我が家にはイロハモミジの親子があり、現在、親は地植え。子は鉢植えになっている。
経緯を整理してみると・・・。
イロハモミジは(確か20年以上前のことだと思うが)子供が小さい頃、キャンプに行った時に、道路脇の伐採で切られそうになっていた高さ数十センチのモミジを救出して持ち帰ったもの。我が家では主に鉢植え育ちで、主幹の上部を切ったので低いままだ。
初めて花をつけたのは2011年4月なので11年前。2013年に果実を3個ほど庭に植えたところ、2014年4月に葉を5枚ほどつけた幼木が育っていた(子モミジが誕生していた!)。子モミジは、数年は地植えだったけど位置は移動している。2017年に鉢植えに変えた。
親モミジは、鉢植えのままで、毎年春先に鉢の中をみると甲虫の幼虫がいたし、鉢植えなので横枝も伸びすぎないよう切っていた。
2021年4月に庭に勝手に生えて伸びてきたネズミモチを鉢植えにし、代わりに鉢植えの親モミジを地植えに変えて現在に至る。モミジにとっては落ち着かない生育環境だった。
イロハモミジの紅葉については、当日記で確認すると2011年~2013年、2016年は夏の水不足で葉が少なくなったり、くたっとしながらも紅葉になった。その後は、夏場には枯れて葉を落としていた。(※2021年11月28日の残念な感じ。下段)
しかし、今年は夏を越しても、鉢植えの子モミジと地植えの親モミジが共に葉を多く残しており、紅葉を期待させた。(※2022年9月19日:越夏後のイロハモミジ)
その後、12月1日の状況。2Fベランダから見ると、左側の鉢植え子モミジの葉は黄色っぽくなり、一部枯れた葉もある。右側の地植え親モミジの葉は、赤味を帯びてきたのもあるが、ほとんどは緑色のまま。
12月11日の状況。鉢植え子モミジは、残念ながら葉が紅くなることなく枯れてしまったので、葉をむしり取った。親モミジは全体的に紅葉してきた。ヨシヨシ。
12月17日(土)の親モミジ。枝先の紅葉が落ち始めたので、これがピークかと思い記録することにした。
真っ赤ではなく濃い紅色という感じ。以前、鉢植えの時の紅葉は11月で真っ赤という感じだった(※2012年の紅葉)。地植えの場所は日当たりが悪いせいか・・・。
それでも、今年の親モミジは枝が伸びたし、葉が残って紅葉になったので良かったと思う。
前面道路沿いから見ると、手前のナンテンの紅葉がより目立つ。
ついでに、我が家のマンリョウの記録。
ヤマボウシの根元近く、ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)とクリスマスローズの間で、昨年その存在に気付いたマンリョウ。クリスマスローズの葉の影で勝手に育っていた。今年は、少し丈が高くなったようだ。果実も付け赤くなった。
庭に縁起木があることが少し嬉しい。
私の実家で・・・ということであれば諦めます。
野鳥はさまざまな種を運んできますね。でも、ベランダへの落とし物はやめてほしい。
常緑樹だけですと詰まりませんものね。
モミジなど紅葉・落葉する庭木も季節
感が出て良いですね。
ちなみにこちらで紹介のようにいい感
じに木々を保存するにはかなり雪への
気配りをしないとむつかしいのです。
勢いバッサリと剪定できる木や、囲い
をしてさらに時折は雪落としをすると
かでしのぐことを考えなければならな
いんですよ。
カエデ類は、「日中の陽当たり」と「夜間と早朝の強い冷え込み」があると紅葉しますが、陽当たりがまばらだと、1本の木の中で部分的に紅葉したり、変なことが置きますね。
マンリョウですが、わが家ではジューンベリーの樹の下に、シロミノマンリョウとふつうのマンリョウがいつの間にか育っていました。ジューンベリーの実を食べにくる鳥たちの落とし物なのでしょう。