草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本人の声なき声の代弁者が百田尚樹や青山繁晴だ!

2018年01月04日 | 思想家

保守派論壇ができあがりつつある。ネットをベースにしながら、日本人の声なき声を代弁している。極端なことを主張しているわけではない。差し迫った危機を回避するには、日本という国家にまとまろうというだけだ▼考え方も千差万別であるが、日本を貶める勢力から言論を奪いう返そうという点では一致している。そこに結集しているのは作家の百田尚樹であり、元共同通信の記者であった青山繁晴らである。このほか上念司のような経済評論家も加わっているが、歯に衣を着せぬというのが特徴だ。百田や青山は還暦を過ぎている。戦後の不自由な言論空間にあって、声を出すのがためらうような時代を生き抜いてきたのである。だからこそ、日本人でありながら、反日的な言動に終始するマスコミを許せないのだろう▼かつての保守派の論客は、小林秀雄、三島由紀夫、福田恆存らのような天才の部類に属し、ひときわ聳え立つ頂であった。世の中は大きく変わったのである。それらの天才のエッセンスを吸収しながら、現実の危機にどう対処するかが問われているのだ▼どちらかというと、スタイル的には細川隆元の「時事放談」に近いのではないだろうか。大衆を扇動して日本を危うくしようとしている者たちと対決するには、もはや上品なことを言っていられない。ネットのおかげで百田や青山の主張を多くの国民が知ることができる。日本を取り戻すためにも、彼らを孤立させてはならないのである。


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