草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

沖縄県民が望まぬ「琉球独立」を危惧する松井幹事長を嗤う!

2013年06月27日 | 政局

 空気が読みないというか、立ち位置が分からないというか、やっぱり日本維新の会の大阪グループは駄目である。「琉球独立」なる中共のプロパガンダに言及するのは、軽率のそしりを免れないだろう。橋下徹共同代表に続いて、今度は松井一郎幹事長の暴言である。東京都議会議員選挙以上に、参議院選挙に影響が出るだろう。基地負担の軽減は待望していても、そんなことを沖縄県民は望んではいないのである。中共の侵略が現実のものとなっているわけだから、当面はやむを得ないと思っているのである。それを知ってか知らずか、自分たちのスタンドプレイを正当化するために、ヘラヘラ喋ってその場を取り繕うとする。そんないい加減なことが許されるわけがない。柳田国男に言わせれば、日本人にとっては、沖縄こそが日本文化の源流であり、海上の道を通って日本列島に渡ってきたのである。沖縄を日本が失えば、日本は日本でなくなるのだ。アメリカの施政権下からようやく日本に復帰した沖縄を、中共の領土にしてはならないのである。独立とは表向きでしかなく、中共の傀儡政権が統治するようになるだろう。沖縄の人たちが大量殺戮の対象になることを、どうして容認できよう。橋下と松井という日本維新の会の大阪グループは、マスコミに踊らされてブームになっただけに、センセーショナルなことを口にしたがる。それでは素人集団でしかなく、難しい日本の舵取りを任せるわけにはいかないのである。

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改革は口だけで混乱しかもたらさない野党を嗤う!

2013年06月27日 | 政局

 現在の日本にはまともな野党は存在しないのであり、与党自民党以外に頼りになる政党がない。そう国民に印象付けたのが、昨日の参議院での安倍首相への問責決議案の可決である。安倍首相はそれを受けて、目前に迫った参議院選挙では、ねじれ国会の解消を争点とすることを表明している。足を引っ張ることしかできない野党に、国民は絶望している。自民党に問題はあったとしても、当面は叱咤激励するしかないのだ。マスコミが野党に呼応して反日を叫ぼうとも、国民は騙されなくなってきている。アベノミクスによって、ようやく日本経済が上向いてきているにもかかわらず、その失敗を願っている野党というのは、一体どこに存在意義があるのだろう。政治改革から始まって、現在の構造改革まで、現状を打破することばかりが、政治の最優先事項になってしまってはいないだろうか。しかし、本当にそれでよいのだろうか。長谷川三千子が『民主主義とは何なのか』のなかで、トクヴィルの次の言葉を引用している。「私は岸に向かって、人を欺くばかりの汽船を次々と乗り継いで行くことに疲れてしまった。それで私はしばしば、われわれがずっと以前から探し求めているしっかりした陸地は、実際に存在しているのか、あるいはわれわれの運命は、むしろ永久に海原をさまよい歩くことにあるのではないか?と自問自答してみるのである」(『フランス二月革命の日々』)。今私たち日本人が求めているのは安定である。そのためにも、サヨクや新自由主義者と袂を分かつべきなのである。

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