銚子・角巳之・三代目

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一燈を掲げ!

2013年10月03日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0552突然、懐かしい仲間の訪問を受けました...。特に何を話すでもなく、シケの合間、束の間の穏やかな海を一緒に見てました。ただそれだけ....。話をしなくても気持ちが通じる仲間達...。これだけシケが続き、アイツ大丈夫なのか?ブログ更新も滞りがちで、また入院でもするんじゃないか...。恐らくそんな感じで様子を見に来たのでしょう。そんなことは一切言わず、ただ近くに来たから....と。水産業において水揚げが無いというのは、本当に難儀な事です。しかしながら、どの産業にもしんどい時はあり、個々人にしても、みな何らかの業を背負い、シケの中で翻弄されながら、それでも...。根拠のない自信と笑われようと、やがてシケは収まり、魚は戻って来るでしょう。一燈を掲げ、暗夜を行く。暗夜を憂う事なかれ、ただ一燈を頼め!以前掲載しましたが...。確かコメントも頂いておりました...。真っ暗な闇の中を歩み通す時、頼りになるのは橋でも翼でもなく、友の足音である...。ここ数週間の天気のように、どんよりとした心持でありましたが、再び活力が漲ってくる思いが致しました...。たとえ小さな一歩、一燈でも、自らの手で松明を持ち、足音を響かせよう。突然の再会に感謝。