ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

桜満開-義士の寺、社高校、鴨川・三草・社小学校、社中央公園

2017年04月13日 05時32分30秒 | Weblog
           

           

 

 

  加東市内の桜は満開です。桜巡りを楽しんでいる方も多いと思います。私も朝のウォーキングや入学式、行事などへ出席するために市内を車で移動する時に桜を楽しんでいます。
 加東市家原の観音寺は赤穂義士の寺として知られていますが、隣のお堂と墓地の桜の古木が見事な花を咲かせています。
 県立社高校の桜も見事です。入学式が行われた10日、グラウンドに降りてシャッターを押しました。
 平木の鴨川小学校は桜の名所としてよく知られています。9日、入学式前日の雨上がりの校庭に咲く桜です。10日には、三草小学校の茶畑の上に咲く桜も楽しみました。そして、社小学校の校門の桜の下で記念撮影をする福祉施設の人とも出会いました。
 社中央公園の桜も満開です。12日の朝、金屋谷池の堤の遊歩道沿いの桜を撮りました。散策道には散った花びらが模様のようでした。
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雨の前に千鳥川の桜堤を歩く

2017年04月12日 04時58分49秒 | Weblog


 



 11日(火)は雨になりました。予報通りです。そこで、10日の早朝のウォーキングは千鳥川の桜堤から上流の木梨まで、三草川の合流地点まで歩いてみました。
 薄曇りのなか、ぼやっとした朝日に浮かび上がる枝垂れ桜のピンク色、そして、上流のソメイヨシノの古木の列が川面に白く映える景色はまさに絶景です。散歩のご婦人、カメラを構える人。皆さん、そして私自身もこの景色を独占しているようでした。
 川面に突き出た石にとまっているカワウも桜景色に見とれているかのように動きません。
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今年も咲いた山桜-国道372号の桜橋

2017年04月11日 04時07分48秒 | Weblog
 

         

 国道372号線を加東市社から篠山市方面に向かって、三草山を右手に見ながら走ると、加東市馬瀬地区の公民館があります。この公民館には桜の大木があり毎年見事な花を咲かせています。9日の日曜日はまだ満開とまではいっていませんでした。
 道路をはさんで向かい側にも一本の背の低い桜の木が花をつけています。小さな川が流れており、国道に橋が架かっています。車で走っていると橋があることさえ気づかないほどです。
 以前にもこのブログで紹介したことがありますが、実はこの小さな橋は「桜橋」と呼ばれています。地元の方に聞いた話ですが、幕末か明治のはじめの頃、村の人が山から山桜の幼木を抜いてきて橋のたもとに植えたそうです。しばらく経った頃、村の若者が幹を途中から伐ってしまったのですが、そこから枝が三本に分かれて、川をまたぐように横に伸びていったそうです。やがて桜の幹は太くなり、大人が一抱えするほどの大木になったということです。
 今は国道がついて根元はコンクリートで固められ、窮屈な場所になっています。そして、枝も一本だけが残っています。その太い幹には蔦のような植物がまとわりついて、道路側は腐っているような状態です。
 車を公民館の駐車場に置いて写真を撮っている間も、すぐ脇を猛スピードで車が走っていきます。排気ガスや大型車の震動、狭い橋のたもとなど、古木には悪い条件になっています。
 しかし、今年も花を咲かせてくれています。「桜橋」なんていいじゃないですか。私はこの桜が大好きです。

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国の重要文化財・上鴨川住吉神社本殿

2017年04月10日 04時14分00秒 | Weblog
 

 9日(日)、午前、上鴨川の住吉神社に参拝しました。昨夜の雨で石段は濡れ、境内には水たまりもできていました。
 森閑とした境内には、昨年修理された本殿の柱や軒の鮮やかな朱色が浮かび上がっていました。そして、葺き替えられた檜皮の屋根が雨に濡れて光っています。この本殿は昭和35年に国の重要文化財に指定されており、創建は鎌倉時代で、その後室町時代に再建されたという古い歴史を持ち、昭和45年(1970)に解体修理が行われました。今回は46年ぶりの保存修理でした。
 境内の真ん中には神事舞奉納の時に燃やされ黒く焼け焦げた木の柱が立ったままでした。
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佐保神社の桜、屋根のムクドリ

2017年04月09日 06時35分29秒 | Weblog
      

      

 8日(土)、市内を車で走っていると、あちこちで一気に満開した桜を見かけました。
昼ごろ、佐保神社に寄ってみると、境内の鐘撞き堂の桜がほぼ満開でした。
 自宅の隣の駐車場に車を止めると、屋根の上にムクドリのつがいがとまっていました。せっかく満開になった桜を晴れた空とまぶしい光の下で見たいですね。 
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満開の桜と立明大明神(佐保神社縁の祠)-加東市西垂水

2017年04月08日 05時26分01秒 | Weblog
 7日(金)、旧国道372号を西へ走っていると、右手に満開の桜が見えました。「あっ、立明大明神(たちあかしだいみょうじん)だ」と気づき、ちょっと寄り道しました。
 この祠は、加東市西垂水の集落の南の田圃の中にありますが、昭和56年に圃場整備のために今の地に移されたもので、元は現在地より北の西垂水の集落の東にありました。
 立明大明神(たちあかしだいみょうじん)の由来は、加東市社の佐保神社の由来に深い関係があります。10年前にもこの歴史ブログで紹介したことがありますが、その由来を再掲します。

 佐保大明神は元は加西の鎌倉峰に天降って鎮座していたのですが、小部野(おべの:今の加東市野村)の住人で、鴨国造(かものくにのみやつこ:古代の北播磨にあった鴨国の長官)の子孫である阿部三郎太夫(あべのさぶろうだゆう)が、神託によって佐保大明神を遷すべく、明神を背負い、鎮座の地をさがして一晩立ち明かしたところが、今の西垂水だったということなのです。
 一晩立ち明し、夜が明けるころ、東方にうっそうと松がしげる丘が朝の光の中に浮かびあがった。三郎太夫はそこを遷座の地と決めたということなのです。
 三郎太夫が加古川に竿をさして釣りをしていたところ、佐保大明神がその竿をつたって川を渡って東にうつってきたという話や洪水の時に竿の先にかかってきたとかいう言い伝えもあります。それで竿先大明神というという話もあります。

 桜の木も大きく生長し、運良く今日はほぼ満開でした。阿部三郎太夫が立ち明かした頃には東の方に松林の丘が見えたでしょうが、今では社の市街や手前の県社総合庁舎やイオンなどの建物が見えます。
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嬉野のコバノミツバツツジと円妙寺の枝垂れ桜

2017年04月07日 05時11分10秒 | Weblog
 

 6日(木)、朝、いつものように社の市街を歩きました。田町通りから銀座通りへと路地を抜けていると、ちらっと桃色の桜が見えました。市街地のあちこちで古くなった家が取り壊されているためにそれまで見えなかった景色が見えるようになっています。銀座通りへ出てぐるりと回ってみると、円妙寺の駐車場の奧に見事な枝垂れ桜が咲いていました。天気がよければ最高だったでしょうが、雨の降る前に見ることができてよかったと思いました。
 今日は、加東市下久米の県立嬉野台生涯教育センターのグラウンドで行われた東播磨グラウンドゴルフ協会の総会に出席しました。例年なら桜が満開、そして花吹雪なのですが、今年はまだ開花したばかりで、1週間以上遅くなっています。と、そんな会話をしていると、あざやかな色が目に止まりました。コバノミツバツツジが咲いていました。嬉野台地にはこのツツジが自生しています。
 
 
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忠魂碑と桜、大ケヤキにアオサギ 

2017年04月06日 05時19分52秒 | Weblog
 

 

 5日(水)の朝、いつものウォーキングで、加東市社の市街地南端の明治館の広場にある忠魂碑への石段を上ると、桜がだいぶ開いていました。靖国神社の桜ではありませんが、忠魂碑には桜の花が似合います。
 さらに歩いて佐保神社への参道では、アオサギが増えているようにも見えました。朝日に照らされてせっせと巣作りをするつがいが何組もいます。社市街地で一番の高層マンションはこの佐保神社の大ケヤキ。去年の巣をリフォームしています。境内から瑞神門の方を振り返ってみると、大ケヤキの樹上の巣が見えました。
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春の朝-社中央公園から五峰山を望む

2017年04月05日 04時09分59秒 | Weblog
 

 4日(火)の朝、雲一つない晴れ渡った空が広がっています。加東市社の社中央公園の金屋谷池の堤に立って西を望むと北から西、そして南まで180度の広々とした景色が望めます。
 北西には播磨高野と称される五峰山の山塊が横たわり、その向こうには鎌倉山など加西の山々が連なって見えます。公園の桜はまだ蕾です。朝日を浴びて、早く咲きたくなっていることでしょう。
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加東の桜も開花

2017年04月04日 05時58分11秒 | Weblog
           

           

 3日(月)、東京では桜が満開が報じられていますが、関西ではまだまだという感じです。神戸市ではようやく開花宣言が出されたようです。例年より一週間ぐらい遅い開花だそうですが、この調子でいくと10日の学校の入学式には満開になりそうです。
 さて、神戸より一週間ほど桜前戦が遅い内陸の加東市の桜はというと、わが家の隣の旧社町役場跡の駐車場に2本の桜を私の標準木に選んでいますが、2,3日前に開花しています。今朝も朝日を浴びて薄桃色の花が咲いていました。これから毎日が楽しみになります。ヒヨドリが桜の花を啄んでいました。
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昭和17年建築の社区公会堂

2017年04月03日 06時19分19秒 | Weblog
          

          

 この歴史ブログで昭和17年(1942)に建築された社区公会堂の落成式関係資料を紹介してきましたが、今日は社区公会堂の写真を掲載します。
 現在は小規模作業所に使われていますが、建物の外観や内部は変わりがありません。だいぶ老朽化しているようですが、築75年の社区公会堂は社区の歴史を今に伝える貴重な建物の一つです。
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満開のアンズに今朝はメジロが来ました

2017年04月02日 04時28分05秒 | Weblog
 

 4月1日。今朝も寒く感じますが、庭のアンズは満開になりました。毎朝、ヒヨドリのつがいが朝食に来ています。おいしんでしょうね。しばらくすると、また鳥が。小さい。目を凝らして見ると、メジロでした。そっとカメラを用意してシャッターを押しました。動きが細かく速いのでなかなかうまく撮れません。
 メジロもつがいで来ていました。枝から枝に飛び移りながら伸びたり、曲げたりしながら花を啄んでいます。しばらくして、さっと飛び去っていきました。ふと見ると、またヒヨドリがやってきたのです。
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佐保神社の大ケヤキでアオサギの巣作りが始まった

2017年04月01日 06時21分48秒 | Weblog
 

 31日の朝、しばらくぶりに朝のウォーキングで佐保神社を回るコースを歩きました。天気はよくなかったのですが、参道の大ケヤキの樹上に数羽のアオサギの姿が見えました。
 つがいと思われる2羽が古い巣にせっせと小枝を運んで巣作りをしていました。大ケヤキの枝にはまだ葉がついていないので巣作りのようすがよく見えます。ケヤキには去年の巣がいくつか残っており、アオサギはそれらをリフォームして使うようです。
 この辺りでは、佐保神社の大ケヤキが一番高く、河岸段丘の台地面にある社市街や西に広がる平野部を360度見渡せます。高級高層マンションですねえ。
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