二日前のこと、ワイン好きの方が黒パンをオーダーした。
黒パンは普通のパンとずいぶん味が異なる。んで、ワインに合った。
…ン！そういえば「黒パンって何だ？」
私は、パンに関してのウンチクがとても少ない（新潟県人なので…）。
何故黒いんだ？店の人に聞いた、「ライ麦を使うけど、赤ワインと一緒ですよ」という。
な～るほど、赤ワインは皮を残したまま作る。それと同じってわけだな。
この話「いただき」と思ったわけだ。
気になったので少し調べてみると、
白パンは精製した小麦粉からつくられ、黒パンはライ麦粉からつくられる。
小麦粉のパンは、古くから英国、仏国、米国、伊国などの国で好まれた。一方、ドイツやオーストリア、ベルギー、オランダなどの寒い地方では、小麦が育たないため、寒冷地に適したライ麦の粉でパンをつくった。乳酸菌で発酵させるライ麦粉のパンは、独特の酸味のある重い食感が特徴。
黒パンは純粋にライ麦粉のみで焼かれるものは少なく、小麦粉の配合率によって様々な色になり、またライ麦の挽き方や焼き方によっても変わる。焼き時間は黒パンの方がはるかに長く、最低２時間、丸１日かけて焼くものもある
黒パンは長楕円形から円形までの差こそあれ、すべて単純な丸い塊をしている。ライ麦粉は粘りが非常に弱く、焼いてもほとんど膨張しない。したがって黒パンは型に入れたり、予め成形することが不可能である。焼き時間が長いこともこうした粉の性質による。
な～るほどね～。パンにもいろいろあるんだね～。
ドイツのワインには黒パンだね。フランスのワインにはフランスパンか…ン！フランスパンって何で硬いんだ？何で細長いの？
