シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

くださいor下さい

2008-07-18 | 豆知識的な…

会社で使用する文章の修正・作成・校正をしていたのだが・・・
過去に作ったもの、複数人で作ったもの等があり統一されていない表記がいくつかあった。例えば「下さい」と「ください」が混ぜ混ぜ。正当な国語の使い方は難しいというか、私は分からない。ある方は「統一されていれば良いんじゃない」と言うが、そんなものかなと?
文章を書くことを仕事にしている知り合いに聞いたら「前後の文章による」とのこと。そうなのか?ん~やはり難しい。

(一応)カチャカチャしてみると…見つけた!(あるものだな!)個人のサイトだけど、ここでの解説で良しとすることにした。これによると、

下さい】(動詞)は、相手にある物事を請い求める意味の丁寧な言い方。
      例)「資料を下さい」「お菓子を下さい」「お手紙を下さい」

ください】(補助動詞)は、相手にある動作を懇願する意味を表し、
      公用文に限らず一般文でも平仮名で書くこととされています。
      例)「ご了承ください」「お急ぎください」「ご出席ください」

なるほど、確かに前後の言葉によるわけだ。校正文書をこのように見ていくと、結局は全部「ください」だったけどね。数人で作業をしているので、少しだけ自慢させてもらった。

他にもある。「致します」と「いたします」、「致しません」といった使い方。この使い方はよく分からないが、一部を除けば「致します・いたします」の「致・いた」を省き、「します」でいいじゃん!ということになった。

あと、何度もつまづくのが「取り扱い・取扱い」「受け付ける・受付ける」「申し出る・申出る」というような言葉、こういうのはけっこう出てくる。埒があかないので、他の方による(勝手な)ルール付けをして使い分けることにした。ルールは長くなるので書かないけど、実際、こういう言葉はどのように使うのが正しいのか???国語って難しい。

コメント (6)
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