シャツのほころび涙のかけら

昔よく聞いたNSPのタイトルを拝借。…趣味や日常を綴っています。基本はガンバレ自分!時々覗いてみてください。

いなせなキャッチを電車内で見ました

2006-10-26 | 日常のできごと

「青二才禁止、55歳以上限定」

ここ数日、電車の中吊り広告で目にしています。
いいですよね~頑固オヤジ風で。
しかも「人生最後のメンズファッション雑誌」ときたもんだ。

今後巨大な消費市場となるシニア層をターゲットにした、メンズファッション誌「Z(ジー)」。
55歳以上の粋な爺(じい=Z)たちに向けて、洗練されたファッション情報、知的なライフスタイルを提案する、初めてのファッション情報誌…
が昨日?創刊になった。

この雑誌には特別付録として、ジーン・ケリー主演の名作中の名作といわれる映画『雨に唄えば』の全編ノーカットDVDがついてくる。

そんなこと何でできるの880円で?と思ったら、開封後48時間視聴限定DVDのため、48時間経過した後には実質的な商品価値はなくなるので、再販や中古市場への流出を防げるという。

私は知らなかったが、こういうのを「48(よんぱち)DVD」というそうだ。
ちなみに、毎日3時間見るなら16日使えるわけではない。開封した時点から丸2日ということです。念のため。

「48DVD」は特殊な樹脂でディスクの表面がコーティングされており、真空パッケージ開封後、約48時間で空気に反応した樹脂が光を通さなくなって再生が不可となる独自の技術を採用。48時間以内であれば何度でも鑑賞可能となっている。

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中越地震から2年が経った(4)~義援金~

2006-10-26 | 自然・環境とか

県や日赤などが窓口となった義援金は、2004年10月の発生から今年9月末までに369億3600万円が寄せられた。

1回目は発生の翌11月、「全壊世帯200万円、大規模半壊世帯100万円」など全県一律の基準を設け、計169億円を配分。
2回目は昨年3月、計151億円を配分した。

義援金はその後も寄せられ、震災から2年となるのを機に義援金が再び増加傾向にあることから、県は今月、受け付けを来年10月24日まで1年間延長した。

現段階で被災者に届かない義援金が約50億円にたっする。

山古志地域の副区長は「義援金があれば、被災者は一日も早く、家の改築や解体費用にもあてられる」
寄付者からも「とっくに被災者の手元に届き、生活再建に役立っていると思っていた」と不満の声が。

アナウンスが足りない…このニュースだけではない。
県中越大震災復興基金」の利用は、予算化された約250億円のうち、支出されたのはわずか2割。基金の認知度が低く申請手続きが複雑なのが原因らしい。

被災した方が何を求めているのか、あるいは、何を伝えるべきなのか、それを吟味し、何度も何度も知らせる機会を作ることが必要ではないでしょうか。

震災の後。町のホームページで被害状況をみていた。すると、更新が遅い、詳細が分からない、もっと詳しく知らせてほしいと思い、役所にメールしたが…。

アナウンスが足りないんです。
少なくとも、○○のように「知っている人だけが得をする」ような状況にだけはしないでもらいたい。

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