草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

希望の党が目指すべきは旧民社党のスタンスだ!

2018年01月15日 | 政局

希望の党が民進党と統一会派を組むのは、単なる数合わせでしかない。前原誠司や長島昭久、松原仁がおりながら、どうして大胆な路線転換ができないのだろう。自民党との協力も視野に入れて、国家国民のための政党に脱皮すべきだ▼当初はマスコミの応援もあって、団塊の世代を中心に支持があった立憲民主党も、去る12日から14日にかけて読売新聞が行った全国世論調査では、政党支持率が一けたにとどまっている。旧社会党への先祖返りも、圧倒的な国民からはそっぽを向かれているのである。その一方では、日本を貶めようとするマスコミの多くは、安倍内閣のもとでの憲法改正に反対している。そうしたキャンペーンに騙されている国民も少なくはないのである▼日本を取り巻く安全保障環境は、かつてない国難に直面している。それを打開するには、改憲の動きを加速させなくてはならない。自民党や日本維新の会に続いて、希望の党が改憲に一歩踏み出せば、必ずや国民の支持を得られることになると思う。自民党に対案も出せない。反対のための反対の政党であってはならないのである▼希望の党の保守派の国会議員は、旧民社党のようなスタンスを取るべきだ。社会主義インターが1989年に採択したストックフォルム宣言の「自由・公平・平等・連帯」の原則にもとづき、中共などに与せぬ野党として再出発すべきなのである。


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