銚子・角巳之・三代目

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明方ハム

2013年10月02日 | 日記・エッセイ・コラム

Img_0555先日、岐阜から写真のハムが届きました...。明方(みょうがた)ハム...。東海圏の方々の間では知らない人がいないであろう逸品...。岐阜の某農協さんが作っております。パッケージはご覧のように、素朴?でありますが、中身は超が付くほど美味しい...。肉塊を残したいわゆるプレスハムなんですが、これこそハム。肉を食べているという事を実感できる逸品であります。大メーカーさんがその持てる力のすべてを結集して作ったのではなく、地方の農協さんが長年に渡り、伝統的な技法で作り続け、地域のお客様が熱狂的に支持をする...。そこに至る過程を以前聞いたことがありますが、昨今騒がれている、付加価値だ、加工品だ...なんて言葉が虚しく響くほど奥が深い...。仕事柄、加工食品の企画、製造に携わる場面が多いですが、商品づくりに際して思い出す商品の一つであります....。