赤いハンカチ

夏草やつわものどもが夢のあと

▼がんばれ不登校

2012年12月28日 | ■学校的なあまりに学校的な弁証法

わたしもそうだったし、わたしの息子二人も、いわゆる不登校だった。だからといって、不登校とは何かとか、そもそも学校に行かないことは、善いことなのか、悪いことなのか等々などと根源的に問いかえしてみても、何一つそれらしく納得いくような言葉は出てこない。しいて言うなら、やはりこれまた人生の一部であったとか、せいぜいあまたある幼少期のエピソードの一つに過ぎなかったような気がするだけだ。

ようするに学校に行こうと行くまいと、わが身に降りかかってくる苦労は等分なのである。貧乏人と金持ちの人間的差異に、たいした違いはないように。男と女の幸福度を比べてみても、たいした違いはないようにである。いずれにせよ、わたしが彼らに言いたいことは、次の一言だ。

がんばれ不登校。ふれっふれっ不登校。

2012.12.28 朝日新聞夕刊

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▼江ノ電の車窓より

2012年12月27日 | ■日常的なあまりに日常的な弁証法

今日の良き日に、母の住所を秦野へと転出させるために鎌倉市役所に足を運んだ。例によって藤沢より江ノ電に乗って。

2012.12.27 七里ガ浜

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▼秦野市にて

2012年12月23日 | ■日常的なあまりに日常的な弁証法

 

2012.12.13 秦野市

 

今日もまた、丹沢のふもとの町秦野(はだの)市にやってきた。秦野は盆地である。ここに約20万人が暮らしているという。今日は、町の南側の丘陵の入り口までバスで登り、町を挟んで対岸にそびえる丹沢山の峰を見やりながら尾根筋を散策し、そして帰りはもちろんバスには乗らず駅まで歩いて下った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2012.12.23 秦野市

 

 

 


秦野市役所

 

 

私の母は寝たきり老人だ。大正9年生まれの認知症だ。

さて、このたび、見つけた母子が暮らす愛の巣は、昭和44年築なる木造平屋の古屋であった。一戸建てにつき、建屋の周囲は、そこそこ開かれている。庭は駐車場として可能な働きを示してくれている。6畳と四畳半。トイレは公共水洗。主たる燃料はプロパンガス。押入れが広く大きい。

問題は、新年明けて、迎え入れたき老母のために、暖房機を何にするかであった。早い話、石油を燃やすか、ガスを燃やすか、はたまた電気を燃やすかとの三つのうちのいずれかに尽きるのだが、わたしがいないときのことを思考すれば、石油ストーブはいささか不安だ。プロパンガスによる温風ヒーターなる機種もあるらしいが、かなり割高になるそうだ。できれば裸火を使わずに済む、エアコンを導入したい、などと思案しながら、とりあえず町のあちこちを動き回るためにと自転車を買った。しめて1万8千8百円の中国製なり。

小田急線沿いの神奈川県秦野市にて暮らすことを決めたことで他人に弁明しなければならないような理由は一つもないのだが、やはり行政には、多大なお世話にならなければ一日たりとも暮らしていけないということは重々承知だ。

 

 

<2012.12.23 記>

 

 

 

 

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▼放射性葉緑素の研究

2012年12月23日 | ■日常的なあまりに日常的な弁証法

 

 

2012.12.07 横浜市

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2012.12.07 朝日新聞

 

 

 

2012.12.08 横浜市

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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▼がんばれ福島ゴジラ

2012年12月21日 | ■日常的なあまりに日常的な弁証法

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▼東京の田吾作新聞より

2012年12月20日 | ■政治的なあまりに政治的な弁証法

2012.12.20 夕刊フジ

 

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▼ある晴れた日の新宿西口都庁前

2012年12月20日 | ■日常的なあまりに日常的な弁証法

弟にハンコをついてもらいたい書類があり、会いたいと連絡したところ、今日は都庁に行く用事があるから、午前11時に西口交番の前で待っていてくれという。相変わらず忙しそうである。西口交番は、どこにあるのかと聞けば、兄貴よぉ~新宿西口交番といえば、都民ならば誰でも知っているだろ。通りがかりの人にでも、聞いてみればよいだろとのすげない回答。

2012.12.20 新宿 都庁前

 

 

弟にハンコをついてもらった書類を持って、秦野市に向かった。母と暮らすために借りたアパートの契約が午後からなのであった。

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▼東京の田吾作新聞より

2012年12月17日 | ■政治的なあまりに政治的な弁証法

2012.12.17 東京新聞と夕刊フジ

昨日投票が挙行された今般総選挙の結果は周知の通り保守党無所属の自民党が大勝利をおさめ、現政府を構成しているポピュリズム政党の民主党は大惨敗の憂き目を見た。

これらの結果について拙者は何の感想も浮かばない。

拙者が個人的に快哉を叫ばずにはおられなかったのは、小沢一郎以下の子分衆らが、そろいもそろって枕を並べて討ち死にしてくれたことである。

これによって、多少は日本の政治もましになるだろうと希望がわいてきたところなり。

それにしても今般の総選挙は実に良い選挙であった。わが国民の識見も、なかなかどうして見捨てたものではないということを、改めて知った思いが、こみ上げてくる。

ああ、今宵のワンカップは格別にうまい。

さって寝よ。

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▼とあるプリマドンナの物語

2012年12月16日 | ■今丼政幸君との対話

2012.12.14 産経新聞

そういえばだいぶ昔の話だが、ヴィシネフスカヤさんの自伝を読んだことがある。押入れの中を探してみたら、赤茶けた、当の本が出てきた。

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▼丹沢散策写真拾遺集

2012年12月16日 | ■日常的なあまりに日常的な弁証法

2012.12.13 秦野市

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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▼ゴリラの背中に北風がふく

2012年12月06日 | ■日常的なあまりに日常的な弁証法

2012.12.04 横浜市

 

 

 

 

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