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11日 預けた高級腕時計どこへ サービス停止の「トケマッチ」、数億円相当が未返還

2024-02-12 08:31:36 | ウクライナ関連
「所有者(オーナー)から借り受けた高級腕時計を希望者に貸し出すシェアリングサービス「トケマッチ」を運営していた大阪の会社が1月末、突然解散を発表し、全国のオーナーに不安が広がっている」との報道がマスコミや経済紙で報じられています。
「この運営会社”ネオリバース”が最初から悪意でやったのか、質の悪い客に貸した結果なのかは目下判りません」。
しかし、時計の様な移動に手間を取らない物品を貸せば、その行方を追うのは無知かしい事は素人にも(商売を始める前から)判ります。
又、高級時計を引き出しの中に眠らせておく紳士淑女がそんなに大勢いるのでしょうかね? 
うまい話には気をつけなければいけない一つの見本ですかね??
使わない不用品は「最寄りの中古品買取ショップ」で現金にするのが簡単明瞭の様な気がします。

写真:「トケマッチ」のサービスを展開していた「ネオリバース」の公式ホームページ© 産経新聞 

産経新聞:
所有者(オーナー)から借り受けた高級腕時計を希望者に貸し出すシェアリングサービス「トケマッチ」を運営していた大阪の会社が1月末、突然解散を発表し、全国のオーナーに不安が広がっている。会社側は預かった腕時計を半年以内に返還すると説明しているが、解散以降は連絡がつかない状態だ。少なくとも数億円分の腕時計が返されておらず、警察に相談する動きも出ている。
トケマッチのサービスは、大阪市中央区の合同会社「ネオリバース」が令和3年1月に開始。ネオ社はオーナーから腕時計を借り受け毎月一定額の使用料(賃料)を支払う一方、腕時計を貸し出した利用者からは月額のレンタル料を受け取る仕組みだった。 
腕時計は会社側の査定で5段階にランク分けされ、オーナーにはレンタル利用の有無にかかわらず、ランクに応じた使用料が毎月支払われていた。例えば査定額120万円の高級腕時計の場合、使用料は毎月1万9900円だったという。
ところがネオ社は1月31日、ホームページ(HP)で突如解散を発表。オーナーから借り受けた腕時計については「6カ月をめどに返却の発送手配をする」「返却が難しい場合は規約に基づき、損害賠償を支払う」などと一方的に通知し、今後は代理人がオーナーに個別に連絡するとした。
オーナー側は解散後、交流サイト(SNS)上に「被害者の会」名義のグループを立ち上げ、約70人が参加。メンバーによると、判明分だけで約30人の腕時計約160本(総額4億7千万円相当)が返還されていない。ネオ社は昨年8月、HP上で運用実績を「1500本」と記載しており、さらに多くの腕時計が未返還のままとみられる。
ネオ社も加盟していた業界団体「シェアリングエコノミー協会」(東京)によると、同社の利用者から約100件の相談が寄せられ、貸し出した腕時計がオークションサイトで転売されているとの情報もあった。協会側もネオ社や代表者と連絡が取れない状態で、担当者は「事実確認を進め、今後の対応を協議したい」としている。(藤木祥平、鈴木源也)
(引用終わり)
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