2011.09.30 横浜市こどもの国
洋種やまごぼう
蟋蟀
さくら
(共同通信) 9月18日(日) 16時11分 ＝１８日午後、島根県安来市
野田首相で経済効果狙い 安来「どじょう祭り」
「第８回安来どじょう祭り」でドジョウすくいを楽しむ子どもたち
(共同通信) 9月23日(金) 16時 8分
和田投手、被災球児にバス寄贈 福島で「絆」とサイン
寄贈したバスにサインした「絆」の文字を示すプロ野球ソフトバン
クホークスの和田毅投手＝２３日、福島市
(共同通信) 9月24日(土) 11時 3分
富士山が初冠雪 平年より６日早く
初冠雪した富士山＝２４日午前、山梨県富士吉田市から撮影
(読売新聞)2011年9月26日（月）20:19
南三陸町で秋サケ水揚げ、再生の鍵と期待
秋サケの刺し網漁が宮城県内で解禁され、南三陸町の志津川漁港には２６日、漁船１９隻が計１・５トンを次々と水揚げし、漁港は活気に包まれた。同漁港に隣接し、県内一の秋サケ取扱高を誇る南三陸町地方卸売市場では、競りも行われた。激励に訪れた佐藤仁町長は「秋サケが町の再生の鍵を握る」と期待を込めて話した。ただ、津波で漁船が壊れるなどしたため、刺し網漁を行う県内の漁船は約１００隻と昨年の半分に激減。１１月初旬からは定置網漁も始まるが、「どれだけの漁業者が漁を再開できるか不透明な状況」（県漁協関係者）という。
(共同通信) 9月27日(火) 20時34分
除染土、最大東京ドーム２３杯分 環境省が試算
福島県で行われた、表土を削り取る除染作業（農水省提供）
(読売新聞)2011年9月28日（水）11:45
宮城沿岸部、県警が不明者集中捜索…２９日まで
宮城県警は２８日、東日本大震災の津波で被害を受けた気仙沼市や石巻市などの沿岸部で行方不明者の集中捜索を始めた。２６日で震災から２００日となったが、県内の行方不明者は２０９６人（２７日現在）に上る。２９日までの２日間に延べ約１０００人態勢で捜索する。７月以降に収容された遺体の約８割が海で発見されたといい、今回は、第２管区海上保安本部や地元漁協も参加し、湾内などの捜索に力を入れる。行方不明者の家族の要望などを踏まえ、山元町を重点捜索地区として県警機動隊員ら約６０人も投入。
【読売新聞社】 9月28日(水) 23時22分
大雪山系に紅葉、雪と美しいコントラスト
雪と紅葉が、鮮やかな色彩を描く大雪山系の山々（北海道東川町で、読売チャーターヘリ
から）＝三浦邦彦撮影
(産経新聞) 9月29日(木) 8時 0分
震災で殉職「警神」たちへ 無残な交番に感謝の合掌
花や飲み物の供え物が絶えない港町交番＝岩手県宮古市
勤務していた２人の警察官は津波にのみ込まれ、殉職した。
住民が供える花や飲み物が絶えぬ港町交番。すでに取り壊
しが決まっている。
(共同通信) 9月29日(木) 15時56分 ＝セーフコ・フィールド（共同）
イチロー、松井ともに無安打 マリナーズ―アスレチックス戦
アスレチックス戦の８回、空振り三振を喫したマリナーズのイチロー。
今季２００安打に到達せず記録が１０年連続で途切れた。
2011.09.27 産経新聞
●ゆっくり息吐き目を閉じる石川議員 有罪判決言い渡しで
産経新聞 9月26日(月)14時45分配信
「４億円を隠したつもりはない」。小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐり、小沢氏の元秘書３人が政治資金規正法違反罪に問われた事件。２月７日の初公判以来、１７回を数えた法廷で一貫して無罪を主張した３人だが、裁判所の結論は「全員有罪」。言い渡しの瞬間は３人とも微動だにせず裁判長を見つめた。東京・霞が関の東京地裁前には早朝から４６枚の傍聴券を求めて４２２人が列を作り、事件への関心の高さをうかがわせた。
午後１時。小雨が降る中、石川知裕被告ら３人と弁護団が地裁に到着。石川被告は水色ストライプネクタイに紺のスーツ。左胸には議員バッジを付け、やや緊張した面持ちで建物に入った。大久保隆規被告は赤いネクタイに黒いスーツ姿で、報道陣に深々と一礼するなど、物腰からは余裕すらうかがえた。開廷後は３人とも強ばった表情。石川被告は長いすに腰を下ろすと、ゆっくりと息を吐いて目を閉じた。有罪判決の瞬間は全員が微動だにせず、裁判長を見つめた。
「小沢議員から借用した４億円は記載したつもりだ」。半年に及ぶ公判は、３人の無罪主張から始まった。３人と弁護側は当初から、検察側の描く「４億円隠し」の構図を全面的に否定。検察側が水谷建設から受け取ったと主張する裏献金についても、石川被告は「断じてない」と強い口調で否定した。被告人質問の序盤では、緊張からか石川被告が裁判長にたびたびトイレ休憩を求める場面も見られた。８月の最終弁論で３人は「よかれと思い適切に処理したつもりです」と、改めて無罪を訴えていた。
●小沢氏は議員辞職を＝石原自民幹事長
時事通信 9月26日(月)14時33分配信
自民党の石原伸晃幹事長は26日午後、石川知裕衆院議員ら元秘書が政治資金規正法違反事件で有罪判決を受けた小沢一郎民主党元代表について「議員辞職に値する」と述べた。石川氏に対する議員辞職勧告決議案に関しては「臨時国会の日程を見て前向きに検討したい」と語った。国会内で記者団の質問に答えた。
●自民が小沢氏の証人喚問要求 陸山会判決
産経新聞 9月26日(月)17時4分配信
自民党の稲田朋美衆院議員は２６日、衆院予算委員会で、小沢一郎元民主党代表の元秘書の政治資金規正法違反事件で有罪判決が出たことを踏まえ、小沢氏の同委員会での証人喚問を要求した。中井洽委員長は理事会で協議すると答えた。
●陸山会判決、小沢氏の責任「免れ得ぬ」の声
読売新聞 2011年9月26日（月）15:49
東京地裁は２６日午後、検察と全面対決を続けてきた石川知裕衆院議員（３８）ら元秘書３人に有罪を宣告した。「陸山会事件」の摘発から約１年８か月。民主党議員らは、判決の日を様々な思いで迎えた。「小沢さんの政治力に影響を与える大きな判決」と話すのは、生方幸夫衆院議員（６３）。判決は、来月６日からの小沢元代表本人の公判に影響し、ひいては来年９月の党代表選への出馬も左右するとする生方氏は、「秘書も、小沢さん本人も刑事責任を問われている。議員として政治的責任は免れ得ない」と指摘した。
野田政権への影響を懸念する声も。２６日午前、衆院予算委員会に出席した大西健介衆院議員（４０）は、「（海江田氏支持で敗れた）党代表選以降、小沢さんの影響力は落ちている」とする一方、「党内がガタガタするのは望ましくない」と話した。小沢元代表を支持してきた議員らは、判決が本人の公判に影響することに警戒感を強める。岡本英子衆院議員（４７）は、「震災からの復興を考えるべき時に、（野党側が）事件をさらに追及してくるとすれば、どうかと思う」とけん制した。
●断固として戦い続ける…有罪判決の石川衆院議員
（読売新聞） 2011年09月26日 18時43分
石川知裕衆院議員（３８）は２６日夕、小沢一郎民主党元代表（６９）の資金管理団体「陸山会」の土地取引を巡る政治資金規正法違反事件の有罪判決を受け、東京・永田町の衆院議員会館で記者会見を開いた。石川被告は、「判決内容には大変不満を持っている。検察が主張してきた水谷建設からの５０００万円を含めて、私としては到底受け入れることができない。全く事実と異なる判決内容だ。控訴して断固として戦い続ける」と述べた。
●陸山会事件判決／「裏献金」の立証が決め手に
河北新報社説 2011.09.27
客観的証拠を積み上げて立証するしかなかった公判は、ある意味では特捜検察に意識改革を促したと言えるかもしれない。
それでも、事件の核心を成す「裏献金」授受の構図が認められたことは司法的な意味合いにとどまらず、政治とカネをめぐる問題をあらためて問うている。その舞台が東北地方だったことも、衝撃を持って受け止めざるを得ない。
小沢一郎民主党元代表の資金管理団体「陸山会」の収支報告書虚偽記入事件。東京地裁は、政治資金規正法違反罪に問われた衆院議員石川知裕被告ら元秘書３人全員に、有罪の判決を言い渡した。
石川議員が、虚偽記入や大久保隆規被告との共謀を認めた供述調書など、起訴内容の根幹に関わる調書の多くが任意性を否定され、証拠採用を却下されるという異例の展開をたどった。
地裁は不採用の理由を「威圧と利益誘導を織り交ぜながら巧妙に誘導した」と説明し、検察の捜査手法を厳しく指弾した。
石川議員によると、検事は「特捜部は何でもできる」と発言。「これぐらい書いても小沢さんは起訴にならないから」との説得で調書が作成されたという。他の被告が自白したと真実に反する事実を告げて供述を引き出した「切り違え尋問」があった可能性も指摘された。
それでも有罪となったのは、収支報告書に適切な記載がないという動かし難い事実に加え、ゼネコンとの癒着が事件の背景となったとする検察側の主張が認定されたからだろう。
起訴状の中心は、石川議員らが小沢元代表からの借入金４億円を２００４年分の収支報告書に、返済金４億円を０７年分に記入しなかったことなどだ。
元秘書側はいずれも全面無罪を主張。判決は土地取引をめぐる起訴内容の一部について大久保被告の共謀を否定したが、それ以外は全面的に認めた。
東京地検特捜部は、虚偽記入の動機が、中堅ゼネコン水谷建設からの計１億円の裏献金を隠そうとしたことにあったことを立証の柱にした。
奥州市の胆沢ダム建設工事の受注を小沢元代表側が了承した謝礼として裏献金を受け取ったとの構図を描き、威信をかけて証明しようとした。
最大のポイントは、水谷建設元社長の証言だ。ダム工事受注をめぐって大久保元秘書に要求され、０４年１０月に石川議員、０５年４月に大久保元秘書に５千万円ずつを渡したと述べた。
判決は、この１億円受領を認定。西松建設の巨額献金事件でも起訴された大久保元秘書が、東北地方の談合の本命業者を決める「天の声」を出していたことも認めた。
弁護側は控訴する方針だが、判決は元秘書との共謀で強制起訴され、来月６日に始まる小沢元代表の公判の行方にも、少なからぬ影響を与えそうだ。
今回の公判は小沢元代表との共謀を審理の対象としていないが、元代表側は虚偽記入の成立自体を否定している。虚偽記入が認定され、元代表の政治責任を問う声も急速に高まろう。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110919/k10015695281000.html
作家の大江健三郎さんらが呼びかけて、二三日前に都内にて、脱原発をスローガンとする集会があったらしい。報道の写真で見るに大江さんも、お元気そうで、長年の大江読者としては、うれしいことではあるが、大江さんの、原子力や原子力発電についての「考え」は、あいかわらず狭隘な原理主義によるイデオロギーや古臭いスローガンばかりが目に目立つ今日この頃である。
わたしは科学や技術という面において、とくにそう思うのだが、人間とその社会というものは、文化や伝統を壊してさえも便利な方向に進んでいくことが本意となっており、決して引き返せないという原理を持っているような気がしてならない。
仮に日本政府や日本の社会が、決定的に脱原発の方向に梶を取り、将来、日本には原発はゼロという状態になったとして、周辺各国が、脱原発に歩調を合わせてくるということがあるだろうか。むしろ、これを好機ととらえ、日本の分まで、原子力に依存するという状態が生まれるのは、日を見るより明らかであろう。日本が原発をやめた分、周辺のアジア諸国には原発が林立するのである。大江さんの憲法擁護、戦争反対のスローガンも同様である。日本が武力を放棄すれば、その分、周辺各国の軍備はますます強力になるだけのことなのである。
2011.09.22 川崎市 昨夜、台風１５号による暴風雨が吹き荒れた。
2011.09.21 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110920-00000106-san-soci
ドナルド・キーンさんが中尊寺で講演会を開いたとの記事を読み感銘を受けた。米国生まれのキーンさんは１８歳のときに、アーサーウェイリーによる英訳「源氏物語」を読み、これがキーンさんの人生を決めてしまったらしい。以後、日本のことを一日たりとも忘れたことはないと言う。それほど日本と日本文学と、日本人のことがすきなのである。残された余生を、日本のひとたちと、ともに居るために日本で暮らすことにしたとおっしゃる。わたしは、うれしくなって胸が熱くなってきた。
