恒例の年2回のマスターズ水泳に出た。今回はまた元に戻り、100m個人メドレーである。
最近は無理のない動きできれいに泳ぐことを課題にしていて、ゴールした時息も絶え絶えというのは年齢を考えればよくないという考えもあり、普段のレッスンでフォーム主体の泳ぎといわれる感じで泳いだ。
それはいいのだがタイムはというと、2年前のパーソナル・ベストより10秒遅く、また昨年と比べても7秒も下回った。
飛び込みスタートはうまくいき、最初のバタフライは余計な力が入らない形でスタミナはかなり余して次の背泳に入った。ところがここから少しスピードを、ピッチを上げようとしたのだが、それがそうならない。次の得意の平泳ぎに入っても、もっと上げていってもいいのだがそうならない。そのうちに終わってしまった。
今回わかったことは、最初にそれなりのピッチを作らないとだめということで、その上で最後までのスタミナ配分、ということ。まことに競技というのは難しいものである。
この反対に、私よりかなりレベルが上の人でも、ペース配分に失敗し、最後の25mはバタバタという人もいた。
もうあくまで安全第一に、参加することに意義ありなのだが、その中でいかに少しでもうまく泳ぎ、タイムをまとめるか、その探求だろう。