草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

制度としての東大に守られて反日を語るサヨクインテリを嗤う!

2013年06月18日 | 思想家

 戦後の日本を支配してきた言説は、日本は悪い国だという決めつけであった。フーコーやデリダの翻訳で飯を食っている人間たちも、その言説から抜け出せないようだ。彼らが擁護していた共産主義国家は、もはや拠り所とすることができなくなった。そこで出てきたのが日本人の「戦争犯罪」なのである。高橋鉄哉の『デリダ 脱構築』を読んで、自分を顧みないサヨク特有の人間性に、興味を覚えてならなかった。まえがきでは「私を読んでごらん。君にはそれができるかな?」とのデリダの言葉を持ってきている。「なんの解釈も要らないようなテキスト、分かったつもりでもやはり謎が残って、くりかえし読むことに誘われてしまう、そんなところがまったくないようなテキストは、およそ読むに値するようなテキストとはいえないだろう」と高橋が書いたのも、デリダがそう言っているからだそうだ。しかし、高橋の主張は日本の「戦争犯罪」を糾弾しているだけだ。自分が受けた日教組教育を容認している。お得意の「脱構築」とは無縁なのである。それでデリダの研究者というからややこしい。「謎が残って」いるわけでない。インテリとしての負い目もない。東大教授という制度に守られながら上から目線で語る。ただそれだけの人間ではないか。悔しかったらば田中吉六のように、日雇いをしながら、哲学者になればいいのだ。恵まれた環境で研究する高橋は、戦後レジームの既得権益を守る側であり、それを解体し新たに構築する必然性は、微塵もないのである。

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韓国人の町新大久保を「猥雑な風景」と嘆いていた江藤淳!

2013年06月18日 | 思想家

 中共という独裁国家は何をしでかすかわからない。人権派活動家劉暁波の義弟が実刑判決を受けたことが判明した。独裁を維持するためには、何でもありなのである。ウイグルやチベット人を根絶やしにしようとする位だから、自国民のことも徹底的に締め付けている。しかし、日本のマスコミは、ほとんど報道をしない。逆に中共の提灯記事を書いている始末だ。韓国に対しての報道姿勢も異常である。以前であれば、どれだけ非民主的かをあげつらっていた。それが中韓がべったりになると、日本よりも韓国が第一になっている。これでは行動する保守がエキサイトするのも理解できる。今話題になっている新大久保について、江藤淳は自分が生まれた場所であるだけに、かなり執着があったようだ。それでわざわざ訪ねて失望したのだった。「温泉マークの連れ込み宿と色つきの下着を窓に干した女給アパートがぎっしり立ち並んだ猥雑な風景であった」(『戦後と私で』)と書き記している。昭和40年のことである。その当時は韓国人はそれほどは目立たなかったが、風俗のあるところに韓国人ありで、今では韓国人の町と化してしまった。そこで日本人が「韓国人は出て行け」とデモをすれば、当然のごとく衝突することになる。中共や韓国の代弁者になり下がってしまっているマスコミは、行動する保守を批判しているが、なぜそんな騒ぎになっているかを取り上げるべきだろう。マスコミが真実を伝えないために、日本全体が新大久保のようになりかねないのである。

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