赤いハンカチ

夏草やつわものどもが夢のあと

▼劣化する右や左の旦那様

2022年07月11日 | ■ヨニウム君との対話

●世に倦む日日・・・何の目的か知らんが、しばき隊のチンピラ左翼が、マスコミによる安倍晋三の美化礼賛キャンペーンに協力しているわけですよね。事件の真相の隠蔽に側面協力しているわけだ。そういうウソに簡単に騙される左翼の烏合の衆も問題だが。最近の左翼は本当に知性が劣化した。話にならない。

とヨニウム君は嘆いているが、わたしが心配なのは、君の言葉の使い方から見える日本語の劣化だよ。いいかい、左翼という単語が三か所に使われている。これを正反対の右翼という言葉に置き換えてみたのが、下。

何の目的か知らんが、しばき隊のチンピラ右翼が、マスコミによる安倍晋三の美化礼賛キャンペーンに協力しているわけですよね。事件の真相の隠蔽に側面協力しているわけだ。そういうウソに簡単に騙される右翼の烏合の衆も問題だが。最近の右翼は本当に知性が劣化した。話にならない。

おいらが読むところ、下の方が日本語として読むに、よほどすっきりするのだが、いかがかな。ヨニウム君は。まっ早い話がヨニウム君の説は、右でも左でも、どっちゃでも、どうでもよいという話しになるのさ。結論から申せば。されば一体、なにが劣化しているのかは、もう一度よくよく考えてみること、あたわず・・・笑。

その前に、その左翼とか右翼という単語のもつ、今日的意味ですよ。問題は。正直もうして、なんの意味もなくなっちまった、オヤジ言葉ですよ。臆面もなく、ほったら言葉を使っていると、若いもんから馬鹿にされるが落ちですよ。

戦後70年かけて、すっかり垢にまみれて泥まみれになっちまったんでしょうね。「右翼」「左翼」ばかりではない。似たような、今や廃れつつある政治的単語は、他にもある。「社会」「革命」「大衆」「社会主義」「共産主義」などなど多数。何の意味もなさなくなった、これらの言葉は、二度と悪さをしないように、紐でしばりあげて、さっさと墓場の隅にでも埋めちまったら、よいのです。

コメント
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