草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

中共の尖閣侵略を阻止しているのは海自の潜水艦の力だ!

2018年01月12日 | 安全保障

もはや海上保安庁のレベルではない。海上自衛隊が前面に出て、中共の侵略を思いとどまらせなくてはならない。防衛省は昨日、尖閣諸島の大正島周辺の接続水域に、中共の潜水艦とフリゲート艦が航行するのを確認した。いずれも昨日午前に接続水域に入り、午後には出たとしても、この次は領海に侵入してくるに違いない。ここが我が国としては正念場なのである▼日本政府の危機管理センターにも緊張が走ったが、海上自衛隊の対応がどうであったかが注目される。今の時点で潜水艦が特定されているのは、海自の対潜水艦船能力が優れているからではないだろうか。あくまでも潜水艦の行動は隠密裏であることが欠かせない。所在が明らかであることは、いつ攻撃されても仕方がないからだ。「被探知能力」のあるなしが命運を分けるのである▼中共が恐れているのは、海自の潜水艦である。最新式の「じんりゅう」はデーゼルエンジンの通常動力型であるにもかかわらず、極めて音は静かである。シュノーケルも敵の対潜哨戒機に発見されにくいものに改良されている。連続潜水航行期間も原潜に見劣りしない。どれだけ深く潜れるかでも、日本の方が格段に優れている。ネットワーク化が進み、情報の集約化が寸時に行われる。攻撃にあたっては先手を打つことができる▼今回のように中共が潜水艦単独でなかったのは、キャッチされることを予想したからだろう。現状では中共は攻めてくることは難しいだろう。海自の潜水艦が網を張って待ち構えているからである。備えあれば憂いなしなのである。

 


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