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9日(日)、午前、上鴨川の住吉神社に参拝しました。昨夜の雨で石段は濡れ、境内には水たまりもできていました。
森閑とした境内には、昨年修理された本殿の柱や軒の鮮やかな朱色が浮かび上がっていました。そして、葺き替えられた檜皮の屋根が雨に濡れて光っています。この本殿は昭和35年に国の重要文化財に指定されており、創建は鎌倉時代で、その後室町時代に再建されたという古い歴史を持ち、昭和45年(1970)に解体修理が行われました。今回は46年ぶりの保存修理でした。
境内の真ん中には神事舞奉納の時に燃やされ黒く焼け焦げた木の柱が立ったままでした。