赤いハンカチ

夏草やつわものどもが夢のあと

▼蔦の紅葉

2007年12月12日 | ■日常的なあまりに日常的な弁証法
上は今朝ほど近所で撮った写真だが、この時期は色づいた蔦に感じ入るばかりで、蔦を求めて都会の路地裏を歩き回っているような按配である。本音としては、どこか深山のふもとあたりまでもたどりつき、彩り鮮やかな全山紅葉の様を写し取ってきたいと思っているにはいるのだが、あいかわらず懐の寒々しい身なれば、至極簡単に思えることも、なかなか実現しがたいのである。今年こそは今年こそはと思いながら、すでに10年近くがたってしまった。
コメント (3)
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