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(朝日新聞)オンライン・・・・今年6月に上野動物園(東京都台東区)で生まれたジャイアントパンダの名前が、「香香(シャンシャン)」に決まったと、25日に伝わった中で、「パンダ銘柄」とされる中華レストランの東天紅株、西洋料理店の精養軒株が上昇している。
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株価景気の話はどうでもよいが新しいパンダの赤ちゃんにシャンシャンと名づけたるは実によい行政判断だ。まずはでかしたでかしたとすべき案件でこのたびこそは褒めてとらそうぞや。
そこでシャンシャンでただちに想起するのは大正十四年(1924)にて中山晋平作曲野口雨情作詞の「雨降りお月さん」の歌詞中にある次のくだりなり。
雨降りお月さん雲の蔭
お嫁にゆくときゃ誰とゆく
一人でからかささしてゆく
からかさないときゃ誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン鈴つけた
お馬にゆられてぬれてゆく
中華人民共和国におかれましてはシャンシャンとは香りのことであるそうだがわが国にとっては大昔から涼しき鈴の音の表音上の擬音なりけり。