因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

劇団7度『アンティゴネ』

2018-06-22 | 舞台
*ソポクレス作 呉茂一翻訳 伊藤全記演出・構成 公式サイトはこちら 東京駒込妙義神社 24日まで(1,2,3,4,5,6) 演劇は、上演される場所によって印象が大きく変わる。同じ新宿梁山泊の唐十郎作品であっても、芝居砦満天星では地下の闇に取り込まれるような閉塞感があり、花園神社の紫テントでは、まったく知らない時空間へ放り出されたように爆発的な解放感を味わえる。また唐組紅テントの『吸血姫』をシアター . . . 本文を読む
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