シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

口笛吹き

2008-08-05 | 音楽と…

テレビ東京の「みゅーじん/音遊人」で、プロの口笛吹き「分山貴美子」さんの事を知った。
3オクターブの音域を自在に操り、鳥がさえずるようなキレイな口笛で曲を奏でる。これほどキレイな(高い)口笛は聞いたことはないと思う。スゴイと感じたサ。

誰でもできる口笛とはいえ、国立音楽大学卒業という才能(センス)もあってのことだろう。それに、分山さんは昨年の国際口笛大会で、日本人初の世界チャンピオンに輝いた。(そのような国際大会があるということも初めて知った。)つまり、それくらいスゴイ方だった。今年の国際大会は初めて日本で開催されたが、分山さんは自国開催ということもあり裏方にまわったようだ。ただ、インコの人形を肩に乗せているのはオチャメとしても、重みで?前かがみなのが気になったサ。

番組を見ながら家族も知らず知らずのうちに口笛を吹いていたが、いや、吹こうとしていたが…吹けてないじゃん!子供たち!最近は口笛を吹くということをしないのだろうか?ん~でも、その昔は口笛を吹くのも一つの遊びみたいなものだったけど、今はそれ以外にやることがいっぱいあるものな~。
ちなみに、私は口笛で簡単な曲なら吹けるけど、音域は狭いな~と自覚できた。また、田舎育ちなので草笛も吹ける(一定の音だけど)。でも、指笛や両方の手を合わせて吹くことはできない。(以前TVで手を使って曲を奏でる方がいた。あれもスゴカッたな。)

国際大会を見ていて気づいたことがある。口笛を吹く時の口の形がおちょぼでない国の方が何人かいた。Oの形になっていないのに何であのような幅広い音域がだせるのか…不思議。
分山さんがプロになったきっかけというか、メジャーになったきっかけは、サザンオールスターズのベーシスト関口さんがソロアルバムを作る際に口笛吹きをさがしていて、それで分山さんが参加することになったことからのようだ。関口さんと…というのが、なんとなく好感が持てます。
口笛吹き達の演奏をまた聴きたいと、興味を抱かせるに十分な番組でした。

コメント (2)
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