草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

三橋貴明の経済政策と今回の逮捕は別次元の問題だ!

2018年01月08日 | 思想家

反グローバリズムの急先鋒である三橋貴明が五日に逮捕されていたことが、昨日になって明らかになった。妻へ暴力を振るったというものだが、ケガはたいしたことがないようだ。マスコミは「ネットウヨ」の元祖扱いにして、ここぞとばかり一斉に書きたてている▼二度ほど警察から警告されていたようだが、夫婦げんかでというのは理解に苦しむ。舌鋒鋭い三橋にしては、ちょっとばかり脇が甘かったのではないだろうか。わざわざ10代の妻と書いているのは、ロリコンであることを印象付けたいからだろう。経済学者といえば痴漢や置き引きなどでよくしょっ引かれる。権力から狙われているわけではないのだろうが、魔が刺すことがあるのだろうか▼反グローバリズムの経済学者が最近あまりパッとしない。中野剛志は一体今何をしているのだろう。規制緩和一辺倒の竹中平蔵のグループが幅を利かせているのではないだろうか。そこで今回の三橋の事件である。日本を悪くしているのは財務省との見方がある。景気などどこ吹く風で、増税ばかり企んでいる。その根拠となっているのが国の財政赤字である。それを真っ向から否定する三橋の立場は間違ってはいない▼こんなことで三橋を社会的に抹殺するのは問題である。右も左もグローバリズムに屈服するようでは、日本の前途は暗澹たるものになるだろう。三橋のしでかしたことと、経済政策は別に論じなくてはならないのである。

 


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