王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

8日 ウクライナ軍総司令官交代 陸軍トップが就任

2024-02-10 08:25:46 | ウクライナ関連
先月末辺りから、ここをクリック⇒ウクライナのゼレンスキー大統領が軍総司令官の交代を意図している様だと情報が流れました。
昨年6月頃から始まった「反転攻勢」が予定通り行かず、両者の間に「意思疎通の乱れ」が深刻ではないかとの見立てでした。
軍総司令官は「100万人の兵士徴兵」を主張し、大統領は「そうでない」のが根っこにある様です。米国の議会が共和党の反対でウクライナ支援が上手く行ってない、Nato諸国の援助疲れ等、弾薬の欠乏も報道された居ました。
それは兎も角、この一週間で二人が笑顔で「動画付きで交代を投稿し合う」所まで妥協が成り立ったようです。
解任に対する国民の反発を回避したとしても「それで弾薬や高度兵器が入手できるわけでは有りません」から心配しながら見守るしかなさそうです。

写真:握手して微笑むゼレンスキー大統領とザルジニー前軍総司令官

FNNプライムオンライン:
ロシアによる軍事侵攻から2年を前に、ウクライナ軍のトップが交代。
ウクライナのゼレンスキー大統領は8日、軍総司令官の交代を発表した。
ザルジニー氏に代わり、陸軍トップのオレクサンドル・シルスキー氏が就任する。
首都キーウの防衛や北東部ハルキウの解放を成功させた実績を認め、任命したという。
ゼレンスキー大統領は、南部で戦況がこう着する一方、東部ドネツクで戦闘が激しさを増していることに触れ、「ウクライナ国民が勝利の話をしなくなった」と士気の低下を懸念。
ロシアによる軍事侵攻から2年の節目を前に、「アップデートが必要」だと強調した。
ザルジニー氏の処遇は明らかにしなかったが、ゼレンスキー大統領は「将来的にウクライナ国家チームに入ることを提案した。彼が承諾してくれたら感謝する」と述べている。
(引用終わり)
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