草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

理想論ではなく常識にこだわるのが保守派のネット言論だ!

2013年06月07日 | 思想家

 選挙でネットが解禁になったこともあり、ネットの世界も慌ただしい。これまであまり見かけなかったブログなども、上位にランキングされるようになってきた。それぞれの思惑で、政党や団体がネットでの影響力を競っているのだろう。私のような保守派は、どこにも属せず、当たり前のことを言っているだけだ。自分を謙遜して『管見』なる書物をまとめた人間がいた。同志社を創設した新島襄を手助けした、会津藩士の山本覚馬である。管から世界を眺めても、常識を失わなければ、けっこうまともなことを主張できるのである。覚馬の場合は目も不自由であったわけだから、よくぞ書き上げたと思う。私が保守派を名乗っている理由は簡単である。イデオロギーではなく、本当に実現性があるかどうかで、全てを判断するからである。戦後の日本を支えてきたのは、断じてサヨクイデオロギーではなかった。江藤淳が声を大にして『表現としての政治』で訴えていたが、「生活する実際家たちの努力」がまずあったのだ。これに対して、絶えず日本を窮地においやったのが理想家の幻想であった。ネットで知識や情報の優劣を競っている人がいるが、自称インテリに任せればいいのである。土民大衆である私たちは、常識的な判断力さえあれば、大筋では間違うことはない。江藤は丸山真男の「復性復初」の説を批判していた。朱子学の思想として、本質にたちかえることを批判したのではない。日本が敗北した「8月15日の革命」を主張するにあたって、その説を持ってきたことが気に入らなかったのだ。現実を直視せず、日本を混乱させてきた元凶が丸山やサヨクなのである。

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行動する保守のデモは排外主義にはあらず!

2013年06月07日 | 世相

 ヘイトスピーチの禁止を法律化すれば、サヨクが「ヤンキーゴーホーム」と言うこともできなくなるだろう。わざわざ在日を守るだけの法律をつくるのも異常だし、言論の自由や表現の自由との兼ね合いからも、そんなことができるはずがない。サヨクにとっても諸刃の剣なのである。行動する保守も、排外主義というよりは、在日特権を国民に知ってもらうための、ある種のデモンストレーションであったわけだから、今後は過激な発言を慎むのではないだろうか。サヨクによるカウンターの動きをネットで公開している位だから、次のステージに進むのだろう。そもそも排外主義と日本人は馴染まないのである。そこまでは徹底できないのだ。寛容な国民性が、根底にあるからだろう。行動する保守にしても、ヨーロッパのネオナチがやっていることとは大違いだ。着物姿の女性であったり、犬を連れて参加したりで、実力で在日を叩きだそうとしているのではない。新大久保でのデモを槍玉に挙げる前に、どうしてサヨクは、広島、長崎に原爆が投下されたことを持ち出し、アメリカの人種差別を批判しないのだろう。大東亜戦争に関するアメリカ側の映画を見れば、日本人を人間扱いにしていないことが分かる。「ジャップ」と呼ぶのはまだましで、サル扱いなのである。自分たちに浴びせられるヘイトスピーチには気が付かないのだろうか。行動する保守が立ち上がったのは、マスコミから裏世界まで在日に支配されている現状を暴露するために、已むに已まれぬ思いがあったからだろう。

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