草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

改革は口だけで混乱しかもたらさない野党を嗤う!

2013年06月27日 | 政局

 現在の日本にはまともな野党は存在しないのであり、与党自民党以外に頼りになる政党がない。そう国民に印象付けたのが、昨日の参議院での安倍首相への問責決議案の可決である。安倍首相はそれを受けて、目前に迫った参議院選挙では、ねじれ国会の解消を争点とすることを表明している。足を引っ張ることしかできない野党に、国民は絶望している。自民党に問題はあったとしても、当面は叱咤激励するしかないのだ。マスコミが野党に呼応して反日を叫ぼうとも、国民は騙されなくなってきている。アベノミクスによって、ようやく日本経済が上向いてきているにもかかわらず、その失敗を願っている野党というのは、一体どこに存在意義があるのだろう。政治改革から始まって、現在の構造改革まで、現状を打破することばかりが、政治の最優先事項になってしまってはいないだろうか。しかし、本当にそれでよいのだろうか。長谷川三千子が『民主主義とは何なのか』のなかで、トクヴィルの次の言葉を引用している。「私は岸に向かって、人を欺くばかりの汽船を次々と乗り継いで行くことに疲れてしまった。それで私はしばしば、われわれがずっと以前から探し求めているしっかりした陸地は、実際に存在しているのか、あるいはわれわれの運命は、むしろ永久に海原をさまよい歩くことにあるのではないか?と自問自答してみるのである」(『フランス二月革命の日々』)。今私たち日本人が求めているのは安定である。そのためにも、サヨクや新自由主義者と袂を分かつべきなのである。

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