草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自存自衛のためには日本の核武装もありだ!

2013年06月13日 | 安全保障

 日本のネットで多数派を占める保守派言論によって、アメリカは勝手なことができなかったのである。オバマ大統領は今日午前、安倍首相と電話で会談し、「日米同盟関係の強化を確認した」と産経新聞のネットが伝えた。これがビッグニュースであるにもかかわらず、マスコミがそれを黙殺するのは、トクアノミクスだからだろう。オバマ大統領は「尖閣諸島は日米安保条約の適用範囲」と明言したとされるが、ここで中共に接近したりすれば、日本が核武装を選択しかねない。そうした危惧もあって、日米同盟を強調せざるを得なかったのだろう。外交のカードとして、日本の核武装は有効に働くのである。日本の技術をもってすれば、そんなことはおちゃのこさいさいなのである。これまで日本はそれをタブーにしてきただけだ。中共ばかりか北朝鮮までもが、核の恫喝をしてきている。日本は新たな決断をするしかないのである。保守派ですら、それを口にするのをためらってきたが、もはやその段階ではないのである。今から6年も前のウォール・ストリートジャーナルは、社説において「もし北朝鮮が世界を鼻であしらい、そして世界が無為無策であるならば、次のことは不可避であろう。それは、軍事的に自己主張をし、おそらく核武装をした日本の台頭である」と書いている。その時点ですでに、日本の運命は決まっていたのである。アメリカができることは、自分たちの核兵器を日本の管理下に置くことではないか。そうでなければ近いうちに日本は、核武装に踏み切らざるを得ないからだ。

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国家解体のイデオロギーであるサヨクと新自由主義!

2013年06月13日 | 思想家

 アメリカを中心にした新自由主義の波に、日本は翻弄されてしまっていないだろうか。それに対抗する目的で、日本人は安倍政権を誕生させたが、TPP交渉への参加を決断したりで、パッとしない面はある。それでも民主党が政権をとっていたときには、永住外国人の地方参政権の付与法案が通過する可能性が高かっただけに、それと比べるとましである。新自由主義とは従来のサヨク理論の焼き直しでしかない。国家の解体を目指しているからだ。それを経済の面で推し進め、国家の壁を壊すのが目的なのである。サヨクと歩調が合うのはそのせいだ。そこにあるのは、絶えざる現世否定ではないだろうか。それは日本人にはなじまない。このことに関して、鋭い分析をしているのが高山岩男である。高山は古代日本人の特異な現実主義を『日本民族の心』において論じている。「古代日本人は現世を離れた悲願の神の国は求めなかったが、むしろ近く現世の中に聖なる神の国を求めようとした」。いかに仏教において現世の無常を説こうとも、日本の現実主義によって、「悉皆成仏の大乗仏教的理念は現世即仏国土や国土成仏の信念に達するにいたる」のである。現実に固執する文化は、世界にも例がないだけに、新自由主義の目の敵にされているのだ。しかし、日本人であろうとする限り、日本の固有の文化は死守しなくてはならないのである。

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