シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

矢祭町に20万もの・・・が来た

2006-10-06 | 巷のニュース

(昨日の続きです)
その新聞で、『20万冊の「善意」』というタイトルで特集記事があったのです。

財政難のおり、費用をかけずに町民の図書館を作ろうと、不用になった本の寄贈をネットで呼びかけたところ、2か月余りで20万冊が集まった。目標の3万冊をはるかに超える驚きの数字。善意の輪が「本の町」を生もうとしている。

町のホームページを通じて、寄贈の呼びかけをしたというが、ものすごいですね。
「本が喜んでいる」「本が生かされることは本当に幸せ」などのメッセージも添えられているそうです。本・読書を大切にしている人の賜物ですな。喜ばしいことですね~。

もちろん、(昨日の記事のような)この町・町民の姿勢が多くの方から共感を呼んでいるのではないかとも思うのです。

本を大切にしている方々ですから、「送っても結局無駄になっちゃうんじゃないの」と思ったら送らない。「この町なら本を活かしてくれる」と思うから送るわけですよね。

それに応えるように「人の集まる場所に図書コーナーを設置したり、山間部のお年寄りも利用できる移動図書館も作ったり……。矢祭を本だらけの町にしたいんです」と役場の人は言ってます。

今の時代は文字がデータにもなっていますが、やはり書物は大事にしないといけませんよね。
もちろん古いものは書物でしかない。これは人類の知識のほとんどが紙に印刷されて残されているわけです。

そういえば、アニメ「ワンピース」でもオハラの世界最高の学者達が膨大な書物を爆発・火事から守るため、大きな池に本を投げ込んでいましたネ…。ちょっと感動でした。

余談ですが、アメリカの検索サービス提供会社「グーグル」は、新聞記事の検索サービスを始めました。しかも過去200年以上の期間にわたって、欧米主要紙の記事が検索できるとのこと。驚異です。

しかも、グーグルは図書館の書籍の電子化作業にも着手しているそうです。これが出来上がると…検索技術が応用できるわけですから、そりゃあもうエライことです。

但し、これは大事なことですが、全て英語です。
チビッ子の皆は今から頑張って英語を勉強しましょう。
(余談のニュースは某雑誌から)

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