朝の通勤は、高崎線で上野駅乗り換えなのだが、上野駅は上のホームと下のホームがあり、乗る電車によってどちらかになる。
乗り換え的には、上のホームの時は真ん中より少し前の車両、下のホームの時は先頭車両が望ましい。15両編成なので、けっこう重要。
ということで、先頭車両に乗ることもあるわけだ。
通常は立ちながら文庫本を読んでいるけれど、先頭車両の一番先頭に位置する時は、運転室越しに前方の景色を見ることができる。
この場合は、文庫本から前方の景色に目を移すことも多い。
やはり、横の景色と前の景色では大違いだ。横はすぐ建物。前は視界が広がっている。
これだけ地面が遠くまで見えることは、通常少ないからね~。地上の川面のようだな~などと思ったり。
今月の初旬の頃、進行方向の右隣の線路を宇都宮線が、左隣の線路には京浜東北線が逆走してきた(下り電車)。しかも、位置的には、ほぼ並んだ状態で向かってきて、左右同時にすれ違った!
「挟まれるー!」って思ったね。稀な経験をした。
また、先日初めて発見したことがある。「尾久」という駅を発車して緩やかに右に曲がった後しばらく真っすぐ進むのだが、その時(前を見たら)ちょうど真正面に「東京スカイツリー」が立っていた。
「立っていた」というよりも、かなり大きく見え「そびえていた」という感じだ。けっこう近いのだな~とね。
いつもいつも一番前の立ち位置を確保できるわけではないので、まだまだ新たな発見があるかもしれない。その位置にいる時にはなるべく前をみようと思う。・・・って、子供か!?
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