シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

星と森の詩美術館

2008-08-18 | 家族・帰省・イベント

息子の宿題に「美術館や博物館に行ってこい!?」というものがあり、そういう場所へいかなければならないという。埼玉なので鉄道博物館に行く子が多いとも聞いた。息子は「実家に行ったついでに・・・」と考えたようで、帰省する前日、Webで探していたので、実家から近くかどうかの助言をしてあげた。
で、「ここでいいや!」となったのが『星と森の詩美術館』だった。

何年も前から、帰省する際に案内の看板は何度も見ているが、昔は無かったし、いつできたのか?どういう美術館なのか?さっぱり分からない。なので、ついでに私も観ようと思ったサ。天気予報はず~っと良くないので、14日の昼に日がさした時に「今のうちに行ってこよう!」となった。私と嫁さんと息子で。実家から車で10分~15分くらいの所だった。


近くまで行っても建物らしきものは見えない。駐車場があり車を止めたが、他に1台。その代わり?彫刻はいくつかある。案内に沿って歩くが…建物が?数十メートル歩いてやっと見えた!ちっちゃ!?写真上は入口のサイン(フクロウとトンボ付き)、下は全景。手前の池は錦鯉の養殖もしており、覘くと紅白や金・銀等高そうな恋がウヨウヨいた。


で、この美術館は12年前に、地元の工務店の企業メセナとして開館したという。ほ~!?あの工務店がねぇ~って感じ。

展示会としては、「二科会新潟 彫刻5人展」と「刀工 十一代会津兼定展」を展示していた。館内は撮影禁止なので、写真を載せることができないのが残念!
彫刻5人展は地元および新潟県内の方5人の彫刻を展示していた。良し悪しは解らないが、スゴイな~と思ったサ。会津兼定の刀は勉強になった。それほど刀のことを知らなかったので、様々な種類や造り込み、鍛え肌、刃紋、切先などの部位の違いに感心した。十一代目和泉守兼定は家職の最後を飾った良工で、この世界ではメジャーのようだ。新潟にも滞在したことがあるという。

駐車場、および駐車場から美術館への歩道、池の周りには所々彫刻が設置されていた。難しいのは分からないが、中には下の写真のように微笑ましいものもあった。
 

小さい美術館だが下のような喫茶コーナーもあった。といっても暑いので利用しなかった。周囲の自然を鑑賞するにしても・・・この美術館は春か秋に訪れる方が良いでしょう。


ところで、このような美術館で、息子の宿題には足りたのだろうか?後で聞いてみよう。私的にはプチ美術館にプチ満足だったけどね。

コメント
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