メドレー日記 Ⅱ

by 笠羽晴夫 映画、音楽、美術、本などの個人メドレーです

200m個人メドレー

2019-01-24 21:21:35 | スポーツ
はじめて200m個人メドレーをやった。これまで100m個人メドレーは通っているスイミングスクールのレッスンの中でも、またマスターズでもやったことがある。
 
スクールでは普段1つのコースで数人が右側通行だから、100ならともかく200だとすれ違いの回数も多く、また先頭が最後尾に追いついてしまったりする可能性もあることから、せいぜいクロールでやることがたまにあるくらいである。特にバタフライではすれ違いは片手になってしまい、トライとしても本来のものではない。
 
今回は個人メドレーが月間のテーマで、メドレー特有の要素、つまり4種目の連続、それに伴うターン、スタミナ配分などが練習に反映されていた。そして今週になって、希望者に1コース一人でトライすることになった。
 
最初の50mバタフライはマスターズでもやっていたから少し力を余してこなし、次の苦手のバックはのんびりやることをこころがけてなんとかたどり着き、得意の平泳ぎで息をつぐつもりだったのが、この段階での平泳ぎは思ったよりきつかったのにはびっくりした。選手たちのレースでもこの平泳ぎが分岐点になるのは得意・不得意ばかりでなく、スタミナ配分の微妙な綾があるからだろう。
最後のクロールは無心を心がけゴール。
 
タイムは言わずもがなだが、とにかく完泳したことはうれしかった。

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マスターズ水泳

2018-06-25 09:10:27 | スポーツ
東急系スポーツクラブのマスターズ水泳に出た。この数年は年一回にしている。
 
種目は3年続けての50mバタフライ。最近バタフライは好きで、無駄な力が抜けてきてフォームも合理的になってきている、と感じてはいるが、25mではなく50mだとダッシュというわけにいかないから、タイムは伸びない。それでも、年齢とともに落ちてきたのが、昨年とほぼ同じだったのは喜ぶべきなんだろう。
 
普段はコース内すれ違いもあるなかでの練習しかできないが、レースではこのバタフライという、スイマーから見た水の景色が一番美しい泳ぎをしばし堪能する、という喜びがある。
 
終わってから知り合いに、息が上がってないから次回は100mにしたらと言われたが、さてそれはどうか、、、


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アイスショー

2018-04-07 18:10:05 | スポーツ
フィギャースケーターによるアイスショーにはじめてでかけた。
STARS ON UCE JAPAN TOUR 2018 4月6日(金)横浜アリーナ
たまたまタイミングよくチケットが買えたもの。
 
競技会ではなくそのあとのエキジビションに近いが、今回は先日のオリンピックの各種目で羽生を除くほぼすべてのメダリストと日本選手権上位というメンバーだから、かなり豪華である。
競技のように点数をあらそうのでないから、ジャンプの回数、回転数もひかえめだが、リラックスした演技を楽しめた。また実際にリンク全体が常に見てる状態だと、スケーターたちがいかに全体をうまく使っているか、そのスピード感が、驚きであった。
 
お目当てのロシア二人、メドベージェワとザギトワ、彼女たちが出るから行ったのだが、やはり格別。そして何組かのペア、アイスダンスは技と迫力がやはり違う。そしてフェルナンデスのエンターテイナーぶり。
 
また宮原はTVで見るとやはり小さいかなと思うのだが、実際はリンクの使い方、スピードと、スケール感に優れ、あの順位も納得できると思った。
 
面白かったのは、この回だけらしいが、スピードのメダリスト小平と高木(妹)が出てきて、トークとフィギャー数人と交流で、スタートダッシュとパシュートを教えるとという、いいおまけがあったこと。氷上競技全体のの振興を意図してのことだろう。

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マスターズ水泳

2017-06-26 20:54:46 | スポーツ
今年も水泳のマスターズ(東急系)に出た。種目は昨年初めてトライした50mバタフライ。
50mをバタフライで泳ぎ切ることに関してはもう心配はなくなっていて、目標としては年齢も考え、タイムがそれほど落ちなければと思っていたが、意外に悪いタイムだった。
 
飛び込みスタートは予想よりうまくいき(これに関してはどっちかというと本番に強い)、バサロから浮き上がって数ストロークいったところで、これはどうも体のキレが悪いと感じた。それは最後まで変わらず、それに応じた結果になった。
 
これには思い当たることがあって、本番の前二日くらいは休んだ方が、特にこういう年齢になるといいということで、前日は休んだのだが、今回は前日もトレーニングに出て、その時間帯の重点種目はバタフライだった。
 
これには理由があって、競技会の月以外は飛び込みスタートの練習がなく、今の時間割だと土曜日のみということで、一応出ておこうかということになった次第。

こうして、以上のことが実感として理解できたから、次回は二三日前から休もうと思う。飛び込みは理想的にいかなくても、本番でゴーグルをかなりきつく締め、顎があがらないことだけ考えてやれば、結果はなんとかなるのだから。


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バタフライ(東急マスターズ)

2016-06-20 10:38:06 | スポーツ
昨日の東急マスタース、今回は年齢区分が一つ上がったこともあり、このあたりでこれまでやってみようかと考えていた50mバタフライにエントリーした。
 
バタフライはスイミング・スクールに入ってから最後になんとか出来るようになったで泳法である。これまでマスターズで参加した種目は、25m、50m、100mの平泳ぎ、25mの背泳ぎ、100m(25x4)個人メドレーで、バタフライはこのメドレーの最初で泳いだだけである。最初だからあとの3泳法を考えて泳ぐわけで、力の出し方など難しいといえばそうだが、とにかくバタフライに集中して泳ぐわけではない。
 
それに普段の練習でも、1コースに何人かいて、右側通行で順に泳ぐことがほとんどであり、50mだと往復だからすれ違いがあって、バタフライの場合はそこで必ず片手になる。したがって、50mで競技に出るのは一人だけコースを独占してで50mを泳げるめったにない機会となる。
 
そうはいってもこの種目でタイム狙いなどすれば、経験が少ないだけに最後はバタバタになるのは目に見えていたから、とにかくフォーム重視で、力まず、省エネを心掛けた。そのせいか、最後になっても心配する感じにはならず、ゴールした後、息も絶え絶えにはならなかった。
あらためてこうしたいい環境でバタフライをやってみると、その魅力は、背中から腰にかけてのうねりが感じられることと、手から頭を突っ込んだ後に前方に伸ばしていった時の下からみる水面の美しさだろうか。
 
終わってプールから上がったとき、傍にいた数年前のコーチに、「スタートの飛び込みがずいぶんうまくなりましたね」とほめられた。実はこれこのところ練習する機会がなくて、前回マスターズから1年ぶりのぶっつけ本番だった。まあそんなこともある。
 
ただ、この年齢でちょっと距離があるバタフライというのは、「まだこのくらい、チャレンジできる」という自分に対する「どうだ」感がないとはいえない。あまり調子に乗らない方がいいだろう。

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