赤いハンカチ

夏草やつわものどもが夢のあと

▼その程度なのかヨニウム君の言論は

2019年12月27日 | ■ヨニウム君との対話

世に倦む日日・・・「伊藤詩織事件の三つのキーワード - 人間の尊厳、グロテスク、権力犯罪」をアップしました。 critic20.exblog.jp/30640999/ 

読ませていただいたがヨニウム君の文章には心底から怒りが湧いてきた。この程度なのか、君は。なぜ事実にもとづいた考察ができないのかね。男のほうを権力につながっている「レイプ犯」だときめつけ、女のほうはまれに見る勇気ある行動に打って出て悪党をやっつけたジャンヌダルクか聖女様がごとく一方的に称揚され、ますます政争の具と化せられる。徒党団体によって無理やりに偶像が作り上げられる例のミスター歌舞伎町をきどる前川喜平氏がそうであるようにだ。

だが、そんな民主主義がどこにある。あ~ん。まるで中世の魔女狩りだ。レッテル貼りと言葉狩りは、しばき隊の常套手段だが君もまったく同じことをやっている。男は、先日の民事判決に納得できず、さっそく控訴するとの意。ヨニウム君としても、いい年こいて何も知らないうちから無責任にも、べたべたと汚い言辞を並べていないで第二審の行方なり、ちったぁ落ち着いて見る心の余裕を作りたまえ。判決直後の記者会見で男は訴えていた。ことの仔細をしりたいなら、どうか裁判資料をごらんくださいと。自分は法に違反するようなことも人から訴えられるようなこともしておりませんと。男のほうの言い分もちったぁ、聞いてやったらどうかね。

例の有田ヨシフ氏が、若い頃よく言っていた言葉に、「調査なくして発言権なし」というのがあった。ヨシフ氏が言うと毛沢東の至言も、なんだか酔狂な漫画になっちまう。なんとかの一つ覚えも同然に偉そうに名だたる売名坊主のお前がよく言うよって調子だったな。まヨシフ氏のことは置いといてだ。文章を書き、それを人の目にさらしてよしとする覚悟があるなら、このことは誰しもが最低限おさえておくべき普遍的道徳だと思っているぞ。

ヨニウム君もかみしめたまえ。調査なくして発言権なし。発言したいなら取材しろ、裏を取れ、資料を読み込め。以下も同様で、「談話」やら「共同宣言」と二国間の国際条約を同列にあつかうアホがどこにいる。ここにいた ↓ 


世に倦む日日・・・日本側が譲歩すればいい。簡単なことだ。日韓基本条約だけが日韓関係の唯一絶対の法的基盤ではない。基盤は何層も積み重なっている。65年の日韓基本条約の上に95年の村山談話がある。その上に98年の日韓共同宣言がある。その上に10年の菅談話がある。全部で4層。headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191225-…


例のレーダー照射事件からちょうど一年がたつわけだが以後、日韓関係はかつてなく冷え込み最悪の状態をむかえている。この事件についても韓国側は嘘八百を並べて、いまだにまともな説明も釈明もなしのつぶてだ。ヨニウム君は「日本側が譲歩すればいい」と簡単に言うが、わたしは逆だ。韓国側に、決して甘い顔をみせてはならない。断固として約束を守らせねばならない。これは北に対しても同じことが言えるのだが、かれらは何度となく日本との約束を破り日本国と日本人の名誉を毀損しつづけてきた。

さて下のお人も日韓関係についてはヨニウム君に同じような考えの持ち主で、アホさ加減もヨニウム君に同程度のお弁護ちゃんなのだが、この際少々いさめておこう。

弁護士神原元・・・元徴用工への補償問題は本来人権の問題として議論すべきだが、仮に安全保障の見地から論じるとしても、賠償をした方が日本国民にとってメリットがあるという結論に変わりない。朝鮮半島の人々との和解は、日本人がアジアで平和で生きていくために不可欠な条件だ。元徴用工への補償はこれに資する。

弁護士神原元の場合も、まずは戦後日本悪党説に全面的に頭がやられていて、もっぱら隣国からモノを言われたり要求されたり、また請求されたりした場合、日本国と日本人は隣国に対して、それだけ悪いことをしたのだから文句ひとつ言わずに地べたに頭をこすりつけて謝罪に謝罪を重ねて生きていけという主張である。私のような戦後生まれで、戦争のことはほとんど何も知らない男でも、日本に生まれたからには、生まれながらの悪党だと決め付けられてしまう。

おい、おい、それこそ差別ではないのか。表立っては差別撤廃活動家を自慢している神原君よ。自分が、どれほど片寄った主張をしているのか露ほどの自覚もないのかね。自分の中に内包されている重大な差別根性に、これっぽっちも気がつかない君が人権について、あだこだ言える資格があるとは到底思えんぞ。笑わせるなよ。

さて、アホさ加減では弁護士神原元に同類のヨニウム君の今日のお笑い言動に戻ろう。

世に倦む日日・・・北朝鮮を解散総選挙の出汁に使う道は二つあって、安倍晋三はどっちに転んでもいいわけだ。第一の道。ミサイルを発射したら、再びの「国難解散」で憲法改正を争点にする。第二の道。米朝和平に転がったら、即刻、正月電撃訪朝して、平壌で「拉致問題解決」をアピール。それを手土産に解散総選挙。

北を出汁にするってヨニウム君よ。よくも君は平然とそこまでの下卑たる言を開陳できるな。ミサイル発射といい米朝和平といい、とりもなおさず、それが飛び火して、わが国の国難となることは日を見るまでもない。君の場合は、自分の国に対する心配など、微塵もなく日本国など、ぶっ潰れてもよいとでも思っているのね。「どっちに転んでも」だと。「それを手土産に」だと。ようするに安倍首相さえ転んでしまえば、君はそれで満足なのか、底の浅い下卑たプロパガンダはいい加減にしたらどうだ。

 

世に倦む日日・・・変なこと言ってる奴がいるが、トランプが米朝和平を決断して、終戦協定を結び、平壌に米国政府事務所ができたら、日本だって後を追っかけなきゃいけないじゃないか。平壌の米国政府事務所設立の件は、シンガポール会談のときに話が出ていたよね。トランプは、平壌にトランプタワーを作ると言ってた。 

おい、おい。それは遠い未来の話だ。それも満遍なく解決した後の祭りだ。すなわち、拉致問題の解決と完全無欠な非核化だ。どちらか一つ欠けても金正恩は許されない。ヨニウム君が許しても世界(国連決議)は決して金正恩を許さない。


世に倦む日日・・・家族会・救う会(=右翼)は何があっても安倍晋三を批判したりしないし、上手に世論を納得させて着地させるんだよ。マスコミを使ってね。あの人が出て来て、「安倍さんのおかげで拉致問題を解決させられた、すべて安倍さんのおかげ、めぐみも感謝している」と言うのさ。これで万事終わり。それが日本。

世に倦む日日・・・日本というのはそういう国だ。昨日まで「鬼畜米英、本土決戦」と言ってた者が「マ元帥万歳、米国万歳」と言い出し、昨日まで「攘夷決行、神州不滅」と言っていた者が「文明開化、脱亜入欧」と言い出す。コロッと変わる。あの人や櫻井よしこが北朝鮮をどう言い出すか、よく見てるといい。 

一口に云うなら、こういう事さ。日本国が世界の中でもひときわ優れているのは、ヨニウム君が云ふところの「コロッと変わ」れることに他なるまい。国造りの根幹としての皇室(天皇)だけでも残されれば、あとの瑣末なことどもは実に「コロッと変わ」れることが戦後七十年で大いに実証されずみだ。奇跡に近い。こんな国は他にはあるまい。

大昔のことだが、なにしろ、あの浩瀚きわまりない大陸由来の漢字を、すっかり自分のものにしてしまったのだからね、我々の祖先は。

この列島に生まれて、そのことだけでも幸せなのだよ、わたしの場合は。少々の個別的不平不満はもちろんいろいろあるが、どんなに系図をたどっても元祖は水のみ百姓にすぎないとは云え日本に生まれて日本人の端くれとして、こうして言葉をつなぎ心をつないで生きてこれたのだからしてな。これが幸いでなくて、なにが幸福の源泉かね。英霊に感謝するのみだ。

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▼令和元年流行語大賞

2019年12月26日 | ■売名坊主の日記より

しんぶん赤旗2019年11月14日【主張】
「桜を見る会」中止、首相の疑惑ますます深まる

毎日新聞2019年11月28日【社説】
疑惑深まる「桜を見る会」

東京新聞2019年11月28日【社説】
桜を見る会 疑惑は深まるばかりだ



●世に倦む日日・・・端末側(クライアント側)には探しても無いぞという意味ですね(本当はあるだろうけれど)。そうだとしても、サーバーのデータがバックアップされている可能性はある。されてなくても物理的な復元は可能だろう。官僚がこういう文書を棄てるということは考えにくい。明日のワイドショーはこんな話かな。

ふ~む、ますます疑惑が深まりましたね。


●世に倦む日日・・・シンクライアント方式。データをすべてサーバー側で管理しているから、ログを含めてバックアップされているはずだという話がある。普通はそうだろうと思う。安倍晋三がシンクライアント方式なんて知っているはずなくて、答弁の原稿は官僚が書いている。裏にいるのは菅義偉。ヒント出している感じ。

では、ますます疑惑が深まりましたね。


●世に倦む日日・・・「すぐ会場を後にした」というのはウソだな。4月12日の首相動静が証拠だ。bit.ly/33G79KL 午後6時33分から午後8時24分まで、約2時間、ニューオータニの鶴の間にいる。晩飯もこの会場で昭恵と一緒に食ったはずだ。富ヶ谷の私邸に着いたのは午後8時41分。headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191202-…

それにしても、さすがのヨニウム君も寄る年波には勝てないようで文章がだいぶ下卑てきたようですよ。連日、金魚の糞と化して安倍首相の尻を追いかけているのはいかがなものか。お付のブンヤでもあるまいに何のために、そこまで身を挺してやっているのか。また、その情熱はどこから来ているのか等々。さてこれで、ますます疑惑が深まりましたね。

 

●有田芳生・・・「すべての拉致被害者」の「すべて」の意味を何度か質問主意書で問いました。結論は不明。「すべて」は北朝鮮にしかわかりません。さらにいえば拉致の全体像が記録として残っているかも疑問です。かりに「これですべて」といっても「まだいるはずだ」と疑惑は永遠に続くので、結局「解決」はしません。


では、まるで底なし沼にはまり込み足を取られてにっちもさっちもいかずに、ますます疑惑が深まりますたってわけですね。

 

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