骨が見つかったとは言っても誰のものかは、いまや判断できませんから。この場合は、千鳥が淵の戦没者墓地に無名戦士として埋葬されているようですね。一方遺骨がなくても、戦死されたことが、ほぼ判明できている将兵の御魂(名前)は当然靖国神社に祀られているということでしょう。それが靖国神社の重要な役割ではないのかと、わたしは考えておりまする。

それに靖国神社は、誰が見てもわかるとおり宗教上は神道という形をとっている。神道の信者でもない戦死者やその肉親が、かの神社と関わりをもつのは精神的に耐え難いと訴えて、祀られるこをを拒否したり靖国神社には決してお参りしたくもない、などという泥炭さんのような、ご意見を持つお人も少数ながら存在しているとは、かねてより耳にしているところなり。

たしかに彼らの気持ちは、少々ならばわからなくはないけれど、ささいな不平不満というべきではないでしょうか。いずれの方々の口ぶりも、なにか別種の思想的問題からくる口実のようにしか、わたしには感じられません。泥炭さんが言うに、神道は国民を戦争に駆り立てる扇動的宗教だと断定されているが、これにしても根拠は薄弱です。そんなことはないでしょう。はっきり申して、それは戦前来、天皇制と神道にムキになって反対してきた共産主義者や、これに付和雷同する左巻連中が性懲りもなく流しているデマに過ぎないと思いますね。

この様な時代に造られ、その国家神道の中核を成した靖国神社が戦争犠牲者の追悼の場として相応しいか否か、考えてみる必要があろうかと思います。

人に尋ねる前に、あなたはどうなのですか。あなたは、この70年間、どのように靖国神社に対して、そこに祀られている、あなたの南方で戦死されたと言うあなたの父上の英霊に対して、どのように、振る舞ってこられたのか。そこを話さずに、人の意見ばかりを切り貼りしてきても、なんのご議論になりそうわらず。おそらく、泥炭氏は靖国神社にはお参りしたこともないのでしょうね。

いいんじゃござんせんか。お参りしようとしまいと、別に税金が控除されるわけではありませんものね。誰も、泥炭さんの冷淡さんに文句を言っているわけでもない。よかったですね。泥炭さん。我が国には思想信条および宗教の自由があって。

しかしながら全体あなたの話は矛盾だらけだ。詭弁に満ちている。靖国神社を国家管理の下に置き、A級戦犯を分祀するべきだとおっしゃる。政教分離の原則は、靖国神社にかぎっては無視なされるおつもりか。さらに言う。「靖国神社は戦前軍国主義の象徴」的存在であると。よって、そもそもの存在からして「悪者」だと決めつけているのではありませんか。

A級戦犯らを靖国から排除しさえすれば、神社から、いまわしい過去の軍国主義の「象徴」とする意味は消され逆に、平和の象徴の靖国神社として生まれ変わるとでも言うのですか。ずいぶん自分勝手な都合のよい話ですね。

さらに何度も言うように泥炭氏におかれては、極東裁判においてA級戦犯と判決された方々をして「悪の権化」のように、決めつけておられるが、それもいかがなものかと思われますよ。おそらく占領軍史観とでもいうべき、きわめて偏向した一方的な理屈だと思いますね。A級の場合は極悪人で、B級C級戦争犯罪者らは、善人であるかのように言い募る。そのような単純な黒白漫才で、事が済むなら、歴史など知る必要も学ぶ必要もなくなるでしょうね。

そこで口直しのため昨日仕入れた受け売り話をお聞きください。仕入れ先は、『ぶらり日本史散歩』半藤一利著。かのマッカーサー元帥にまつわるお話です。それも神社の話。マ元帥は1945年、我が国を降伏させ連合国軍総司令官として以後6年数ヶ月にわたって、日本をして占領し統治した。ところが1951年、米国政府により、突然に、その職を解任されたのです。彼は、しぶしぶと帰国の途についた。日本国民は、やんやのさわぎ。マ元帥こそ日本の夜明けだと万歳三唱の日々を送っていたのは、なにも吉田茂以下政府高官ばかりではない。それこそ共産党などの、左巻連中のほうがよほどマ元帥には感謝の念。

なにしろ武力放棄による永久平和のスローガンを与えてくれたのがマ元帥だ。共産党綱領もマ元帥からいただいたようなものだと喝破する、いまや世捨て人同然の暮らしを余儀なくされている党から除名されて久しい古参ボリシェビキもいる。このマ元帥をして神のごときに奉りたいと念願するご意見多数。そこで政財界をあげてマッカーサー神社を建立しようということにあいなった。だが計画途中のある日、マ元帥は米国議会に呼び出され、戦争の経緯なりについて証言することとあいなり候。そこで彼は日本人というものはと、次のように語り始めた。

日本人は12歳の少年だ。同じ敗戦国ではありながらドイツはさすがにアングロサクソンの民族だ。ドイツはまさに大人の悪人だが、彼らに比べれば日本人は、まだなにも知らない少年だ。

これが日本に伝わりマ元帥の人気は一気に暴落。もちろんマッカーサー神社の話も雲散霧消。そこで思うにマッカーサー神社が完成されていたら、わが国に神社の名は数多かれど靖国神社に並び称される一流の神社として称賛されたと思うのですが泥炭さんのご所見なりや、いかがかな。今頃、「幻のマッカーサー神社」の屋根の上には日米の両国旗および国連旗などが、せわしなく秋の風に吹かれていたことでしょうね。 

 


2015.05.02 足立区


それにしてもなんだか泥炭氏の昨今の尖閣諸島をめぐるあれこれのものの言い方によれば、いよいよ日中戦争が避けられない羽目になっているようですが、それほどまでに大げさに言って恥も知らないのは、わたしの知る限り小説家の大江健三郎さんぐらいですね。泥炭さんの妄想話は、大江氏がどこかで書いている想像に、そっくりですよ。来る日中戦争が始まれば、おそらく中国から核爆弾が飛んでくる。よって、これを避けるために、中国を刺激してはならない。靖国神社には行くな。尖閣諸島は中国に差し上げろ。米軍は日本から出て行ってもらわねば等々と。中国政府が要求していることを、すべてこれ日本側がのみさえすれば、予定されている日中戦争は回避されるにちがいないと。まるで中国のスパイのようなことを言う。

いっそどうですか、朝晩に日本国民全員が海の向こうの西南の大陸の方に向かって土下座しながら懺悔するのです。この先何年でも、中国様のお許しがあるまで続けなければなりません。先の戦争で、わたしどもの親世代が、あなた様のお国を侵略してしまいました。中国様、許してください、許してくださいと、文字通りの「一億国民総懺悔」。もちろん、懺悔する以上、リッチなものを身にまとっていたりしては、中国様は、お許しになりませんから、やはりここは「ふんどし一丁」になって土下座してはじめて、なんらかの誠意が中国の方にも伝わろうというものです。もちろん自衛隊なんぞの危険物はさっさと解散させておかなければ、なんぼ国民一同が泣訴しても中国様は許してくれません。

これに味をしめた中国様はカサにかかって、いっそ沖縄も寄こせと言ってくるでしょう。そうしたときもやはり一億国民の総意としての「土下座」して乗り切るほかにはありませんね。すでに米軍も自衛隊も解散させた後の祭りですですから。

そこで提案ですが、泥炭さん、あなたが率先して日本国民に「ふんどし一丁」で土下座する姿を手本として見せてやったらどうですか。現代人は懺悔のやり方も土下座の方法も知らない人のほうが多いでしょうから。おお、そうだ。当「ふんどし土下座」練習会には是非とも小説家の大江健三郎さんをお誘いしてみたらどうですか。彼のことです。なによりの憲法第九条の実践だと話に乗ってくるかもしれません。その際は、こそこそと隠れてやるのではなく公明正大に大々的に挙行するのが、よろしいかと。

しかし、それで日本の周辺諸国に対する侵略行為の罪が帳消しになるものではありますまい。

さて国境線を超えて武力で押し入る、という現象を侵略と呼ぶのは右同意する。だが国境線というものが、現在のように詳細に出来上がったのは、ついぞ近年のことである。上の記事で申したように、欧州はともかくアジアアフリカにいたっては、国家というものが、そもそも確立途上のことだった。多くの国が、第二次大戦後に成立した。いうまでもなく国家が成立して後、国境線が成立する。軍国主義と呼ばれている戦前日本体制の肩を持つわけではないのだが中国をはじめ東南方向の島嶼およびインドシナ半島などへの兵力をもって進出した経緯には、それらの地域を、いっぱしの国家だとは認めていなかったという事情もあったのだろうと思われる。多くは英米の植民地であった。

考えなければならないのは、侵略は悪だという道徳は、これまたついぞ近年に生まれた若い思想のことだ。上記したように、第二次大戦後世界が国家というもので細分された結果だと思う。列強が跋扈していた戦前当時には自国からはずれた他地域への軍事力によって押し入ることを今日行きわたってきた道徳上の「悪」だという思想はなかったように思われる。文明という点においてなら、すくなからず古代より強国が辺境地域に押し入った結果広がってきたという事実は否定のしようがない。

古代ローマ帝国の闘将カエサルはフランスを征服し海を渡ってイギリスをも攻め滅ぼした。カエサルの欧州統一から2000年近くが経ち、ナチスを打ち破ったチャーチルは言った。イギリスが今日あるのはカエサルのおかげだと。イギリスに文明をもたらしたのはカエサルその人だと。いずれにしても泥炭さん。どうも、あなたは歴史というものをおセンチメンタルにしか考えないようですね。次のようにも言う。

「明治維新から第二次大戦までも悲しい歴史を思い出す」

言い方の問題なのか。あなたに独特のイデオロギーなのか。会津藩の悲劇というものは、多少は私も知っていますよ。だが明治維新を総じて悲しい歴史だったとは全然思えませんね。第二次大戦然りです。思うにヒトの世から、未来永劫、悲しい事件や「悲しい歴史」を根絶することはできないと思いますよ。たびたびの自然災害もある。こないだのように山が突然噴火する。また子どもをさらって殺してしまうような半キチガイの存在も文明がさらに進歩しさえすれば完全にいなくなるとは断言できないのです。いや、反対に世の中が進めば進むほど増えてくるように思われてなりません。自殺もそうですね。自殺は一種の文明病ですから。文明が進めば自殺も増えるでしょう。「戦争」も同じです。残念ながら、ヒト科の歴史から殺し合いが絶えることはないと思います。

泥炭氏の頭にある「戦争」概念は、どうも「飲まず食わずの日も三日」などと『麦と兵隊』(昭和13年:火野葦平による戦記小説)に描かれた握り飯と鉄砲だけを担いで大陸の奥地にむかって行軍行軍また行軍という姿以上にはからっきし進歩していないようですね。武器もだいぶ進化しているようですよ。とくに我が旧陸軍などの戦法だった前線に兵隊の数ばかりを投入する、ようするに人海戦術と肉弾戦などという戦い方は現代ではほとんど通用しないでしょう。

そんな戦争は、いまやあり得ませんよ。もちろん特攻隊のような戦法も有り得ないでしょう。文明は戦争も武器もヒトの心も進化させているのです。同じように、先日来話題となっている集団的自衛権の容認問題で、徴兵制が敷かれてしまうのではないかという懸念も、杞憂にすぎません。

徴兵制で召集された兵隊さんに現代の武器は一寸たりとも動かすことはできないでしょう。一人前の兵隊になるためには長い訓練期間を要するようですよ。徴兵制は人海戦術が主たる戦法であった昔の兵法に過ぎません。だからといって現代のわれわれが徴兵制を用いていた昔の体制を、これみよがしに愚弄したとて始まりますまい。世界の列強がみなそうだったのですから。ジェット戦闘機もミサイルもなかった時代の「戦さ」というものの生の姿だったのですから。

あなたは、つい先日の記事で、太平洋戦争当時、東アジアにおける戦没者は、数千万に昇ると言い募る。それも、その数字すべてが日本軍が殺しつくした結果だと言わんがばかり。

そんなことはありますまい。当時東アジアにおいて米軍が殺した死者数と日本軍が殺した死者数とを比べて、さてはてどちらの数字がまさっているとお思いか。わたしは米軍のほうが、はるかにまさっているような気がしておりますよ。問題は、やはりあなたの発想にあるように思われまするよ。 ま、そんな70年も前のことについての死者数比べをしても、せんもないこととは分かっているのですが、少々、気になって第二次大戦における各国別の死者数を調べてみました。主要な国だけを上げたてまつれば以下の如し。なお、数字は兵士と民間人の合計です。右端は人口比です。

日本   300万人 2,0%
中国 1千万~2千万 2~4%
(なにしろ白髪三千丈のホラがまかり通っているお国柄ですので、いまだまともな統計は出ていないようです)

フィリピン 70万人 5,0%
インド  200万人 0,5%
米国    42万人 0,3%

英国    45万人 1.0%
フランス  55万人 1,4%

イタリア  45万人 1,0%
ソ連  2500万人 13%

ドイツ  800万人 10% 

(以上、ウキペッペの「第二次大戦の犠牲者」より)

国別死者数は、これぐらいで良いでしょう。呆れ果てて開いた口もふさがりません。人の命をなんとおもっているのか・・・と誰に抗議してみれば良いのでしょう。

いずれにせよ。第二次大戦における犠牲者は、日本と中国などの東アジアにおいて悲惨であったことは言うまでもないのですが、欧州戦線において苛烈であったソ連、ドイツにおいてはダントツなのです。このあたりでは人口の一割が犠牲となっている。かたやヒトラー、こなたスターリン。この両者には、人でなしも同然の野蛮の血が脈々とながれていたことは今日では定説となっています。この両者は、一年前にはポーランドを半分づつ、せしめようなどという密約を交わしていた悪党仲間なのです。極悪人と半キチガイのヒステリが、なにがあったのか国境をはさんで、あいまみれた。てめぇだけの陣地を守るため、いってみればてめぇの沽券と面子を守るため砲弾の嵐の中に、これでもかというほどまでに自国の青年諸君を狩りだし無闇矢鱈に投入した結果です。欧州全体で言うなら、おおよそ5千万人を数えるでしょう。

さて、上記の数字の中には、もちろんナチスの殺戮対象となったユダヤ人も含まれています。欧州各国で暮らしていたユダヤ人の戦前人口はおおよそ900万人と言われていますが、このうち当大戦で犠牲となった数は500万人から600万人でした。実に半分が犠牲となってしまったのです。ユダヤ人迫害は、ヒトラーだけの専売特許ではなかった。ヒトラーにまけずおとらず社会主義ソ連においても凄まじかったと聞きます。それに加えてソ連には政治的な問題から粛清され処刑された何十万何百万という犠牲者がいる。それらの方々も上記の数のうちに入っているのでしょう。思うに、この半キチガイの両者も、彼らなりに革命的情熱に溢れていたのです。両者ともに純粋な国家を求めていたのです。かたやヒトラー様におかれてはアングロサクソンの純粋性を奉じる。こなたスターリン様におかれては階級的純粋性を求めていた。

よって民族の敵、階級の敵は一匹残らず殲滅することこそ、この双子の悪党なりが、思い込んだ正義の思想のようでした。もちろん、こんなことは、てめぇだけが飽食するための一種の口実にすぎません。この口実に乗せられてくる何億という衆愚らがいたという事実こそ恐ろしいのです。

さても、かような結果から見るに、戦争はしてはならないとは大戦後の世界の誰にとっても耳にタコなのです。だが一方、自分の命を守るには、確固たる国家と権力と、それ相応の武力がどうしても必要であることもまた自明のことなのです。大戦後、ユダヤ人たちがイスラエル建国に向かった情熱も理の当然でしょう。戦争を避けるためにも平和を維持するためにも、人々にとって、まずは強い国家権力と軍備を構築する以外の抑止力はないのです。もちろん軍備は、国際社会において適当なバランスを取っておかなくてはなりません。民主主義が根付いていない野蛮な「お国柄」におかれては、「軍」が議会などを無視してまま暴走することがあるからです。そのためにこそ外交と国家内部における徹底した議論や公平な選挙が前提となるのは言うまでもありません。

話はかわりますが、終戦直前にヒロシマ長崎への原爆投下ということがあった。数十万の民間人が殺傷された。いまでも当地におかれて毎年夏に原水爆禁止運動の大会が催されている。石碑には、「あやまちは二度と繰り返しません」という有名な自虐的文言が刻まれている。大会は大々的に挙行され、市長のお言葉なりがラジオで全国放送されるが、いまだ、誰ひとり、この非道なる米国の戦争責任を糾弾するものも、問うものもいないのは、どういうことなのですか。

米国および連合国の批判は、いっさい許さないとする占領軍による言論封殺、箝口令が、いまでも日本人の中に、脈々と引き継がれている証左といえるのではないですか。大江健三郎には「ヒロシマノート」という著作があるが、米軍批判は、一行たりとも見当たりませんね。共産党などの左翼も右同じです。大江や共産党こそ、日米安保のさきがけと申しても過言ではないでしょう。安保条約締結以前からアンポンタン状態だったのです。米国正義、戦前日本悪者論の原理に立ってしか、モノが見えていないのです。ようするに、この原理こそ占領軍が、徹底的に戦後の日本人に与えた刷り込み思想ですよ。

原爆投下後ただちに、米軍関係者および学者らの一群がヒロシマに入り綿密に被害の状況および原爆の武器としての効果を調べるに及んだ。とある学者による報告書が残されているらしい。彼によれば、思ったほど大したことはなかったという。原子爆弾ともいえど皆殺しにしてしまうような決定的な武器ではない。えがったえがった。これぐらいの被害なら今後とも、限定的に使用して可能だろうと結論づけているとのことなり。

さてもう一つヒロシマの話。ヒロシマ原爆投下は昭和20年8月六日。十五日には事実上の終戦となる。巷ではピカドンにやられたヒロシマには、これから数十年というもの草木の一本たりとも生えてこないだろうと、まことしやかにささやかれていた。ところが、次の年の春ともなれば、雑草はおろか見事な夾竹桃が咲きみだれたと聞きしにまさる自然の力。なぁんだ、それほどのことはなかったという実際にふれて、大江の健さんやら、その他戦後のデマゴギストやイデオロギーの連中は複雑な思いに浸ったはずだ。

日本国憲法、それも童話じみた前文そして交戦権を否定し武力を放棄させた第九条は、おっつけ国民自身が改訂するだろうと、日本側に草案を押し付けてきたGHQ自身、予測していたという話もあります。彼らによれば半世紀を超えて、米軍仕様の憲法が一行も改訂されることなくいまに至って生き残っていることは奇跡に近い出来事だと言っているのです。早い話が笑われているのですよ。

「九条を守れ」などと、同じことをさも勝ち誇ったかのように言っている共産党をはじめとする一群の左翼運動家らの教条的平和論によるならば、おっつけ他国からの干渉をどこまでも許してしまう結果になるでしょう。かれらのスローガンは国家滅亡論と称しても過言とは申せません。占領が終わり帰国したマッカーサーが言ったという「日本人は少年だ」という辛辣な証言も今にいたれば、まさにその通りであるとしか言いようもないでしょう。一向に、自分のことを自分で守ろうとしない「お国柄」なのです。それで、よろしいのですか。そこが問われているのだと思いまするよ。

それに、あなたは無関係なヒトの死ですら、わけもなくやたらに悲しんでいるようですが、それは実に卑しいことですよ。歴史を見る目が曇ります。それとも悲しんでいるフリだけなのですか。わたしは後者だと思っていますよ。語り口の相違なのです。歴史のあれこれを、できるだけ悲しく描く。そして衆愚らに危機感を抱かせ、世直しを扇動する。これが近代以降ジャーナリズムの便宜性をわきまえた運動家たちのやり方でしたよね。とくに徒党根性まるだしの左巻連中の言動は扇動根性につきている。こうして、意味もない風評をたれ流しては政争の具たらしめる。原発問題しかり、尖閣問題しかり。開いた口がふさがりませんね。

上で明治維新当時の会津藩の悲劇と書きましたが、これにしても歴史が進めば、悲劇の一色ではなかったことが、いろいろとわかってくるものです。たくましく生きてきた人々が数多くいたことが。太平洋戦争でもそうですよ。神風特攻隊というものがあった。若い命が多々散っていった。突っ込んでくる特攻機を迎え撃つ艦船上にいる米兵は驚嘆していた。特攻兵の覚悟に尊崇の念すら覚えたと回顧している元米兵もたくさんいるのです。さて、戦争には負けたが外交では勝ったという戦後の宰相吉田茂の名言がありますが、わたしなりに言い換えると、こうなります。戦争には負けたが戦後は勝った、と。 

馬亀さんが反省すべきは、今もって日本人の手で戦争責任の所在を明確にしていない事です。

かつて大昔に挙行された「戦争」という事実の仔細について、誰それに責任があるとかないとかいう議論を持ち出されても、戦後生まれのわたしには、皆目見当もつきません。すくなからず政治的には解決している問題だと安堵しているところなり。それでは、まずいと泥炭氏はおっしゃる。では、お聞きしますが、あなたの思うところ、今日、問われなければならない70年前の「太平洋戦争」における「戦争責任の所在の明確化」は、どこまで、あなたご自身の中で進んでいるのですか。あなた自身のお考えこそお聞きしたい。

わたしが知るところ極東裁判の結果、旧軍部を中心に戦争犯罪人が指定されA,B,Cとランクされた。東条英機をはじめ十名近く名指しされたA級戦犯は死刑に処せられましたね。泥炭氏によれば、それ以外にも現代の日本人にも、さらに自覚しなけれならない戦争責任があると言う。それはいったい何事ですか。天皇をして、どのように処罰されれば真っ当だったと言うのですか。

内心の問題だけのように見受けられますよ。今日でもなお、日本人でありながら日本が嫌いだと主張する鼻垂れ小僧のような左巻連中の扇動に、いい年をしたあなたのような御仁が、たぶらかされているようでは、なんと申しましょうぞや。どうかと思いますよ。あなたの願望とおりの日本国と日本人にするのでしたら、冒頭で冗談半分に申し上げておいたように、もはや、日本人たるもの領土といい資産といい、すべて中国に差し出して命だけはお助けくださいとフンドシ一丁で土下座する以外に方法はないのではありませんか。だが、そこまで卑屈になる必要がありますか。わたしは、まったく、そのようには考えておりませんよ。もはや大昔の戦争についてのあれこれは政治的にも内心的にも、すべて解決しているはずです。

中国などが我が国に対して要求していることは、すべてこれ自国の領土国益拡張のために作り出されてきた口実ですよ。無人の島なのだから、まあよいだろうなどと尖閣諸島を召し出したとたんに、次は沖縄を寄こせさらに九州を寄こせと、次から次へと要求がましくなるばかりでしょう。なにしろ乞食根性まるだしでやりくりしている野蛮な共匪が取り仕切っているお国ですからね。彼らに対しては断固として一歩も譲らないという姿勢をしめしておくことが大事なのだと思っておりますよ。 

70年前の戦争については、相手(中国、朝鮮)が『もういいでしょう』と言うまで(日本は)謝るしかない」と、村上春樹という小説家が主張しているとのことですが、わたしには彼の主張は愚かだと思いますね。彼は歴史も文化も知らない現代に蒙昧する自虐的史観に陥った一種の馬鹿だと思いますね。村上に似た者同士で先輩格の大江健三郎という大馬鹿者がいる。

中国、朝鮮などの主張は、単なる道義上のことではないことは自明です。彼らが、望んでいるのは日本国によるさらなる賠償である。土下座して謝れば、それで済む話ではないのです。土下座した途端に、されば、さらなる賠償金および領土をよこせと言ってきますよ。事実、中国は尖閣諸島を狙っているし、韓国は竹島を軍事力を持って占領しているではありませんか。まずは、これらを正当化してきます。国際的に、合法的に、彼らの領土として、認めなければなりませんね。

だがこれは最初の一歩にすぎません。まだまだ謝罪がたりないと言ってくるでしょう。沖縄を寄こせ、九州をよこせと居丈高になるばかり。そのうち露助まで出てきて、北海道を寄こせなんて言ってきますよ。さて、泥炭氏は次のように言う。

日本が本気で過去の誤りを反省すればそれが通じないわけがない。

この70年間、日本はどういう歴史を刻んできたと思っているのですか。自他ともに「平和」ひと筋で歩んできたのはご存知のはず。これ以上の、なにをどうせよと、あなたは日本国に望んでいるのですか。あなたの論は、ひたすら日本国を貶めるだけのようですよ。亡国論にほかならないようにおもわれますよ。それほど日本が嫌いなのですか。あなたのばやい。まさか中国のスパイではあるまいに。さらに泥炭氏の意味不明な言辞はつづく。

日本はまだ第二次世界大戦を遂行した責任者の洗い出しを行って居ない。

70年たってもまだまだとはなぇ。難儀なことですねぇ。それで、あなたの場合は、その戦争遂行責任者は、どこの誰べぇだと、思っているのですか。当てぐらいはあるから、そうも言えるのでしょう。そういえば、思い出しました。あなたはいつぞやほかならぬ当掲示板に書いていた。それは昭和天皇であると断言していたではありゃしませんか。戦争遂行責任者としての昭和天皇を日本人は許してしまった。天皇は日本人によって断罪されていない。これこそ今に至る大問題なのだと。天皇には、大元帥として軍部を形式上統括していたのですから、確かに、そのような一面もたしかにあったでしょう。だが公平に見て、昭和天皇は戦争について真意から反省し、誰よりも国民と隣国諸氏らに対して心から謝罪していたと思っていますよ。代がわりして平成天皇となりましたが、さきの戦争に対する態度は、先の天皇に変わりありません。生涯を通して、頭を下げ続けていくご覚悟のようです。で、泥炭氏におかれては、天皇について、どうすれば、よいと言うのですか。

東京裁判でそれは終わって居る様に勘違いしている傾向が感じられるけれど、あれは、戦勝国が行ったもので日本人が行ったものでは無い。日本の戦争被害者の視点や日本人の自己批判が欠けている。

わたしには、相変わらず意味不明ですが、そこまで言うなら、あなたご自身は、いかように、なされるおつもりか。今後の態度として。戦争について、あなたは自己批判したことがあるのかね。まずは、あなたの、自己批判なりお聞きしたい。良き自己批判なれば、拙者としても、それを手本といたしたい。他人のことばかり言っていないで、まずは、あなたご自身から、当掲示板なりに、自己批判書を掲載してみなされ。

日本の被害者の視点から戦争責任が徹底的に明らかにされ、日本人の1人1人が今後主権者としての責任を全うする自覚をものした時。 その時にこそ、初めて二度と同じことを繰り返さないような法的整備が可能に成り、精神的にも脱皮できる。

これまた、あなたご自身どうなのかと、お聞きしたい。戦争責任が徹底的に明らかにされれば・・・日本人は・・・精神的に脱皮できるとな。いったいぜんたいなんじゃね。その精神的脱皮とやらは。おまはんは、多少は脱皮しているから、そうも猛々しくも言えるのだろう。どれ、みせてみい。おまはんの脱皮の調子具合を、いい年をこいているのだろう。だいぶお勉強してきたようだ。遠慮するな。みせてみろ。ご老体の脱皮状況を。痛くも痒くもない脱皮なら、なんぼでも、やってみたい。ご老体の脱皮方法を、拙者の手本にいたそう。

全体、これっぽっちの目新しい主張も思想もないのが、泥炭氏の書き込みだ。神はいるのかいないのかに代表される神学論争の典型例だ。誰それに戦争責任があるというなら、徹底的に洗い出し見ればよい。それはおまさんの仕事だ。自己批判しなければというなら、まずは、てめぇ自身から自己批判しなくてどうする。おまはんのおとちゃんは、陸軍二等兵として戦死なされたと聞く。おまさんが、土下座しなくて誰がする。

それほど先の戦争で、日本人が悪いことをなしたと言い募るなら、北京でも上海でも、どこでもよいが、さっそく土下座行脚の旅に出よ。わたしはゴメンだ。ようするにだ。泥炭氏の記事を、もう少し斟酌してみればという話だが。泥炭氏の父上様は兵隊として徴集され、南方戦線において戦死なされた。終戦直前のことであったのだろう。多くの日本兵が戦死した。当の父上もまた泥炭氏によれば「加害者」では毛頭なく、むしろ「戦争被害者」なのだという主張なのだが、わたしには、黒を白と言っているようにしか聞こえない。よくある極めて単純な功利的逆説だ。早い話が詭弁にすぎまい。加害者が被害者の仮面をかぶってモノを言い出すことは、よくあることだ。

さても昨日、ご老体は次のように法螺をふく。

国籍を忘れて被害者同士の団結はできないのか。国籍を忘れて一緒に戦争の原因を見つけ出そう、韓国の人たちと一緒に闘おうと言ったら、虫が良すぎるのだろうか。私も被害者

仮にも自分の国籍を忘れた「ふり」ができるのは、国際テロリストか、はたまた根っからの共産主義者ぐらいなものでしょう。それは親の顔を忘れた「ふり」をすることであり、ただいま使用している母国語を忘れた「ふり」をして、母国語を使いながら母国語と「祖国」を侮辱していることに等しいことだと思いますよ。自己が存在していることに対する大いなる矛盾論だと思いますよ。好意的に見ても感傷のたぐいでしょう。

あなたのことは、実際にあったこともなく、仔細には知るところもないのですが、いくつかの書き込みでおおよその外貌を知りましたが、あなたの場合は、誰にもまして足の先から頭のてっぺんまで日本国民そのもの、なのではありませんか。あなたの父上は終戦直前に日本兵として、出征し、台湾沖で戦死なされた。そのとき、あなたは生後五ヶ月だったとのこと。戦後70年の日本の歴史の、なにもかもがあなたの人生そのままです。父上様の顔を見ることもなかったが、賢明な母上さまのおかげで、あなたは、それなりの学歴を積まれ、先年、退職なされ、いまや悠々自適の年金生活。お孫さんが七人もいらっしゃるとのこと。まれに見る成功者といえるでしょう。

日本国籍のあなたに同年代の方々の多くが、今現在、どれほどの生活的困難の中にあるか。あなたは分かっておられまするか。もちろん彼らのことのなにもかもが、あなたのせいではない。

あなたの場合は幼少のころより、母上さまの言うことをよく聴き、お勉強に励み、自助努力をなさった。その暁としての今日の老後的幸福があるのでしょう。どこが被害者なのですか。口先だけで被害者面をしているだけだと思いますよ。思い出してごらんなさい。あなたの小中学校は、遺族年金でまかなわれていたことは否定できないでしょう。高校以後は奨学金でまかなった。大学を卒業して公務員として定年まで勤められた。おそらくどこか公立機関の研究職かなんかだったのでしょう。それを言うのです、わたしなどとは違って、あなたの場合は足の先から頭のてっぺんまで、日本国によって賄われてきた人生ではなかったのか。こうして死ぬまで日本国政府のお世話様だ。骨の髄まで、親方日の丸で、ここまでやってきたあなたが、国籍がどうのこうのと、いまさら言える資格があるのか。

どこが被害者なのですか。いい年をして、心にもない虚偽発言はいい加減にしたらどうですか。靖国神社に鎮座まします、あなたの父上様が、いまごろ泣き笑っているだろう。これ亡国の馬鹿息子よ、と。

以上、ご老体。あなたの真意を汲み取ろうとも思ってみても、どれも思いつきによる口先だけのようにしか聞こえませんよ。少なくとも、わたしが自分の国籍にこだわるのは、基本的に日本が好きで、自分の国としては、日本国以外には想像することもできないという狭量かもしれませんが、そうした事情があるからです。生まれたときから、この国の中で暮らしてきたのです。それで、まんべんなくなにもかも幸福かと聞かれれば、それはいろいろあるでしょうが、おおむね幸福だと思っていますよ。日本という国に満足しています。わたしでさえそう思っているぐらいなのですから、あなたのように、それこそ「ゆりかごから墓場」まで、なにもかも親方日の丸でやってきた人が、国籍なんぞ、どうでもよいというような乱暴な発言を、どうして、なさるのか疑問がわいたのです。

いつぞや、あなたは次のように掲示板に書いていた。「国際問題を考える上でもはや国籍に拘って居る時代ではない」と。だがそれは少なくとも「政治」という側面においては逆だと思いますね。自分が所属(国籍)している国が、少しでも平和な、よい国になって欲しいとは思いませんか。世界のどの国よりもです。スポーツにおいても、文化や学芸においても、経済においても世界一立派な国になって欲しいとは思いませんか。あなたのお孫さんのためにも。

70年前に、台湾沖で米軍に船が撃沈され戦死なされたあなたのお父上様も、同じようなことを思っていたのではないでしょうか。なにも無理やり徴兵されて、のこのこと出かけていった挙句の果てに、語弊があるかもしれないが「犬死」したわけでは全然ないと思いますね。まずは家族の安泰を願い日本という国が、さらによい国となり世界が平和になることを胸いっぱいに信じて出征していったに違いないのです。

 

 

 <2014.11.03 記>

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▼上海帰りの猿面冠者

2017年07月17日 | ■ヨニウム君との対話

 

2013.02.07 産経新聞

以下、ブログ「世に倦む日々」から、彼の放言を再録しておくものだが、どうやら先般より話題の尖閣諸島をめぐって、中国艦船が日本艦船に対して、火器レーダーを照射した案件のことであるようだ。この一件は、すべて中国の野蛮的政治体制が、なさしめたところであることは世界中のテレビが、そのように報じている中。中国政府の外交部から、記者会見による弁明があった。その際のテレビ放送を見て印象を語っているのが、yoniumuさんの以下なる言である。なかなか、見られない独特の思想の持ち主と散見し、これはめずらしき見ものだと思った次第につき、ここに、せいぜい戯画化せしめて、再掲しておくものである。許せよ田子よロリータ好みの50っ面。

世に倦む日々
http://critic20.exblog.jp/


新鮮に感じた華春瑩の日本批判 - 中国と日本の今後

昨日(2/8)、テレビで行われた中国外交部の華春瑩の発言に対して、そのテレビから私は何を感じたかと言うと、正直なところを言うと、非常に新鮮なインパクトを受けてしまったのであったのだった。なにしろ会見に望んだ、報道官が、まれに見る新鮮な少女タイプの美人であったのだった。彼女の新鮮な表情に、ロリータ好みのわたすとしては、ある種の新鮮な感動を受けたという、恥ずかしながらの言葉にして、この際、真情を表明しておくものなのであったのだった。無論、彼女の主張を全面的に支持するわけではないし、政治的な意図を分析する必要はあるし、レーダー照射が事実か否かという点については、私は事実だろうと判断する。すかす美人報道官:華春瑩の言葉は、今回のレーダー照射問題の核心を衝くものであり、まさに日本政治に対する当を得た批判なのだ。

もっと言えば、日本に対する勇気ある真剣な批判なのである。リスクをテイクした上での率直で大胆な批判だ。誤解を恐れずに敢えて、わたすの真情を告白すれば、日本人である私は、中国人の華春瑩という報道官が、二十歳前の美少女軍団の一人として、この先の芸能界で成功を納める違いないとさえ、確信を得たところである。彼女に代弁された、中国政府の混迷をきたしている権力闘争と、それゆえに醸されてくる曖昧な言明が、十分に、テレビから伝わってきた。それが美人報道官の記者会見によって、テレビで日本中に発信されたことで、ある種の平和に向かっている日中両国民のカタルシスを感じてしまったのであったのだった。ふんで、テレビで彼女が言うに、「日本側は中国の脅威を誇張して緊張を作り出し、国際世論を間違った方向に導いている」「中国側は対話と協議を通じて問題を解決しようと努力してきたが、日本は多くの船や航空機を出動させる行動をエスカレートさせている」「最近、日本は危機を煽り、緊張を作り出し、中国のイメージの貶めを図ろうとしている。このやり方は日中関係改善の努力に反する」。

以上、これほどまでに日本の悪さをストレート批判できる女性が、いるだろうか。ただ一人、華春蛍だからこそ、言えたのであったのだった。なぜなら、彼女は少女に毛のはえたての中国きっての、将来が約束されたも同然の美人だからなのである。

さらに与しておかなければならないのは、美人報道官:華春瑩の、日本に対する批判の言葉は、単に日本政府と日本国民に向けて発せられたものではない。全世界に向けて、中国にも美人ありとする前提のもと、米国と韓国のテレビ界を十分に意識されている発言となった次第である。

繰り返すが、華春瑩の会見の言葉は、たんに日本の政府やテレビ界に向けられたものではない。日本だけなどとは、彼女にとっては、そこはもう断念されている。日本の中の、テレビのの、少数かもしれないが、美人とは何かについての見識のある、わたすのようなロリータ嗜好を強める、心あるテレビ市民に向けて訴えられたものだ。

考えても見よ。

柳条湖事件や上海事変や盧溝橋事件の歴史を知っている者なら、この「レーダー照射」事件を見て、日本国民と日本政府の言っていることは、すべて怪しいと思うはずだ。

日本こそ怪しいと言えるのは、中国ののテレビは美人報道官に、ことのすべてをしゃべらせたということが、何よりの証拠である。たしかに日本にも少女タイプの美人というものはいるが、女子アナに限られる。彼女たちは、お笑い番組か、バラエティー番組ぐらいにしか顔を出させていただけまい。中国が進んでいるのは、この手の少女タイプの美人に、テレビで、政治的声明を、読み上げさせる勇断が、あることだ。こんなことは、日本のテレビでは、できっこないのであったのだった。

 

だが、現実は以下の如しだ。わきまえろロリータ好みの50っ面、いつまで経ってもネショベン臭いイデオロギーの猿面患者よ。

 

 

2013.02.11 産経新聞

 

  

 

2017.01.16 産経新聞

 

 

何の因果か

元はと言えば天敵同士が

この期に及んで屁っつきやがった

なぜか気が合う

小沢の一派と代々木の一派

仲良しこよしのポピュリズム

小指と小指をからませて

似たもの同士の二枚舌

末は墓場か絶滅危惧種

あけてもくれても机上の空論

むくれっ面の万歳三唱

笑わば笑え安保ンタン

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下、2016.09.05 記

世に倦む日日・・・しばき隊は、再分配は国家予算でやるものという考え方のようだが、それじゃ国家社会主義になってしまう。統制経済だ。分配はあくまで市場経済の中で、労使間の賃上げ闘争が媒介するのが正しいあり方。国家の役割は予算をバラ撒くことではなく、仕組み(資本法制と労働法制)を20年前に戻すことだ。

 


ヨニウムの言う「しばき隊」なるものの実態は、相変わらず不透明なままなのだが、それよりもなによりも、ヨニウム当人の考えが、これ以上はあるまいと思うほどまでに「右傾化」していることを、この際めでたく祝うものである。ヨニウムが訴えていることは、ほとんど自民党の政策に寸分変わりない。あのヒステリを持病となすスットコ小僧が、よくぞ、ここまで成長したものだと思えば、それなりに感慨深いものがある。

 

世に倦む日日・・・民進党はなぜ右旋回したか。答えは簡単で、参院選と都知事選で「野党共闘」の結果が出なかったからだ。32の1人区をダブルスコアで負け、改憲3分の2を取られた。1年間かけて動いた「野党共闘」が失敗に終わった。そして、安倍晋三の支持率が62%に上がった。民進党は風を読んでいるわけだ。

 


右旋回ってかい。そう言うてめぇが、どれほど右旋回しているのかばかりは魚の目たこの目大根おろしだ。言っておくが民進党以上に右旋回を果たしているのがヨニウムつぁんだし日本の共産党だと思うぞ。とどまるところも知れぬ右旋回だ。見ていなさい。おっつけ共産党の綱領は共産党自身によって破棄されるしせざるを得なくなるだろう。なにしろ、テレビの前で「防衛費は人殺し予算だぁ」と、本音を吐いちまったんだからなや。もちろん国民総意から、なんという旧態依然の二枚舌の偽善的政党なのかと総スカンを食った。おそらく二度と立ち直れまい。この後は泡沫政党として無用の長物として、さらには絶滅危惧種として堕ちに堕ちていく道行きだけが残されている。

 

 

 

 

 

 

 

以下、赤っ恥掲示板より

 

鳥越俊太郎氏を推しているのが日本共産党、民進党、社民党、生太たちでしたっけ?ドロドロと液状化を起こしているのですがー。

 


「生太たち」とは何んのことか分からなかった。どこぞ田舎の与太助けぇ~(尻あがり)とか。何度か思考してみて、やっと分かって大笑い。素敵な略語です。これからは拙者もまた、その略語をお借りして、彼らをして、そのように呼ぶことにいたしましょう。

 

それにしても実に気風がいいですね。

 

おい 生太!

 

じつに小気味良い響きです。それに粋ですね。

 

おい 生太!

 

 

 

そこで以下感極まりて、はやり歌の一句二句をば

 

 

 

生太たちは夏休み

町内会はポケモン中

共産党は野合中

民進党は党首の首のすげ替え中

社民党は解体中

公明党は朝の勤行で念仏中

自民党はドブ板作戦ゴルフ中

しばき隊はパチンコ中

 

お百合さんは演説中

 

 

 

 

 

 

 

 

有田芳生・・・相模原で起きたヘイトクライム(社会的少数者に対する差別煽動殺人事件)。容疑者は措置入院した2月19日、「2週間前にヒトラーの思想が降りた」と語っていたという。事件はこの日本の社会的土壌から起きたのだから、ネットや書籍(あればだが)で何を読んできたのかを検証しなければならない。


おい、ヨシフよ。君が言うに、それこそ思想統制の、まるで治安維持法下であることを知らねばならんのだぞ。口封じと思想統制の政治。それが、おまえが待望している「収容所列島」にいたる社会だ。それがおまえの思想的出自のすべてなのだよ。わかるか。おい、元共産のヨシフよ。わからんだろうな。この根っからの生太たちの一員に過ぎない茶坊主には。

 

 

 

ところで元はといえば生太一派の茶坊主の一員であったところの、おい ヨシフ!が、昨日次のようにつぶやいていた。 

 

共産党の宮本徹衆院議員から連絡をいただいた。野党共闘で鳥越俊太郎候補を勝利させるため、一緒の街宣車で訴えようという。快諾。すでに行われていることだけれど、それぞれの党派と市民の力を集めて、網の目のように、あちこちで行動することだと思う。組織動員も必要だが、もっと「外」に向かおう。

 


いまさら間に合わんよ。いっそ生太たちを鳥越宣伝カーの屋根に上らせてしゃべらせてみたらどうだ。そうさなぁ、生太たちが参列した街宣ならば、これはもう一回あたり十万票が逃げていくこと請合ってあまりある。さても次から次へだ。共産党の弁護士が次のようにつぶやいた。

 

弁護士神原元 ?@kambara7・・・・10年以上も前だけと、「共産党は栄光ある孤立路線を貫け」と言う人と激論になったことがある。国民の願いと違うだろうと、俺は、今の日本共産党の「野党共闘路線」を心から支持するよ。間違いない。

 

社民党との共食い合戦を制したのが今日の共産党だぜ。70年代にもさかのぼる。30年~40年を費やして、ついに共産党に骨の髄まで食われてしまった社民党は今日、絶滅危惧種になりはてた。パイの原理だ。つぎなる共食い合戦の食卓を民進党と見定めた。どこまで民進党を食い荒らして党勢拡大をもくろめるかの勝負だ。この共闘自体は共産党の魂胆に有利に働くことは間違いない。

 

共食いならばせめても片方だけは生き残るわけだが、まま今般都知事選のように共倒れする心配も大なるところだ。ただし共食いしようと共倒れしようと、少しの反省もしない強い強い独善性が、この党の持ち味だったし、生き延びる伝手だった。

 

問題は、そのためには、同党のもつ根っからの二枚舌とダブルスタンダードが赤裸々になる過程を経ねばならない。さらにまた生きるためには、とどまるところを知らない右傾化への道だ。さあさあさあ、どうするい党のお弁護ちゃんよ。

 

> ウツケンさんの出馬断念は残念でした。

 

そうですね。立候補できるのは大きな基本的人権ですよ。いくら野党共闘が大事だからといって、まるで引きずり降ろすというのは口封じであり人権侵害なのです。候補者と政党は別物です。本人が納得したからよかったようなものの、ご本人および党内の双方にしこりは残るでしょう。実際党内意見は割れているようですね。一枚岩が自慢であった共産党などは未曾有の出来事と申しても過言ではござりませんよ今般のことは。

 

 >トリシュンは当選しても任期体力が持たないでしょう

 

そうですね。ま、名をとったのでしょう。勝馬に乗りたかったのでしょうね。が、いざ馬小屋から連れ出して選挙カーに乗せてみると使い物にならない年寄りの駄馬だったということですね。

そこで思案だが、先日、森進一さんが駄馬の選挙カーにひっついて歩き、話をすることが苦手な候補者からたって請われて持ち歌である「襟裳岬」を、それもほんのさわりだけ歌ってみせたそうだ。いっそ、どうだい。大々的にだ。選挙カーの上で小沢一郎先生に「お富さん」でも歌ってもらうのさ。

さあ、行くぞ。ちゃちゃんがちゃんちゃん、ちゃちゃんがちゃんっと。

 


粋な黒塀見越しの松の 

あだな姿の洗い髪 

死んだはずだよ お富さん 

生きていたとはお釈迦さまでも知らぬ仏のお富さん 

エエッサオー 源冶店(げんやだな)

 

ああぁ 粋だね~。

選挙はこうでなくっちゃいけねぇ。

  

世に倦む日日・・・しばき隊が、鳥越さんはこんなこと言ってる、あんなこと言ってる、保育はこうで、介護はこうで、防災はこうで、とても具体的で完璧だと、本人の代わりに鳥越俊太郎の「政策論」を宣伝、絶賛している。それって、共産党の政策論だろう。それじゃ有権者の心に響かないんだよ。自分の言葉で挑戦しろって。

無理を言うなって。なんぼケツにムチを当てても走ろうとしない。年寄りの駄馬を、そうもいじめるなって。自分の言葉?そんなものがどこにある。野合共闘だ。野合どもそれぞれのご意向を図っていたんでは一向に自分の言葉なんぞは出てくる隙間がありゃしない。それにしても、あんな使い物にならない駄馬なんぞ引っ張り出してくるより、よほど、ヨニウムつぁんのほうが政策通に見えるぞ。どして、おめさんが、立候補しなかったんだぁ~。あ~ん あ~ん。代行大便は臭いばかりだぞ。それもヨニウムつぁんの選挙っ屁は、いつものことだがヒステリじみている。

 

共産党支持者3割が小池百合子支持の衝撃<ニュースソクラ 7月22日(金)12時20分配信

東京都知事選挙、宇都宮降ろしに反発も。小池百合子、鳥越俊太郎、増田氏の三つ巴となっている31日投開票の都知事選。今週に入って報道各社の序盤情勢分析によると、小池氏が優勢、あるいは小池、鳥越の競り合いとなっている。

なぜ、組織の支援が得られなかった小池氏がリードできたのか。保守層をうまく取り込んでいることに加え、野党支持者が、野党統一候補の鳥越氏ではなく、小池氏支持に回っているからだ。たとえば、産経新聞の7月18日の序盤情勢調査では、民進党支持者の2割、共産党支持者の3割もが小池氏支持と回答している。

各陣営の分析によると、最大の要因は、宇都宮健二氏に立候補取り下げさせたこと。前回の都知事選では共産党は宇都宮氏を支持していただけに、告示直前での野党内で候補一本化への反発がでているという。「小池さんの思い切りがいいし、宇都宮さんを強引
におろしたのが頂けない」という声が小池氏を支持する革新系支持者から聞こえてくる。

しめしめ おもしろくなってきたぞ これは。これで共産党は戦後70年、かつてなかった未曾有の内部地震を経験することになる。さてはて、どこまで党内議論が深まるか。ま、内外を通して口封じを常套手段として、ここまでやってきた主義者どもの集まりが同党だ。その証拠が、同党には選挙がないということだ。委員長も書記局長も、中央委員も地区委員も、すべての幹部が、選挙なしで格上げされる。または格下げされたり除名されたりしてきた。この党ばかりは安易なそれも民主主義的観念に基づく希望はめったに通用しない。常識では測れないのが同党の世界なのである。

一言のもとに断ずるなら同党の綱領も規約もすべてこれ二枚舌の打算によって成り立っている。一枚目の舌さきでは政治的な言辞をのたまい。舌の根も乾かないうちに二枚目の舌さきを使い。できもしないし、ありもしない理念をのたまうて人々をだまくらかしている。すなわち共産党とは政治的に粉飾された宗教団体に他ならず、彼らのすべてが「カルト」の論理と道徳観によって成り立っている集団なのである。議論なんぞは、内部では何一つない。あるのは教条という念仏だけだ。党員らが、集い合っては日がな一日、念仏を唱えて恍惚感を抱き合う。その様は、たとえば「南無妙法蓮華経」やら「南無阿弥陀仏」と別になんら変わるところはない。

 

世に倦む日日・・・鳥越俊太郎。終盤の情勢報道がマスコミから出る前に、主導権を握り返す逆転の一弾を放たないといけない。ということは、今日か明日かだ。週明け(7/25)には終盤情勢が出る。本人も選対もよく分かっていると思うけれど、何か準備はしているのかな。このままだと醜聞騒ぎだけで終わる選挙戦になる。

それでいいのだ。おめさんも使い物にならない駄馬なんぞには、いい加減に見切りをつけてお百合さんに一票を投じたまえ。そこで、都知事選から降りた宇都宮健児さんに一言。どうか、最後の最後まで、決して駄馬の応援に出てくるような愚挙はなさらないでくださいね。一度でも野合共闘の駄馬の応援をなさったりしたら、あなたも終わりです。次回都知事選でもいい。次の総選挙でもよいのです。出馬してきてください。そんときは宇都宮健児さん、あなたを出来る限り応援いたしまするよ。おそらく、あなたなら当選間違いないでしょう。あなたの誠実さこそ今般の都知事選の中では馬やらなにやらの怪物どもが喧騒にわめきたてている中でひときわ静かに心地よく目を引きました。繰り返します、決して共産党から頼まれても民進党から打診があっても駄馬の応援だけはしないでいただきたい。文字通り共倒れしてしますよ。あなたの名前に傷がつきます。そこで一つだけ注文があります。次回、出馬する際は無所属でお願いしますね。なにしろ共産党公認とか野合共闘とかの一行をみただけで嫌気がさしてしまうのです。

 

東京都知事選 鳥越俊太郎氏支援、野党4党幹部そろいぶみ 「何とか勝って」

産経新聞 7月22日(金)21時32分配信

民進党の枝野幸男幹事長ら野党4党幹部は22日、東京都知事選(31日投開票)に出馬したジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の応援演説にそろって参加した。鳥越氏の街頭演説に党首を含めた野党幹部がそろうのは初めて。民進党はこれまで無党派層への浸透を狙い、4党が前面に出ることに慎重な姿勢を示していたが、野党丸抱えの実相が浮き彫りになった形だ。東京・有楽町で行われた応援演説には、枝野氏のほかに共産党の志位和夫委員長、生活の党と山本太郎となかまたちの小沢一郎代表、社民党の又市征治幹事長らが参加した。

いよいよ生太たちが面を出してきましたね。都民有権者は応援者や、飾り物に囲まれているだけの駄馬には愛想をつかして、この日だけで十万票が逃げていったに違いありません。

  


 

恐るべきプラカードの大量生産は共産党某地区委員会または共産党東京都委員会のパソコンプリンターが昨夜一晩中稼動していた成果であろう。すべて同一のA4サイズだ。これを日中、集まってきた信者らに無料で配る。それにしてもなんと言うことであろうか。党組織から動員されてきた群集のノロマ面から想像されてくる教祖と党の淫行と二枚舌。このような光景だけは目にしたくない。拒否したい。民主主義に名を借りたヒトラーの再来か。悪い夢でも見ているようだ。この見事なる同一性、均一性、平等性の体現を見ていると何かおぞましい悪寒が走って背筋を凍らせる。

 

 

有田芳生・・・たまたま桜井誠候補の演説を聴いていたら「反対側で聴いているアリタ先生ー」と叫んでいます。

そこで一句・・・・先生と呼ばれて喜ぶアホもいる

ところで、今般都知事選に出馬した各氏の街頭演説の動画を見比べてみたところ、桜井誠さんの絵が、一番いいですね。絵というよりは、やはり演説に訴求力があるのです。先般終了した参院選挙における青山繁晴さんの絵がよかったのは街宣車の回りに、あつまってきた聴衆に心から、じかに話しかけていたからです。青山繁晴さんの街頭演説は選挙カーの屋根には、ご本人が、たったお一人マイクを持って最後まで自己主張を貫き通した。政治演説とは、こうでなくっちゃいけませんよ。 

比して野党共闘で出馬した例の駄馬の有様を見て御覧なさい。やれ応援演説に大物の誰それが来てくれました、やれ野合した野党すべての党首が一同に介しました、やれ共産党都委員会が昨夜急造してきたスローガンとプラカードが駄馬の回りに、林立していている有様。一人佇立して訴える自信がない証拠です。なにか、へらへらしていますね。この候補者は。 

 

鳥越 俊太郎(東京都知事候補)・・・・私が都知事になったら東京から250km圏内の原発の停止、廃炉を申し入れます。

と、昨日、共産党が用意した個人演説会で上のようにしゃべっている写真を見ますと、鳥越氏のすぐ後ろに共産党書記局長小池晃さんが座って拍手を送っております。原発問題に触れるのは公示後、はじめてのことだと思われますが明らかに共産党から授かった「入れ知恵=公約」のようですね。こうして老人は、ますます共産党の操り人形となってまいりました。

 

 

反原発の本性を顕わしたことにより、これではい、十万票が逃げていきましたね。投票日も間近となるこの週末には、おそらく支援者らのプラカードは「憲法を守れ」の一色になるはずです。または「ヘイトスピーチ反対」か。これで最終的に、はい十万票が逃げていくという按配です。 

さて、念を推しておくのですが民進・共産の野合は共産党だけに利があるのであり、民進党としては党勢力が、一方的に食われるばかりなのです。ただいま選挙中の、鳥越候補者の公約、政策、スローガンは上の写真のように、すべてこれ共産党からの入れ知恵であり、街宣等における物心両面における動員活動も、ほとんど共産党だけでやりくりしていることは周知の事実。結局、こうして共産党の共闘相手は役立たずと指弾されることになり心身ともに最終的にはボロボロになってしまいます。それでよろしいのですか。民進党の諸君。まごまごしていると絶滅危惧種と成り果てた社民党の二の舞を踏むことになるのですよ。君たちは(笑)。

 

まるで共産党独自候補者だ!・・・・産経新聞(2016.07.28)

なにしろカールマルクス以来、レーニン、毛沢東、宮本顕治等々自己正当化と二枚舌の権化ですからね。言い逃れの天才と申しても過言ではござりません。これが怖いのです。共産党という名の念仏好みのオカルト集団は。

香山リカ・・・今朝、共産党の宣伝カー(候補者なし)が「都知事は鳥越俊太郎に」と言いながら走り去ったのを見て、ファッショナブルな女性ふたりが「共産党が鳥越俊太郎、だって!」と驚いてた。

どうやら、共産党は、都知事選において自分たちから発した野合共闘が壊れたら共産党の世界観が壊れること必定だ。それで候補者たる鳥越老人をして残り数日、投票日まで党が用意した宣伝カーに閉じ込め、それこそ拉致し首に縄つけて、都内各地を引っ張りまわしているところなり(笑)。残り数日、党の老人の健康が心配だ。さても、数日と相成り大勢は決した観がある。

産経新聞より・・・小池氏「見返してやりましょう」石原氏発言に不快感。東京都知事選(31日投開票)に立候補している小池百合子氏(64)に対し、石原慎太郎元都知事(83)が26日の党会合で、「厚化粧で大年増の女に任せるわけにはいかない」などと発言したことについて、小池氏は同日夜、JR十条駅前での街頭演説で、「むちゃくちゃな、ひどいことを言われるのは、しょっちゅうだ。慣れている」と主張しながらも、不快感を示した。「私をぶっちぎりで勝たせてほしい。ぜひ見返してやりましょう」と、呼び掛けた。

慎太郎も老いましたね。それにしても黒か白かが万民にも即座にわかるような子どもじみた誹謗はすぐさま逆効果となって表現されてしまうのが健全なる社会の証拠です。一連の慎太郎発言で返って小池候補に十万票が上積みされることでしょう。上積みできるなら同情票でもなんでもいいのです。お百合さんのぶっちぎりの金メダル獲得と、初の女性都知事誕生を喜びましょう。

 

以下 2016.08.01 各紙

 

 

 

  ↓ 大本営発表(笑)

 

世に倦む日日・・・参院選1人区。11勝21敗という結果はダブルスコアじゃないか。ダブルスコアで完敗しながら、善戦だの、一定の成果だの、自画自賛ばかり。1人区でダブルスコアで負けたから改憲3分の2も取られたわけだ。中野晃一と山口二郎はどう責任をとるのか。敗北責任について言葉が欲しいね。

まったくです。まさに典型的二枚舌ですよね。負けても勝ったと宣伝する。さんざんに負けても、いや善戦したから、これでええんだと開き直る。大本営と共産党の情宣は、以外にその手法は似ているのです。いずれ理屈も屁ったくれもありませんよ。オカルト政党の彼らには。

 

 

以下 2017.07.09

日本国憲法を一句一行たりとも変えてはならないとする原理主義者のような連中がいる。護憲派と自称している連中である。政党的にいえば共産党をはじめとする左前がかりの諸派の連中である。だが私には彼らこそ憲法違反だと思われてならない。現に憲法96条には改正する際の諸般が明記されている。改正してはならないなどとは憲法では一行たりともうたっていない。改正するさいは二三のルールを守るように求められているだけだ。憲法を改正するに当たっては憲法にしたがって改正せよと一億国民に呼びかけられている。一億郎党が70年前に寄り合って占領軍司令官マッカーサー元帥の下で、そのように決められたのだ。当憲法96条には次のように憲法改正手続きが定められている。

 

日本国憲法 

第九十六条

この憲法の改正は、各議院の総議員の三分の二以上の賛成で、国会が、これを発議し、国民に提案してその承認を経なければならない。この承認には、特別の国民投票又は国会の定める選挙の際行われる投票において、その過半数の賛成を必要とする。憲法改正について前項の承認を経たときは、天皇は、国民の名で、この憲法と一体を成すものとして、直ちにこれを公布する。

されば当96条を無視して一句一行たりとも改正は許さないなどという主張こそ憲法違反ということではないか。この際共産党らの主張は憲法違反だと断じておきたい。なお誤解を生じないように云っておくのだが共産党の存在を憲法違反だとは云うつもりはない。非暴力の少人数の徒党であるならば共産主義者も無下に否定するものではない。「憲法は絶対に変えてはならない」とする彼らによってドグマ化された主張こそ96条に対する言論封殺に及ぶ明らかな憲法違反であると申しているのだ。
 

もちろん、当原理主義者どもも民意と国民の総意に対しては抵抗はでき得ない。世間の前では、頸をうなだれて見せている。おっつけ、こう言うだろう。

論理的窮地に陥って、条件付きで憲法改正に賛成しますと。戦後平和主義が守られさえすれば憲法はどしどし改正いたしましょうと・・・・・・などなどと。だったら最初っから、そう言っておけ。この終生の職業的二枚舌めが。この間、わが国の共産主義者は、次々と旗色をトーンダウンしてきた。まずは戦後そうそうに占領軍に媚を売って革命の旗を降ろしたのがはじまりだ。以後、党の一族郎党がそこそこ食ってさえいければそれでいいと覚悟しあっちでもこっちでも口先三寸。やれ天皇制は認めます。やれ自衛隊は憲法違反ですが、今のところ使い勝手がありそうで、認めざるを得ません。やれ資本主義も否定するものではあるません、とうとう。

こうして憲法改正についても、おっつけそのはなはなだしい論理矛盾が指摘され、変更せざるを得なくなるのは早晩のことなれや。綱領の変更のたびに二枚舌に及ぶというのがマルクス、レーニン、毛沢東、宮本顕治以来の共産党のもって生まれた文藝力と論理に逃げる悲しい言い逃れの遺伝子がある

だが、かようなる見透かされた二枚舌を常道として職業化してしまった共産主義者ら徒党のいうことを信用してしてしまっては、わが島国はそのまま沈没してしまうことは日を見るよりも明らかなのだ。

 

 

 

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面白かったです投稿者  A letter from afar  投稿日 2016/5/28

私はいわゆるネトウヨですが世に倦むさんのツイッターは他の左派系文化人のツイッターと併せていつも読んでいました。
ブログも読んでいたので、この本の内容は既読感が相当ありましたがあらためて思ったことは田中さんの知性が他の左派系文化人に比べて傑出しているのです。
人間観は私とは対極であり、60年安保反対運動に対する肯定的評価や、安保関連法案に対する考え方など全く相容れませんが、田中さんの人柄、真実を追究しようとする態度など真逆の政治的立場に立つ者からしても人間的魅力に溢れています。
合気道の道場主や有名大学卒映画監督などの表現型ばかりスマートだけど内面のスカスカな連中の本が売れて経済的に潤っているのに嫉妬しているのを隠さないお茶目なところもあります。
SEALDsの言動を「なんだあ」の一言で表現し、一刀両断にSEALDsやSEALDsを取り巻く集団の空虚さを斬り、あだ花しばき隊の連中の真相心理を的確に考察した、入魂の一冊です。
安倍首相、橋下徹、百田尚樹、産経新聞が好きで、民進党や共産党の壊滅、改憲の実現を願う私のような市井のネトウヨにこそ読んでもらいたい。「王道左翼」の魂の叫びに耳を傾けてみませんか。

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田中氏こと通称「世に倦む」つぁんが本を出したことは、ご本人が、たびたび自身のサイトにて販売促進の言数多く、そこで昨夜アマゾンのレビューで上のような、まるでわたしが書いたかのような書評を見ましたのでここにコピペッペ(私自身はまだ当のご本を読んでいないのですがね)。

そこでそれほど良い本なら読んでもみたいと図書館で借りてこようと検索したところ、ありましたので、さっそく借り出しの予約をしました。人気のようで順番待ちを強いられました。

世に倦むつぁんについては、わたしとしては、とくに過去の彼のことについては、いろいろと言いたいこともありますがそれはそれ。昨今の世に倦むつぁんの言動を見るに、つくづく人間、年をとれば誰でも丸くなるといいますが、それが奏功していると思ったものです。こうでなくっちゃ、いけません。いつまでも架空の夢物語を一人自慢で語っていたのでは、世間を狭くする一方ですからね。ではまた読了した暁にでも。

 

 

2017.07.01 世に倦む日日・・・・(都議選)自民党38議席割れの惨敗を祝して酒と肴を買ってきた。今夜は前夜祭。ワインは奮発した。つまみは鐘崎の笹かま。選挙の勝利で祝杯を上げるのは8年ぶりのこと。長く辛く厳しい8年間だった。

 

おいおい、まだ開票前だぜ。都議選の投票日かつ開票日は明日だ。ま結果はどうあれヨニウム君の、この間のネット活動を見るに、その論拠たるやことごとくマスメディアの政局報道に毛が生えた程度であった。国を思って国を憂える高度な思考の地点にはほどとおく相変わらず「反自民」という短兵急な主張だけで自己満足しているだけだった。終始、自民党と政権の揚げ足取りに血道をあげていただけだ。そんな調子では、君が昨年来口をすっぱくして、その言動を批判してきたシールズとかしばき隊の猿面冠者どもとなんら変りもない。

ヨニウム君がネットに入り浸り日々論じていることといえば、テレビから聴取した風評を煽動喧伝していただけではないか。自民党さえ凋落すれば、それで満足だというのではずいぶんと大人気ない話だ。その他何一つ、ヨニウム君にはこれといった政策的また政治的な主張は皆無だ。いつものことだが選挙で自民党が敗退すれば、ほれ、わたしが言ってきた通りだろうと、しばき隊の猿面冠者らと一緒になって万々歳で祝杯をあげる。

予期に反して自民党が勝ってしまった場合は、やれ共産党が悪いやれ「しばき隊」の猿面冠者どもが悪いと近親同類のせいにして、すなわちこれぞ左翼の劣化だとネショベンをたれて自己正当化に励む。どうやら、こうした所業がいまやヨニウム君の常道となってしまった感がある。なにが丸山真男だね。なにが司馬遼太郎だね。ひたすら風評をたれまくりネット読者を煽りたてているだけでは論にも評にもあたいしない。

かりにこのたびの都議選において自民党が大敗し小池新党が勝っても保守にはちがいないのだから政治の大局、すなわち国政にはたいした影響はないだろう。それよりもポピュリズムの二枚舌で舌先三寸の共産党や民進党がなんぼほど議席を減らすのかが興味津々たるところなり。

 

 

 

↓ 若き日の猿面冠者

 

 

 

 

 

 

 

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ウズラ売り

2017年07月14日 | ■日常的なあまりに日常的な弁証法

家から1時間ほど歩いていくと街灯の高いところに設置されたスピーカーから突然、笛太鼓の音色が聞こえてきた。お祭りほど被写体に恵まれる機会はない。街灯の下で自転車にまたがり信号待ちをしている中学生風の男の子に祭りを行う神社への道を詳しく教えてもらった。神社は10分ほど歩いていったところにあった。境内の隅に、ひときわ子どもたちが集まっている場所があった。なにかと思ってのぞいてみるとウズラの雛を売っていた。「手にとって、触ってみていいんだよ」と老人が言った。待っていたかのように子どもたちが箱の中に手を伸ばしてきた。.

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,2002-09-21 00:19:05.

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▼回虫の話

2017年07月14日 | ■日常的なあまりに日常的な弁証法

就学前の記憶というものは後先がはっきりしない。考えてみれば当然のことなのであって学校に通うようになれば、思い出と年次がついて回って離れないからだろう。一緒に遊ぶ友達もクラスメイトの場合が多くなれば、自分が何歳の何年生のときかに察しがつく。けれども学校以外での出来事の場合は、やはり自分の年齢がはっきり分からない。そのときも、就学し始めた1年生のときのことか、まだ学校には通っていない5歳のときかが、はっきりしないのである。当時、私の家族は東京都下の都営住宅に住んでいた。その団地には同じつくりの住宅が何軒ほどあっただろう。マッチ箱のような家が狭い敷地にぎっしりと並んでいた。それぞれに小さな庭があった。それに水道も各戸に来ていた。戸外に適当な広場があり、そこに共同で使えるポンプ式の井戸と洗い場があって、常にそこには子どもたちが集まっていた。

その日も井戸のまわりで四五人の子どもと遊んでいたようだ。わたしは、のどが妙にいがらっぽくなり、さらに少し痛み出してきたようなので、なにか詰まっているのかと、吐いてみるつもりでコンクリートの洗い場に顔を近づけてゲボゲボとやっていたのである。のどの奥にたしかに異物があるようだった。のどに指をつっこんで、それを引っ張り出したのである。なにか長く異様なものが出てきたのである。わたしは声をあげた。これほど驚いたことはなかった。それはミミズのような蛇状の虫だった。それが洗い場のぬれたコンクリートの上で踊っていた。年上の女の子が、わたしの家に飛んで行って母を連れてきてくれた。ミミズがのどから出てきた後は、気分はすっきりした感じに持ち直っていたが、母が来たそのときはまだ、ミミズは洗い場の上で動いていて母も気味悪そうに覗き込んでいた。

虫の処分はどうしたのかは、忘れたが、子どもたちも一向に、そこから去ろうとはしなかった。私に同情をよせてくれたのか、それとも不気味な子どもだと思われたのか、事後のことは何も覚えていないのである。わたしはその都営住宅時代に親しい友達というものが、できなかったような気がする。誰一人思い出せないのだ。母は私を家につれて帰った。家に帰ってから、あの虫は回虫といって人のお腹の中にすんでいる、よくいる寄生虫だから安心しろと、私に説明してくれた。その後医者にいったような覚えがある。薬を飲まされた。だが、わたしにはこの事件はすくなからず内心に大きな衝撃を与えた。自分は人間ではないのではないか。人間とは別種の生き物ではないのか。さらに自分の中には、まだまだあの一匹だけではなく、もっと大きな化け物がいるのではないか。その化け物に自分は支配され、かく乱されているのかもしれないなどと考えて怖かったのである。昭和28年または29年のことだった。

<2007.01.21記>

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▼文字を相手にゲームする

2017年07月07日 | ■芸能的なあまりに芸能的な弁証法

 

2009.07.25 記

昨夜は、友人のJazzLiveの日であった。19時からである。18時には山手線神田駅についてしまったので、時間をつぶそうと、近くの店に入り込み生ビールを注文した。

カウンターに漢字見本帳のような用紙が掲げてあった。女将に聞くと、先日、中高年のお客さんが持ち込んできたものであるという。よろしかったらゲーム感覚で、読めるものなら読んでみてくれと言う。

さっそく、その用紙を席まで持ってきて、ビールを飲みながら読んでみたのだが、いくつかの文字は読めなかった。悪戦苦闘していると、女将が見るに見かねたのか。ああ、用紙の裏に読み仮名がふってある回答集がありますよと言う。

わたしが読めなかったのは、挙って、扱く、逸る、恭しい、糾う、などの訓読みにして、なんと読むかの文字が多かった。なかでも「逸る」には、目からうろこが落ちる思いがした。

これは「はやる」と読む。例えば「血気にはやる」とか「気ばかりがはやる」などと使われる場合の「はやる」であり、その辞書的意味は、心が先にたってあせる。または勇み立つことである。

となれば「流行」は「流行(はや)る」と読んで異存はないのだろうが、「逸る」こそ「流行(はや)る」の元の形なのであり「逸る」を現代風に言い換えた当て字に相違ない。さらに「はや」には、「早い」という言葉があり、これこそ見逃せない一語である。「早い」こそ、「逸る」に先行する語源のような気がするのである。流行(はやり)とは「早さ」こそが、その本意のひとつであり、重要な意味の側面である。

では「早」の意味は、どうなっているのかを考えてみた。そこで、手元にある国語辞書から「早」から始まる熟語を見つけ出し並べてみた。早計 早婚 早教育 早熟 早年 早世 早退 早々・・・などである。いずれも、まだまだ成り立ち行かない未熟な半端者という意が内包されている。このように「早い」ことは、何の自慢にもならなかったのである。むしろ否定的な言葉なのである。

さすれば「流行」もまた「早い」を含意しているとするなら、その意味は、推して知るべしということになる。「早さ」の伴わない「流行」はないのだろう。いちいち熟慮してては「流行」にはなり得ない。ようするに「流行(りゅうこう)」とは心ばかりが先走り、早く早くと「勇み立って」いる浅はかで未熟な心理的有様が世間に広まっていくのことなのだと解してみた。さらに「流」について考えてみたのだが、これまたずいぶんと趣のある意を体現させられた文字のようで、かならずしも好感を持って、読まれているばかりではないようだ。

ここでは思いついただけの熟語を挙げてみるのだが「流」の意は多くの場合、「流される」という悲しい別離の記憶からはじまって「流れ者」「流人」「流罪」「流刑」「流浪」「流転」「流説」「流産」「質流れ」等々、受動的で淋しい事象を形容している。

 

 

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