日本がよくなることに反対するのが民主党なのである。日本を取り戻すことに安倍政権が必死になっていると、そこに横槍を入れるのが仕事なのだ。東京都議選の応援でマイクを握った民主党の有田芳生議員などは、その典型ではなかろうか。演説を聞いていると、アベノミクスをこきおろすばかりで、自分の意見などは持ち合わせていない。親が日本共産党の党員で、かの悪名高きヨセフ・スターリンを尊敬していたから、自分の息子にそれにちなんだ「芳生」と付けたといわれる。1956年のスターリン批判の以前は、スターリンを神格化する連中が、日本にもウヨウヨいたのである。有田もまた、あるときまではスターリン主義の党である日本共産党に所属していた。代々木官僚に媚を売っていたのだろう。「代々木のミンミンゼミ」と罵倒されていたように、主体性のない者たちが加盟していたのが民青全学連である。行動する保守から揶揄された有田が、それに腹をたてて、精神障害者を小馬鹿にするような動作をした。それが何かの間違いなのか、それとも意識してやったのだろうか。差別を否定している人間が、一番の差別者だとすれば、大問題ではなかろうか。さらに、日本の普通の国民が在日韓国人になぜ敵意を抱くようになったのか。それを考えもせず、安倍首相のせいにして自民党を槍玉に挙げる。それでは国民を説得できない。反対のための反対しかできない政党では、国民から批判されてもしかたがないのである。
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