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16日(土)、加東市上滝野の闘龍灘を見下ろす滝寺荘の2階から、奇岩と轟音を響かせて流れ落ちる滝の白波を眺めることができました。
過日、上流の大雨のために水位が急上昇し、岩場に取り残された人が急遽ヘリコプターで救出されるという事態になり、テレビニュースで大きく報道されましたが、今日は、普段の水位で、時折り差す日ざしに白波が光り、水も澄んでいました。
しかし、こんな日でも、上流で大雨が降ったりすると、一気に水位が上がります。そんなことを話しながら、5月3日の花まつりの夜には花火大会が行われ賑わうことや、かつては屋形船も出ていたことも話題になりました。
兵庫県の丹波に源を発し、北播磨から東播磨を流れ、播磨灘に注ぐ県下最長の大河、加古川。その中流域の奇岩の景勝地、闘龍灘。この地は、高瀬舟の舟運でも栄えました。水路を開いた阿江与助の銅像が今も闘龍灘を見つけています。伝統的な鮎漁でも知られ、5月1日には全国でいち早く鮎漁が解禁されてきました。今日は、その闘龍灘の全景を紹介します。
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