シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

さいたま市緑区『総持院』

2012-10-01 | お出かけ

見沼自然公園に行った時に(9月29日)案内板に出ていた近くのお寺、「総持院」と「國昌寺」に行ってみた。まずは「総持院」。

・山号:阿日山 宝袋寺 総持院(そうじいん)
・宗派:真言宗智山派

見沼代用水の近くにある駐車場から坂を上ると、左側にさらに坂道。その先に山門が・・・ン?2階建て!しかも、2階には梵鐘!?

調べてみるとこれは「鐘楼門」と言い、さいたま市でも数少ないものだという。
私にとってもこれは珍しい(少なくともここ数年の間に見たことがない)。

正面左側から!ほとんど壁の無い建物だ。

境内の内側から入口に向かって!

鐘をつくのに2階に登るのかと思ったが、梯子等は無かった。
鐘突き棒:橦木(しゅもく)は、ローラーとロープを使って1階で動かすようだ。


「総持院」は、天正5年(1577年)頃に法印良秀によって開かれたと伝えられているが、開山の詳細や以後の寺歴については不明。明治時代に火災に遭い、鐘楼門を残して全焼し、その後再建された。

鐘楼門から本堂を見る。小さいけれど落ち着いた趣があると思う。

左側の竹垣には牡丹が植えられている(約650株)。別名牡丹寺としても知られているらしい。花のシーズンは見応えがあるようだ。

ここは、前回書いたように「さいたま緑のトラスト基金による保全第1号地」のすぐ近くなので、ついでに寄る時もあるだろうな。

コメント (4)
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