シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

「道後温泉」に立ち寄る

2014-11-17 | お出かけ

先週末、高知県の南西の方へ出張になり、11月14日(金)~15日(土)に行ってきた。
今回は飛行機の関係で龍馬空港ではなく、急きょ松山空港を利用することになった。松山市に降り立つのは初めてのことだ。

15日(土)用事を終え松山空港に向かう。夕方の出発まで多少時間に余裕がありそうなので、同行者の発案で『道後温泉』をサラッと見に行くことにした(といっても20分も無いなのだが)。

道後温泉の名前は知っているし、建物の画も見たことはある、ジプリ映画のモデルになったのも知っている。でも、その程度の情報しかなかった。
一番驚いたのは温泉地が市街地に存在していること。市内から少し離れた山あいにあるようなイメージだった。それが、多数の温泉ホテルが点在し、象徴的な「道後温泉本館」はこの建物だけがタイムスリップしたような感じだ。


急な坂の上の駐車場から見降ろしていることもあるが、映画のセットのようにも思える。


道後温泉本館は増築増築でできているようだ。駐車場に近い東側は上級客用に建てられた霊の湯と皇室専用の又新殿(ゆうしんでん)がある。又新殿(御成門)の屋根は形の異なる幾層からなる。


右手に回った北側は明治に建てられた一番古い棟で、昔は正面玄関だった。3つの軒唐破風を付けた入口が当時を偲ぶ。(↓画はボケ)


屋上に設置されている振鷺閣(しんろかく)は、約一坪の周囲に赤いギヤマンの障子(画は南西から)。中には太鼓(刻太鼓)があり、現在は一日3回鳴る。


西側は現在の入口。観光客多し。よく見る光景だ。


西側の各棟の鬼瓦には、温泉が湧き上がる時の泡や湯等を表している「湯玉」がモチーフになっている。


南側は・・・これはこれで趣きがある。


周囲にはレトロなガス灯がいくつか設置されていた。


入口脇の入浴料金の案内を見たら、使えるお風呂、休憩室、お茶菓子、貸し出す浴衣、利用時価などによって4種類にも分かれているのに驚く。
風呂にも入りたいし、周りもゆっくり見学したいところだが、何しろ時間がない・・・かなりない・・・空港へ向かう。(次回に続く)

 

コメント (6)
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