ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

東条-山田錦の里の道しるべ

2009年09月28日 04時20分04秒 | Weblog
 27日、酒米の王様「山田錦」の特A地区と知られる加東市の東条地区で「東条山田錦の里探訪ウォーク」が開催されました。彼岸が過ぎても暑さは夏日。日陰に入ると風が心地よいのですが、歩くにつれ汗びっしょりでした。
 さて、去年はコースの岡本地区で電柱の側に立つ道標を見つけてこのブログで紹介しましたが、今年は長井地区で並んで立つ道標を見つけて写真に撮りました。
 3本に見えましたが、小さな石が左右にありこれらも道標のように見えました。ウォークの途中だったのでとどまってじっくり読めませんでしたが、「四国西国・・・」「四国八拾八・・・」などの字が刻まれているのはすぐに分かりました。昔の巡礼道に立てられていたものでしょう。その同じ道を今はこうしてウォーキングで楽しみながら歩いています。
 写真を拡大してみると、「四國西國供養・・」「右 三田 左 今寺清水」、「加東四國」「八十八ケ所」、「四國八拾八ヶ所巡・・」「村内安全」、「右・・」「左・・」などの文字が読み取れました。
 
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