シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

ピーター・アーツ

2008-09-29 | 格闘系

昨日、録画しておいた「K-1 WORLD GP 2008 IN SEOUL FINAL16」を観た。見応えがありましたな。なんといっても、今年38歳になる“20世紀最後の暴君”、'94,'95,'98年優勝者「ピーター・アーツ」だな。ついに4連覇を狙うセーム・シュルトに判定で勝った。
昨年、一昨年と2年連続で優勝決定戦で負けていた相手。誰もが勝てない相手。なのに、今回の開幕戦では自ら名乗りを上げた。万全の準備と作戦が見事にはまったのだろう、微妙な判定結果だけど勝利を呼び込んだ。リング下でボンヤスキーが興奮していたのが印象的だった。

ピーター・アーツはイイね(日本人受けするね。アンディ・フグとはちょっと違うけどね)。2年前、ホーストと対戦予定だったサップが直前ドタキャンしたとき、解説予定のアーツが(シュルトのトランクス借りて)急遽代わりに出場して対戦したこともあった。この年のK-1グランプリ決勝では、リザーブ選手から準優勝した。
入れ替わりの激しい格闘技で、しかも若手の台頭が著しい中で、16年間連続してK-1グランプリ決勝に出場している。ホント、エライものだと感心する。準々決勝は、悪童「バダ・ハリ」だ。いい試合を期待したい…期待できる。

そのバダ・ハリは、今回チェ・ホンマンに勝った。当然といえば当然なのだが、判定ドローはホンマンの頑張りか?その後の棄権は骨折じゃしかたないのかな。韓国民はどうみているのだろうか。バダ・ハリはビッグマウスに比べて慎重な試合運びが凄さを感じるな。
ルスラン・カラエフと何とかとの試合も良かったな。カラエフがバダ・ハリとヘビー級を争ったときのような感じがした。このクラスの戦いはイイね。アグレッシブでね。それに比べて武蔵は…。テイシェイラは頑丈だな。まだK-1に慣れていないけど、流石、極真最強だ。
準々決勝を楽しみに待ちたい。(そういえば、アレクセイ・イグナショフは何してんのかな。)


〔そして、ヨウちゃんの行方は知れず〕

コメント
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